あなたの家には沢山のお宝が眠っているかもしれません。
宝石箱やタンスの引き出しの中には、宝石や貴金属がありませんか?
何年も使用していないジュエリー、切れたままのネックレスなど。
また、時計や着物や切手、お酒もお金に換える事も可能なんです。
元気な内に生前整理して、不用品を断捨離するとお金に換わります。
目次
宝石や貴金属の断捨離と買取
宝石とは?
宝石の種類は多くあります。
通常は、宝石のルース(裸石)だけと言う事は一般的には少なく、指輪やペンダントなどにジュエリーとして加工します。
宝石は、大きく分類すると「高級宝石」・「中級宝石」・「並級宝石」に分かれます。
宝石としての定義は、「天然の鉱物の中でも、硬度があり耐久性に富み、とくに光沢の美しいもの」を指しています。
中でも特に重要なのは、産出量が少なく、希少性の高いものほど価値が高く買取価格も高くなります。
そのような「宝石」とはどのようなものなのでしょうか?
実は、宝石には「不動の四大宝石」と言う価値の高いものがあり、それらは誰でも認めているのではないでしょうか。
誰でも認めているものは、「ダイアモンド」・「ルビー」・「サファイア」・「エメラルド」です。
これに、パール(真珠)を加えて「五大宝石」と呼んでいます。
また、オパールや翡翠(ひすい)、アレキサンドライトの中から2つを加えたものを「七大宝石」と呼ぶことが多いです。
ただ、「七大宝石」の定義は国より多少違い、キャッアイや水晶、パライバトルマリンを加える場合もあります。
いずれにしても、四大宝石・五大宝石・七大宝石が宝石の価値として通用しています。
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貴金属とは?
貴金属(ききんぞく)は、金属のうちで化合物を作りにくく希少性のある金属の総称と定義されています。
ただ、化合物や希少性のある金属を満たす元素が8種類あり、詳しく説明しますと頭が痛くなります。
一般的に貴金属元素には、皆さんがよくご存知の「金:Gold(Au)」・「銀:Silver(Ag)」・「白金:Platinum(Pt)」。
それに、「パラジュウム(Pd)」・「ロジュウム(Rh)」・「イリジュウム(Ir)」・「ルテニウム(Ru)」・「オスミウム(Os)」です。
ここでは、一般家庭で眠っている貴金属と言えば、「金」・「銀」・「プラチナ(白金)」だと思います。
多くは、宝石の付いていないジュエリーで、買取店で買取して換金処分する場合には簡単に買取価格が出ます。
田中貴金属のホームなどで、当日の貴金属相場で「買取価格(税込み)」を調べると簡単に計算できますが、新聞紙面は一日遅れの相場です。
相場は「純金(K24)」と「純プラチナ(Pt1000)」・「純銀(SV1000)」の1グラム当たりの価格で表示されています。
ご自分で、買取価格を調べる場合には、貴金属の純度と重さが分かればある程度の買取の目安が理解できます。
18金(K18)の場合は、純度は金の含有量が75%(18/24)となり、1グラムの買取価格に貴金属の重さを賭けて80%位が目安ではないでしょうか。
金やプラチナ、銀のジュエリーは見つけやすいですが、見逃しやすいのは台所や、物置にある銀製品です。
スプーンやホーク、ナイフ、皿などや、使わないで放置してあるのは、「金杯」や「銀杯」などの記念品などのお宝が眠っている場合があります。
ただ、「金杯」の場合はメッキ品も多く、「純金」・「K24」は本物ですが、「K24GP」とか「K24GF」は金メッキ品で偽物です。
思わないお宝があるかも知れませんから、この機会に家の中を探してみると良いかと思います。
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時計の断捨離と買取
時計の買取
時計の場合には、「国産時計」と「輸入時計」があります。
腕時計を高く買取してもらうには、もちろんキズなどが少ない美品が良いです。
基本的には、腕時計を高く売るコツは、「型番」が大きなカギとなり、保証書や付属品があると買取価格が違います。
高級時計の場合には動いていなくても換金は可能ですが、修理代を差し引いた買取金額となります。
ロレックスやオメガ、ブライトリングなどの高級時計は「型番」や「モデル名」が最重要です。
これらの時計は定価も高く、人気がありますから中古品でも高く売る事も可能となります。
置時計や掛け時計は、動いていれば買取は可能ですがあまり買取価格は期待しないほうが良いかと思います。
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着物の断捨離と買取
着物の買取
着物の買取では、最近は有名な芸能人やタレントがCMに出演して高価買取をにおわすように宣伝しています。
私は宝石や貴金属、時計の買取は本業ですが「着物の買取」は専門外なので高価買取の評価基準は正直なところ分かりません。
着物買取の専門店の知り合いもいますので、過去に嫁と母親の着物を30着ほど断捨離して換金処分した経験があります。
最初に申しあがますが、「着物の買取」は期待をすると裏切られると言う事を理解して下さい。
宝石や貴金属は買取するとある程度の金額が少なくても出ますが、着物買取はこの限りではありません。
着物を買取に出すのは着ないからで、不用品の処分と考えて100万円で購入した高かった着物だから10万円位は?と思いますが・・
実際には、柄が流行おくれとか、汚れがあるとか、再販しても人気がないとか、作家ものでもなくても関係ありません。
買取業者に連絡すると、宅配買取の一式が送付され、そこに身分証明書のコピーや振込先を記入して返却すればOKです。
買取金額が出ますと連絡が来ますから、その金額で良ければ指定口座に振り込みされます。
着物買取店は、荷物の往復の送料や経費を買取価格から差し引いていますからその分も計算に入れています。
私の場合は、30着の着物ですが嫁と母親に購入時の金額を聞くと、大島紬や、しぼりの着物などの高額品もあり400万円だと言いました。
で、で、買取価格は「2500円」でした、「25000円」ではなく、2千五百円です(涙)
宝石や貴金属であれば、定価で400万円であれば少なくても10%位になるのですが、着物の評価は厳しいですね。
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お酒や切手の断捨離と買取
お酒の買取
未開封の古いお酒を高く売るには、その「銘柄」が重要です。
お酒の買取では「銘柄」がよければ、年代を問わずにマニアが欲しがりますが、明るいところで瓶の中の酒が濁りが無い事です。
昔の「ヘネシー」や「ドンペリ」などはどの買取店でも比較的に高額で買取してくれます。
購入者の多くは外国人の方が多く、通常の酒屋で買うよりもかなりお得だと言う事でまとめ買いしていくそうです。
需要と供給のバランスが良ければビジネスが成り立ちますから、最近は古いお酒を買取するお店も増えています。
海外物のお酒だけではなく、日本の酒で限定品などもお店により高価買取している場合もありますから聞いてみると良いかもしれません。
お酒の買取は基本的には、ラベルなどが再販可能な美品で、未開封のものだと思います。
切手の買取
切手の場合は、高価買取してもらうには欠けていない状態の良い切手です。
ご自宅にある使わない未使用切手や年賀切手は、1枚でも買取店に持ち込んでも大丈夫な場合があります。
お店側が、荷物を送る時などに使用しますから喜びます。
また、コレクション切手や古い記念切手の場合にはプレミアムが付き、1枚でも高額な切手もあります。
現在では販売されていないレアなものも沢山あり、コレクターにはたまらなく欲しい宝物です。
普通切手や未使用でも破れている切手の場合は、買取店で断られましたら、郵便局で交換してもらえます。
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