ネックレスの意味はご存知でしょうか?

そうそう、首に着けるジュエリーでしょう・・と答える人が多いです。

ところが、ネックレスの歴史は誠に古くから使用されていました。

また、アジャスターを1本持っているととても便利です。

 

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ネックレスの意味

宝飾品としてのネックレス

ネックレス(Neckrace)は、小さめのビーズが多数連なるようにつなげて作られている装飾品や宝飾品の事を言います。

首飾りの一種で、石器時代から現在まで続けて用いられている宝飾品はネックレスだけです。

原始人が使用していたネックレスは装身具の最も古い形態の一つで、貝殻や石のビーズを連ねたものが多く使用されています。

紀元前前2000年のエジプトでは既に「」・「カーネリアン」・「アメシスト」などで驚くほど精巧なものが作られています。

大きめのペンダントトップビーズ(ペンダントトップ)が胸元の位置に美しく見えるように紐などで結ばれたものを「ペンダント」といい正式には区分されます。

ジュエリーでは、「ペンダントトップ」「ネックレス」を組み合わせたものが多くあり、「ペンダント・ネックレス」と言います。

特に、金やプラチナ、銀などの地金を使用したネックレスではなくて、ひも状で留め金がないものを「ラリエット」と呼んでいます。

ネックレスには1本の紐(ひも)に通した一連のものや何連にも組み合わさったデザインのものがあります。

首に着ける宝飾品や装身具では高級品やブランド品もあり、ビーズには真珠や金属、天然石などの色々な素材が使用されています。

ネックレスには、ジュエリーとしての宝飾品だけに留まらず、肩こり解消用の磁気の入ったものや開運用のパワーストーン・ネックレスもあります。

金属製のネックレスは、肌に直接に触れると金属アレルギーを起こす場合もありますから問題視されています。

原因は、金属に含まれているニッケルなどの溶出により、皮膚のかやみやかぶれなどが起こる場合もあります。

そのため、金属アレルギーを起こしにくく皮膚にも優しいチタン製のネックレスも販売されています。

ネックレスには肩こり解消グッズとして、ゲルマニウムネックレスや磁気ネックレスなどの健康商品もあります。

 

ネックレスの「チョーカータイプ」は基本

ネックレスの長さ調節で便利なアジャスター

ネックレスは短いものから長いものまで色々なタイプがあり、長さによりイメージも大きく違って見えます。

最近のネックレスは、スライド式チェーンがあり、このチェーンは段階調整が可能で装いに合わせて0~45センチまで微妙に調節可能です。

活躍の場も多く、1本持っているとペンダントトップと組み合わせることで華やかさが増してとても便利です。

ネックレスの「チョーカー」は万能選手で、ネックレスの基本の長さで、35~40㎝あります。

短めの「チョーカー」は、着けると首の周りに自然と沿う長さで、顔に近いところにネックレスがきます。

なので、顔周りを華やかに演出できます。

ところが、チョーカーのネックレスだと洋服に合わせてつけたい時に不便な事もあります。

スライド式チェーンで長いネックレスをお持ちの方は問題なく襟ぐりに対して微調整できます。

しかし、スライド式チェーンをお持ちのない人に便利なのが、「アジャスター」です。

単なるアジャスターではなく、「スライド式のアジャスター」ですと微妙な長さの調節も出来てとても便利です。

下記のようなものです!

ネックレスの長さのタイプでは、その他、長くなるにしたがって「マチネ」・「オペラ」・「ロープ」と呼ばれます。

パール(真珠)のネックレスの場合は、長くなればなるほど、フォーマルで夜の正装に相応しい華やかさが出ます。

パール以外の素材のネックレスやペンダントの場合は、服とのバランスを考えて選ぶと間違いありません。

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ネックレスを着ける時の首とのバランス

ネックレスの代表は、真珠のネックレス

ネックレスには色々な種類と素材があり、高価なジュエリーも多く、ネックレスの素材ではパール(真珠)がよく知られています。

一つ一つが糸でつながっている事や、真珠の白銀の真珠光沢の輝きがあるのが真珠ネックレスの特徴です。

真珠のネックレスは、主に冠婚葬祭で利用されて今では生活必需品となり、どのご家庭にも1本はあるかと思います。

真珠は、正式には、白真珠(白蝶貝・アコヤ貝)は「婚礼用」、黒真珠(クロチョウガイ)は「葬儀用」に使用されています。

本来は、黒真珠を身に着けるのは略装となります。

現在では、真珠の生産量も減り始めて、その代用品として価格もお手頃な淡水真珠のネックレスも人気があります。

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ネックレスと襟首の長さや太さとの関係と種類

ネックレスを着ける時の首回りが露出されるスタイルの場合は、あなたの首の長さや太さを考えた選び方が重要です。

首が太めの方は、華著(かちょ)なデザインよりも大ぶりなネックレスの方が本来は似合います。

チョーカーのようなタイプのネックレスでは、首回りが詰まって見えますから、かえって首回りの太さを強調して逆効果です。

首周りだけではなく、身長や骨格、体格、全体の雰囲気で同じネックレスでも見え方が大きく変わります。

ネックレスは洋服を着てから、全身を映し出す姿見鏡の前で、服とのバランスを確かめますと失敗しません。

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ネックレスの長さと相性の良いスタイル

ネックレスには、バランスの良い長さと相性があります。

下記に、ネックレスの種類と簡単な説明をさせて頂きましたので、参考になさって下さい。

チョーカー

チョーカーは、ネックレスの長さが35~40㎝です。

もっとも使いやすく活躍の場が多いタイプで、スーツなどに合わせやすく最適なネックレスの長さだと思います。

パールネックレスのチョーカーは、冠婚葬祭の定番の長さです。

プリンセス

プリンセスは、ネックレスの長さが40~45㎝です。

チョーカーよりも少し長めで、ネックレスの基準サイズとして利用しやすい長さです。

ブラウスやタートルネックセーターの胸元にちょうどバランスの良い長さです。

マチネ

マチネは、マチネーとも呼ばれてネックレスの長さが53~55㎝前後の長さです。

胸元をスッキリ見えるオシャレな長さとなります。

セーターと組み合わせて着けると効果的で、ほどよいカジュアル感を演出できます。

オペラ

オペラは、ネックレスの長さは71~80㎝前後となります。

改まった席にとてもふさわしいネックレスの長さで、立ち居振る舞いがとてもエレガントに見える効果があります。

ワンピースとの相性がとても良く、センスの良いオシャレな女性に見えます。

ロープ

ロープは、ネックレスが105~110㎝前後の長さとなります。

着け方次第でフォーマルにもカジュアルにも活躍しますが、かなり個性的な長さとなり身長の高めの方におススメです。

オシャレの上級者向きのネックレスの長さになります。

ロングロープ

ロングロープは、142㎝前後の長さとなり、ロープよりも長くなります。

一連では長すぎますから、2連や3連などの長さを洋服に合わせて調整しますととてもゴージャスな感じになります。

真珠の場合は、テーブルなどにこすれないように注意が必要です。

 

ネックレスの上手な活用法

複数のネックレスやペンダントの活用方法

オシャレにネックレスを着けて楽しむのにはどうしたらよいでしょうか?

シンプルで細い金やプラチナのネックレスなどは、1本でも胸元を美しく見せる効果があります。

でも、1本では寂しい感じがする事もありませんか?

そんな時には、似たような細いチェーンタイプのネックレスを数本重ねる使い方をすると変化がでます。

ネックレスを数本重ねる事で適度な「ぬけ感」が生まれて、ボリューム感があるのに軽やかな印象でゴージャス感が現れるでしょう。

ネックレスの場合は、なるべく同じくらいの細さのチェーンを3本以上、胸元にバランスの良い間隔をあけて着けます。

そのようなバランスの良い着け方は、オシャレで洗礼された美しさと魅力的な女性に見えます。

ヘッドの付いたペンダントも2本を重ね着けする事で、いつもとはまるで違う表情を作る事ができます。

同じネックレスでも、シンプルに1本だけ着けたり、ペンダントを取り付けたりする事で雰囲気ががらりと変わるんです。

あなたの魅力は、あなただけのセンスだと思います。

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