断捨離をしていて見つけたブランドジュエリー。

ほとんど使用していないので売りたいと思います。

そもそも、ブランドジュエリーとは何?

どこに売ったら高価買取してもらえるのでしょうか?

ブランドジュエリーの買取の相場や価値は、通常の買取とは違うの?

 

スポンサーリンク

そもそも、ブランドとは何?

ブランド(英名:brand)とは、「財」の経済学において物質的や精神的に何らかの効果や効用を持ち備えているものの事です。

また、「サービス」などで差別化して人々を満足させて心に残るものとも言われています。

ブランドは企業概念のもとに作り出されて、文字や図形などで具体的に表現された商標を使用する事が多いです。

広い意味では、高級や低品質などの関係なしに全ての商品やサービスに対して「ブランド」と呼んでいます。

しかし、多くは「高級品」や「一流品」などを示す意味で使われています。

ファッション分野では「ブランドもの」「DCブランド」と呼ばれたり、電化製品や一般消費財では一流メーカー製を「メーカー品」と呼んだりします。

「DC(ディーシー)ブランド」とは、1980年代に日本国内で広く社会的にブームになった、日本の衣料メーカーブランドの総称を意味します。

「DC」は、デザイナーズ(Designer’s)&キャラクターズ(Character’s)を略した言葉です。

そもそもブランドという単語は従来は「マーケティング(マーケティング・コミュニケーション)」の世界の用語でしたが、地域自体やその名称を考える「地域ブランド」などもあります。

ブランドジュエリー

ジュエリーの世界でも、各社が他との差別化を図るためにブランド名を付けて販売しています。

ブランドジュエリーと言っても、メーカーが付けている名前も多く、国内で通用しても世界ブランドして通用するかは別です。

世界で通用する名前の通ったブランドジュエリーは、それだけ人々から愛され指示される理由があります。

大きく分けると「パリの五大宝飾店」「世界の五大ジェラー」が価値のある有名ブランドジュエリーや宝石となります。

パリの五大宝飾店

ブランドジュエリーとして、世界の女性たちを虜にしている世界の一流人気ジュエリーブランドとは何でしょうか。

その代表的な世界の一流人気ジュエリーブランドとして、世界で通用する認識度のあるのが「パリの五大宝飾店」の事だと思います。

パリの五大宝飾店は、グランサンクと称されパリのヴァンドーム広場に本店を構えています。

私も仕事で何度も訪れましたが、歴史の感じる建物に重厚な趣な宝石店が多く、入り口はロックされていてガードマンがいます。

冷やかしや、観光目的の人はガードマンが判断して、店内には入れてくれなく、身なりでも判断されます。

パリの五大宝飾店は、「ヴァンクリーフ&アーペル」・「ショーメ」・「メレリオ・ディ・メレー」・「ブシュロン」・「モーブッサン」を指しています。

この五大宝飾店は、フランスを中心にヨーロッパの宝飾品の歴史を作り上げ、ルイ14世時代のお妃のマリーアントワネットにも愛された歴史があります。

世界の五大ジェエラー

パリの五大宝飾店とは別に、世界のトップブランドジュエリーとして知名度や歴史があるのが「世界の五大ジェエラー」です。

ハリー・ウイストン(アメリカ)

ティファニー(アメリカ)

カルティエ(フランス)

ヴァンクリーフ&アーペル(フランス)

ブルガリ(イタリア)

ブランドジュエリーとして認識と、価値があるのは、「パリの五大宝飾店」「世界の五大ジェエラー」これらを抜きに語れません。

これらのブランドジュエリーは、程度にもよりますが買取店でも高価買取が期待できるジュエリーです。

ブランドジュエリーの買取は売る時に高く評価してもらえるの?

スポンサーリンク


 

ブランドジュエリーを高く売りたいんですが?

ブランドジュエリーは高く売れるの?

多くの人が「ブランドジュエリー」は、いざ、売りたい時に買取店は高価買取の評価をしてくれるか気になります。

だれでも数十万円で購入したブランドジュエリーは、それだけ高価買取も期待してしまいます。

少しでもブランドジュエリーを高く買取してもらうには、付属品(保証書・宝石鑑定書・宝石鑑別書・ケース)などがあると有利です。

買取店が再販できると思えば、多少の価値を上乗せしますが期待しないほうが良いかと思います。

ブランドジュエリーを買取店が買取する場合には、新品同様であれば再販できますが、キズが多い場合はスクラップ扱いします。

ある程度のブランドジュエリーで、高級宝石の場合には宝石にキズなどの問題がなければ、買取店は枠などは新品仕上げして再販します。

ほとんどの買取店では、新品仕上げして中古品ではなく、新品として海外や国内で販売します。

ブランドジュエリー買取で買取店の気になる評価

買取店は、ダイアモンドの場合には一つ石で1カラット以上であれば、宝石鑑定書があればダイアモンドの4Cで買取価格を判断します。

例えば、有名なブランドジュエリー(ティファニー)のダイアモンドのリングがあったとします。

一時、人気のありましたティファニーの6本立爪のダイアモンドリングは、アーム(リング枠)の内側にダイアモンドのCt(カラット)とティファニーのロゴが刻印されています。

そのままのリングであれば、ティファニーの商品と分かりますが、枠からダイアモンドを外すと、ダイアモンドはブランド品ではありません。

ダイアモンドの枠に名前が刻印されているからブランドジュエリーであり、そうでなければ、ダイアモンドと6本立爪の地金です。

そうなると、買取する場合には、ダイアモンドの評価と価値、当日の地金の買取相場での計算となります。

枠が、プラチナか金で買取価格も大きく違い、ルース(裸石)を外した時の重さで使用貴金属の品位(純度)で計算しますが8掛けだと思って下さい。

ブランドジュエリーは、同じクラスのダイアモンド指輪と比べるとかなりの割高で、購入する人はブランドにお金を払っています。

色石(カラーストーン)の場合は、大粒の石で美しいものであれば買取価格の評価がされますが、小粒の色石の買取ではほとんど評価されません。

色石でも、ブラックオパールで、遊色効果が大きい宝石は高価買取が期待できます。

ジュエリーの買取で気を付ける事は、枠にメレーダイヤ(小粒のダイアモンド)も買取の計算に加えてあるか確認が必要です。

6個の綺麗なメレーダイヤが付いていて、一個が0.02Ctだと、6個で0.12Ctとなり、約700円前後の資産価値があります。

ブランドジュエリーは、購入された時は高価な買い物だったと思いますから衝撃を与えるかもしれません。

一度、人の手に渡ればブランドジュエリーでも、ノーブランドジュエリーでも中古品となり、ジュエリーの中古品は安くなります。

現実には、買取店ではブランドジュエリーの「ブランド」は査定に入れる事はありません。

ブランドジュエリーの買取には、下記で相場を参考にご覧いただけます。

⇒ 【金・プラチナ・宝石・ダイヤモンド・ブランドジュエリーの専門買取】

■ 関連記事

断捨離した宝石の保管と手入れを間違えると高価買取はできません!

断捨離した宝石や色石が高く買取になる色石の判断基準とは

金やプラチナの高価な買取にはデザインよりも重さが大切です!

スポンサーリンク