4月誕生石は宝石の王様のダイアモンドです。

そのダイアモンドと似通った輝きがあるのがキュービックジルコニア。

 

また、ジルコンもキュービックジルコニアと同じように美しく輝きます。

そもそも、キュービックジルコニアとは?

そして、ジルコンとの違いや意味とパワーストーン効果とは?

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キュービックジルコニアとジルコンの違いや意味

キュービックジルコニアとジルコンの違いとは?

あなたは、「キュービックジルコニア」「ジルコン」は同じものだと思っていませんか?

実はこの二つは同じ石と思っている人が多いのも事実なんです。

 

きっと、多くの人はジルコンはジルコニアのこと?

つまり、キュービックジルコニアの別名ですか?

 

このようにお聞きする人もありますが、これは非常に多いよく似た名前の勘違いです。

 

「ジルコン」は、天然石の「宝石」

「キュービックジルコニア」は、「人工石」

 

このようにジルコンは天然の鉱物であり、キュービックジルコニアはダイアモンドの模造品に使われる「人工石」です。

キュービックジルコニア(CZ)とジルコンは、天然石の意味から考えますと、「偽物」「本物」に区分されます。

この二つが混同された理由は、その名前が似通っているのと、ジルコン自体もダイアモンドの代価品として大切にされてきました。

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キュービックジルコニアとジルコンの意味

キュービックジルコニアとジルコンの意味と違いですが、

上記の『キュービックジルコニアとジルコンの違いとは?』でお分かりいただいたと思います。

 

再度の説明になりますが、キュービックジルコニアは「人工石」で、ジルコンは「天然石」になります。

ここで、もう少し詳しくキュービックジルコニアとジルコンの意味をご紹介したいと思います。

そして、意外と知られていない二つの石のパワーストーン効果もお知らせします。

 

キュービックジルコニアの意味

しつこいようですが、キュービックジルコニアとは4月誕生石のダイアモンドとよく似た輝きを持っている「人工石」のことです。

ダイアモンドのように輝きますが、価格的にはとても安く手に入れやすい事からとても人気があります。

キュービックジルコニアを一口で表すと「人工ダイアモンド」のことです。

本物のダイアモンドと比べても光の屈折率が似ているので、輝き方や色味などがダイアモンドにかなり似ています。

ちなみに、水の屈折率は約1.3、ガラスは1.4~2.1です。

また、キュービックジルコニアは約2.15 、ジルコンは一般的なタイプで1.925~1.984、ダイヤモンドは2.417になります。

 

なぜ屈折率が重要かといいますと、輝きの秘密のひとつは「屈折率」で、美しく宝石が輝くのは反射した光がキラキラと見えるからです。

このようにキュービックジルコニアとダイアモンドの屈折率は似通っているので、素人では見分けが付きにくいのです。

このような意味からも「模造ダイアモンド」と呼ばれる所以がここにありますが、ダイアモンドとは成分や硬さは全く異なります。

ジルコンとキュービックジルコニアは本物の宝石なの意味や価値とは?

 

キュービックジルコニアのパワーストーン効果

キュービックジルコニアは人工石ですが、パワーストーン効果はあります。

古くから、ジルコンと同様にダイアモンドの代用品や、ジュエリーとしても使われてきました。

 

キュービックジルコニアは天然石ではありませんが、パワーストーン効果があると言われます。

効果では「ポジティブな気分になれる」「目標達成」「精神的な安定」「癒し」などがあります。

 

一部の人では、人工石にはパワーストーン効果はないという人がいます。

これは気持ちの持ちようで、天然石だから、人工石だからではなく、石に対するお願いを叶えたいと思う感情です。

キュービックジルコニアは屈折率の高い透明石ですから、人気の透明石には「ダイアモンド」・「水晶」などがあります。

 

一般的に透明度の高い宝石には「癒し」「ストレス解消」「邪念を取り除く」などの力が強いとされています。

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キュービックジルコニアの価値

キュービックジルコニアは「人工石」ですから、そのものにはハッキリ言って「価値」ありません

本物のダイアモンドや宝石と呼ばれる天然石は、天然で採掘される量や市場に出回る量も限られてきます。

それで、色や大きさ、人気の割合、市場性で価格や価値が生じます。

 

しかし、キュービックジルコニアは「人工石」なので、必要になればいくらでも大量生産も可能ですから価値が生まれません。

このように、大量生産できるものには希少性もなく、基本的には価値は付きません。

 

実際に購入価格も低く、キュービックジルコニアは「人工石」なので買取店でも買取はしてくれませんので資産性の価値はありません。

楽天市場やAmazonなどでもアクサセリー感覚でお安くお買い求めできます。

 

最近、天然のダイアモンドと見間違う位に美しいものが発売されました!

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ジルコンの意味

キュービックジルコニアは人工石(合成石)ですが、ジルコンは「天然石」です。

ジルコンは英名では「Zircon」と書きます。

 

天然に産出されたものは微量成分として希土類元素やウラン、トリウムなどを含んでいます。

希土類元素とは、レアノースと言い、31の鉱物種類の内、レアメタルの一種類に当てはまります。

化学組成は(ZrSiO4)で表され、ジルコニュウムのケイ酸鉱物で、別名では「ヒヤシンス鉱」・「ヒヤシンス石」とも言います。

比重は3.9~4.7、モールス硬度は7.5ですから、硬度的には10月誕生石の「トルマリン」位です。

ジルコンの純粋な天然石は無色ですが、不純物や結晶の欠陥によっては青色などに着色する場合があります。

 

また、無色透明のジルコンは4月誕生石のダイアモンドの類似石として人気があり、古くから装飾用の宝石として用いられています。

ただ、人工石(合成石)のキュービックジルコニアとは組成が大きく異なります。

 

ジルコンがダイアモンドのようだと言われる理由

天然石のジルコンが鉱物学的にも4月誕生石のダイアモンドと非常に似ています。

その意味合いからもダイアモンドの類似石として古くから地位を確立してきました。

ジルコンは、ダイアモンドのモールス硬度の10に比べると6.5~7.0と低いですが、ジュエリーとしては加工するには耐久性もあります。

 

特徴では、非常に高い屈折力が魅力で光の分散もあることから、天然石のダイアモンドに負けないくらいの輝きもあります。

七色に輝くシチュエーションが美しいのもジルコンの大きな魅力の一つではないでしょうか。

 

石の硬度が6.5~7.0あることから、ジルコンは通常ラウンドブリリアントカットに研磨されます。

本物のダイアモンドにはかないませんが、気持ち的にダイアモンドのような気分を楽しめる宝石として広く認識されてきました。

何かとダイアモンドと比較されてきましたが、ジルコンは魅力のある宝石でもあり、キュービックジルコニアと異なり天然宝石です。

お手頃にジュエリーとして楽しめるので、その美しさに一目置いている、宝石好きにはたまらない魅力があります。

 

宝石のジルコンはキュービックジルコニアのような合成石なの?

 

ジルコンの価値

市場に出回っているジルコンの多くは、ほとんどが加熱処理されたものです。

そのお手頃に楽しめる美しさと、煌めきの強さからも多くの女性からも圧倒的な人気を誇っています。

天然石のダイアモンドと比べるととても経済的な価格で購入できるのも魅力的なのが人気の秘密です。

 

ジルコンの価値ですが、ダイアモンドと比べてもおおよそ「100~200分の1」程度で取引されています。

天然のダイアモンドの美しい品質の1カラットや2カラットは手が出なくても、ジルコンでは安価でお求めいただけます。

このように、ダイアモンドでは到底実現できない大粒なカラットの宝石を楽しめるのも魅力的です。

 

多くのジルコンは加熱処理していますので、直射日光に長時間当たると変色するので、取り扱いの注意が必要になります。

宝石好きなあなたが実際に大粒のジルコンを見るときっと欲しくなり虜になるでしょう?

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ジルコンのパワーストーン効果

天然石のジルコンの石言葉は、穏やかな人間関係や相手に対する思いやりヒーリング効果が高いです。

心のバランスを整えて、穏やかな精神状態を保つパワーストーン効果があります。

 

ジルコンの別名は「平和の石」とも呼ばれていて、精神を癒して人生の苦しみから救い、静かで平和な方向へと誘導してくれます。

ヒーリング効果は強くて魅力的ですが、自分の中にある他人に対する優しい思いやりに気を付かせるパワーが感じ取れます。

内向的で人と接するのが苦手な人には、自信が持てるように後押ししてくれるでしょう。

 

ジルコンはカラーバリエーションが豊富ですが、中でもレッドジルコンは、「妊娠」「出産」のお守りとして使われた歴史があります。

ホワイトジルコンはダイアモンドの代用品、ブルージルコンは旅人の安全を守る石としても親しまれたそうです。

 

最近では、ホワイトジルコンよりもブルージルコンのほうが人気があるようですね!

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