4月誕生石は多くの人がご存知の「ダイアモンド」が有名です。

 

実は、宝石の王様のダイアモンド以外にもあるのをご存知でしょうか?

その宝石は、キュービックジルコニアと水晶になります。

 

今回、キュービックジルコニアの意味とパワーストーン効果。

水晶の意味とパワーストーン効果をご案内いたします。

 

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4月誕生石はダイアモンドの意味とパワーストーン効果

4月誕生石のダイアモンドの意味

世界中の人々を魅了するダイアモンドは、資産価値も高く、輝きや美しさも宝石の中でも「王様」と呼ぶにふさわしいと思います。

 

実はダイアモンドは、炭素のみが結合して形成された「元素鉱物」です。

同じ炭素の元素鉱物の「石墨(せきぼく)」や、鉛筆の芯とはなぜ異なる鉱物になったのでしょうか?

 

それは、ダイアモンドと大きく違うのは生成環境の違いにあります。

ダイアモンドがマントル(溶岩)の中で生成されたのは、今から約30億年以上前と言われます。

地表から約250キロメートルの地底で、摂氏1500℃以上、5万気圧を超す凄い圧力の高温高圧で生成されます。

炭素が結晶化してはじめてダイアモンドが誕生して、その後に地殻変動などでマグマにより吹き出して地表で発見されます。

 

多くの宝石の中でもダイアモンドの価値は信頼性があり、国際指標により正確に評価されています。

それはダイアモンドの「4C」で価格が決まり、カラーでは無色透明から淡い青色の評価が高くなります。

天然石のダイアモンドでは、ピンク、青、緑、橙、などの色あい(カラー)はその希少性で価値が上がり、コレクターに人気があります。

 

ダイアモンドの「4C」に関しては、下記からご覧いただけます。

宝石 ダイアモンドの「4C」の意味や賢い購入方法の決め手とは

 

ダイアモンドは地球上でいかなる宝石よりも最も高い硬度(モールス硬度10)を持つ鉱物ですが、靭性(じんせい)は水晶などと同じぐらいです。

靭性とは、材料の粘り強さのことで、何らかの力が加えられた時の「割れにくいか?」を示す表現となります。

ですから、世界一高い硬度があっても水晶と同じぐらいの粘り強さしかないと言うことになり、石が割れます。

 

あなたは不思議に思わないですか?

同じ1カラットのダイアモンドでも、よく輝くのと輝かないのはなぜなのでしょうか?

宝石 ダイアモンドが輝かないのはダイヤモンドのカットが悪いの?

 

4月誕生石のダイアモンドのパワーストーン効果

4月誕生石のダイアモンドのパワーストーン効果は沢山あります。

例えると「戦いの勝利」「富と権力の実現」「パートナーとの深い絆」「永遠の愛を築く」などのパワーがあります。

そこで、昔は女性たちは自分の夫や恋人にダイアモンドを持たせたといいます。

ダイアモンドは、夢や願望を実現するように働きかけて、不屈な精神を養い、身につける人を成功へと導きます。

 

実はダイアモンドは、高いカッティング技術が発達する前までは宝石としての魅力は評価されていませんでした。

やがて、7月誕生石のルビーや9月誕生石のサファイアなどよりも高い硬度に魔力が宿ると信じられるようになり、次第に人気が高まります。

 

現代では、婚約指輪といえば「ダイアモンド」と言われるほどの人気の宝石です。

それは、正直さと誠実さの象徴といわれる宝石で、何物にも屈する事のない強い意志を保させるため、婚約指輪に選ばれたようです。

婚約したお二人の強い愛の絆を象徴して、長い間、愛と献身の証である婚約指輪として贈られてきました。

 

ギリシャ人が「Adamas(アダナス:征服されざるもの)」と名前を付けたのは、ダイアモンドに「永遠性」を見たそうです。

そこで、ハートを射止める愛のキューピットの射る矢じりに使用したといいます。

 

ダイアモンドは4月誕生石ですが宝石の意味やパワーストーン効果とは

 

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4月誕生石はダイアモンド以外の宝石【その1】

4月誕生石のキュービックジルコニアの意味

4月誕生石はダイアモンドは多くの人に知られています。

しかし、ダイアモンド以外の宝石として「キュービックジルコニア」が4月誕生石として認知されていないのも現状です。

キュービックジルコニアは、英語名から「CZ」と略されて明記されています。

 

宝石の殆んどは天然の「鉱物」です。

ところがキュービックジルコニアは天然石ではなく、ダイアモンドとよく似た輝きを放つ「人工石」のことです。

ダイアモンドよりもかなり価格もお手頃なので、近年では単なるジュエリーだけではなく、婚約指輪でも見かけます。

 

キュービックジルコニアは、耐熱性のセラミック材料として使われる二酸化ジルコニュウムを使用します。

それに、酸化カルシュウムや酸化マグネシウム、酸化イットリュムなどを混ぜて結晶化させたものです。

輝きが眩いくらいゴージャスで、しかもダイアモンドに似通っているため、古くからダイアモンドの代用品にされてきました。

天然のダイアモンドにはかないませんが、ルビーやサファイアと同じ位の硬度もあり、水晶やシトリンなどよりも硬度が高いと言われます。

 

ただ、ダイアモンドとよく似た輝きで魅力のあるキュービックジルコニアですが、価値は正直にいいますと低いです。

キュービックジルコニアの市場価格は天然ダイアモンドの100~500分の1ぐらいです。

 

人工石ですから、買い取りには適さないのですが、ダイアモンドのような輝きを気軽に楽しめるので人気もあります。

キュービックジルコニアは宝石店やインターネットショッピングなどでは「CZダイヤモンド」と表記されています。

ダイアモンドには本物の証である「宝石鑑定書」が付きますが、キュービックジルコニアはついていません。

 

私の個人的な見解ですが、キュービックジルコニアを婚約指輪としておススメしません。

キュービックジルコニアは、資産性や財産性がなく、いざお金が欲しい時には「換金性」もありません。

理由は「人工石」で、本物の宝石でないからで、資産価値として後世に残せません。

 

合成ダイヤモンドと人工ダイヤモンドや天然ダイヤモンドの違いとは
 

4月誕生石のキュービックジルコニアのパワーストーン効果

キュービックジルコニアは「人工石」、あるいは「合成石」と呼ばれています。

多くの人は、人工石や合成石にはパワーストーン効果はないとする場合もありますが、私はあると信じる一人です。

たとえ、人工石でも透明度の高い宝石として見る場合には「癒し」「ストレス」を取り除くパワーが強いとされています。

 

4月誕生石の代表はダイアモンドですが、それ以外のキュービックジルコニアや水晶も無色透明が特徴です。

そもそもパワーストーンと呼ばれるものは、置くだけで石が特殊な力を持ち合わせて何かをしてくれるわけではありません。

「何かを成し遂げたい」・「夢を現実にしたい」・「お願いを叶えたい」などを石にお願いする事で、パワーが宿ります。

パワーストーンに対する信じる気持ちと願う感情が強ければ、自然と身につける人と石が共鳴します。

ですから、天然石でも人工石でもパワーストーン効果が宿るようになります。

 

キュービックジルコニアは、持つ人や身につける人に思考力を高めて自信を向上させる意味やパワーストーン効果があります。

控えめで弱気な自分と決別するためのパワーストーンで、「何となく過ごす人生」から「自分で決める人生」へと移行します。

 

ジルコンとキュービックジルコニアは本物の宝石なの意味や価値とは?

 

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4月誕生石はダイアモンド以外の宝石【その2】

4月誕生石の「水晶」の意味

4月誕生石は何ですか?と、お聞きすると多くの人は「ダイアモンド」と答えます。

このように、宝石の王様のダイアモンドは多くの人に認識されています。

 

しかし、まだまだ、4月誕生石のダイアモンド以外の「水晶」が誕生石として認知されていないのも現状です。

水晶が4月誕生石として認めている国は「フランス」で、美しいキラメキがパリジェンヌの心をとらえています。

 

水晶は英名では「Quartx(クォーツ」と書き、和名では「石英(せきえい)」といいます。

二酸化ケイ素が結晶したものを「石英」と呼び、その中でも透明度の高い結晶「水晶」と呼んでいます。

 

水晶のことを「クォーツ」と呼びますが、本来は「クォーツ=石英」で、正式名は「ロッククリスタル(水晶)」と言います。

水晶は世界各地で産出され、パワーストーンの中でも人気も高く、最もメジャーな宝石です。

4月誕生石として認識度は低いですが、古来より神聖視されてきた宝石の代表格でもあり、占い師も良く使用しています。

 

水晶は「水の結晶」と書きますが、水の結晶と言えば「氷(こおり)」を意味しています。

また、クリスタルの語源もギリシャ語で「氷」を意味していますから不思議ですね。

 

水晶の科学的な特徴としては、一定の電圧を石にかけることにより安定した振動を発生します。

その性質を利用して精密機械などにも使用され、社会の発展に大きな貢献をしているのが4月誕生石の水晶です。

 

クリスタルとクォーツの違いですがどちらが本物の水晶の呼び名なの?

 

4月誕生石の水晶のパワーストーン効果

ダイアモンドと同じ4月誕生石の水晶のパワーストーン効果と能力は実に多彩にわたります。

「仕事運」・「健康運」・「金運」・「恋愛運」・「結婚運」と、すべてにおいてパワーがある、優れたパワーストーンです。

すべてに共通する宝石は珍しく、それは石が持っている素晴らしい浄化と調整の作用に関係があります。

 

水晶の持つパワーストーン効果は、どのような石とも相性がよく、組み合わせることで高い相乗効果を発揮します。

「願望成就」・「厄払い」・「守護」・「商売繁盛」・「魔除け」・「開運」・「出世」などのパワーストーン効果があります。

 

それらのパワーに付け加えて、霊的な領域に働きかけるスピリチュアルな能力を高める作用もあります。

このように4月誕生石の水晶は、パワーストーンの初心者から熟練者までの「万能」の宝石です。

 

【宝石種類】宝石 クリスタル(水晶)は、医師もすすめるパワー効果
 


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