ガーネットは、古くから日本人、アメリカ、フランスなどで人気の宝石です。
1月誕生石の代表的な宝石として親しまれているガーネット。
実は、ガーネットは単体の石の名前ではなく、グループ名になります。
ガーネットは色のバリエーションが豊富で、色々なカラーが存在します。
今回、ガーネットの誕生石の意味や特徴、種類をご案内いたします。
また、購入する時のポイントなどもご紹介いたします。
ガーネットに込められた意味とは
人気の宝石種類で、古くから日本人にこよなく愛されてきた宝石はガーネットです。
ガーネットには「友情」・「真実」・「貞操」・「勝利」・「友愛」などの意味が込められていて、パワーストーン効果があると人気があります。
若い人から年代が高い方など幅広く愛される、ガーネットに込められた意味や効果、名前の由来などをご紹介いたします。
ガーネットという名前の意味や和名とは
深くて濃い赤色が特徴の「ガーネット」の赤い色は、7月誕生石のルビーの赤色とは明らかに違います。
ガーネットのフルネームは「アルマンダイト・ガーネット」といい、1月誕生石です。
1月誕生石で知られているガーネット以外には、他の宝石種類はありません。
採掘されるときには、熟した赤い「柘榴(ざくろ)」の実のパカッと割れたような姿をしています。
このような姿から日本では和名を「柘榴石(ざくろいし)」という名前で親しまれてきました。
1月誕生石のガーネットは、「夢が叶う石」や「マンネリを解消する石」として人気があります。
ガーネットの名前の語源は、ラテン語で種子の意味を持つ「granatum(グラナートゥム)」からきています。
ガーネットに込められた意味や語源と由来
中世ヨーロッパでは、濃い赤色のガーネットは力強さを感じさせるので、厄病を遠ざけるパワーストーン効果があると考えられていました。
また友情に恵まれ、お守りにすることで権力の座につける石として、支配者や権力者の王冠などを飾ってきた歴史もあります。
歴史的に有名な話では、十字軍の兵士が戦場に赴くときにお守りとして持って行ったといいます。
戦場でのケガや負傷などから身を守り、宝石言葉にあるように「勝利」への願いを込めていたのではないでしょうか?
1月誕生石のガーネットはいまでも「愛情面」や「仕事面」でパワーを発揮して、身に着ける人を「成功」へと導いてくれる宝石としても愛されています。
恋愛の効果では、恋愛運が下がりだした時の「マンネリの解消」に効果があるパワーストーンともいいます。
▶ 【恋愛 願い事】ガーネットは恋愛で、マンネリ解消のパワーストーン
下記に、ガーネットの持つ意味や効果についてまとめて見ました。
宝石言葉
ガーネットの宝石言葉は多くあり、「友情」・「真実」・「貞操」・「勝利」・「友愛」などがあります。
人生に対して目的や目標のある人には「夢が叶う」パワーストーン効果があります。
また、恋人や夫婦では変わらない愛情、友達には変わらない友情をはぐくむ、忠実さなどの意味を持っています。
実りの石
ガーネットの語源はラテン語の「種子」で、産出された時の状態が「柘榴(ざくろ)の実」に似ています。
また、ガーネットの原石は、実ったザクロの種子にとても似ているので、「実り」を意味する宝石とされています。
「目標に向かって努力をすることで、夢が叶い努力を実らせる」という意味で、ガーネットは努力が叶うようにサポートしてくれます。
ひたむきな、一途な愛の象徴
1月誕生石として人気のガーネットは、忠実な愛の象徴とする意味が込められています。
ガーネットは、中世ヨーロッパでは兵士が戦いに赴くときに、自分はケガや負傷から身を守り勝利を信じ、妻へは変わらない愛を誓いました。
このようにガーネットは、愛の継承をサポートする意味もありますが、恋人の浮気を防ぐパワーストーン効果もあると信じられていたそうです。
恋人や妻にガーネットを贈ることで、一途で永遠に続く愛を育む石の効果やパワーがあるので、「忠実な愛」を意味する宝石言葉があります。
変わらない友情を永久に
欧米の習わしでは卒業の時、これからも永久の友達であることを意味して、ガーネットのリングを贈る習慣があります。
ガーネットには「友愛」の意味があるのもうなづけ、このような文化や風習は素敵ですね。
人生に忠実であってほしい願いを込めて贈る
欧米の風習には、親が子供に初めて贈る宝石は、ガーネットです。
親が子供に贈る気持ちの中には「人生に忠実であれ」という意味や思いが込められています。
各国で誕生石は違う場合もありますが、ガーネットは、日本、アメリカ、フランスでも1月を代表する誕生石です。
生命力のパワーアップ
中世ヨーロッパの時代より、ガーネットの深くて濃い赤色は血液の象徴とされていました。
戦地に赴く兵士がケガや負傷することなく恋人や妻のもとへ生還できるためと信じてお守りとして、ガーネットを持っていきました。
ガーネットは血液に深いかかわりを持つパワーストーンだと信じられていて、血の循環を良くする効果があるとされています。
血液の循環が高まると、生命力を高め、心と身体、精神を安定させるので、前向きで生き生きとした人生を過ごせる効果や意味があります。
▶ 【宝石種類】宝石 ガーネットの意味や医師もすすめるパワー効果
ガーネットは1月の誕生石
ガーネットは1月生まれの人の誕生石ですから、この月に生まれた人にプレゼントするジュエリーに最適です。
誕生石を身に着けることで、その人の人生や運勢を大きくパワーアップさせたり、良い方向へと助ける効果もあります。
ガーネットの宝石言葉の「友情」・「真実」・「貞操」・「勝利」・「友愛」に、あなたの思いを込めて贈ってみてはいかがでしょうか?
誕生日に誕生石を贈る意味
1月から12月までの、それぞれの誕生月に誕生石があり、それぞれの誕生石に宝石言葉や意味があります。
あなたの生まれた誕生月に誕生石を身に着けることで、石に込められた言葉の意味がパワーストーン効果をもたらしてくれます。
このように、誕生石にはお守りのような役割を果たすとも言われています。
誕生石のジュエリーは、大切な方への誕生日や結婚記念日、クリスマスなどのプレゼントとして選ばれている人気の宝石種類です。
とくに女性にとっては、愛する人から贈られた誕生石のジュエリーのプレゼントは、特別感もありとても嬉しいものではないでしょうか。
下記はとても信頼できるジュエリーギフトを取り扱いをしているショップですから、関心があればご覧ください!
ガーネットのパワーをジュエリーにして
ガーネットは、変わらない愛を誓う宝石として、また古くから、貞節や変わらぬ愛を守る石として知られています。
生命力を高める、愛と情熱のパワーストーンとしても有名です。
とても生命力があり、前向きな意味が込められていて、目標達成のためのお守り、お願い事を叶える宝石として、あなた自身が身に着ける宝石として最強です。
愛する人の贈り物は勿論ですが、自分自身にパワーを与えてくれる宝石として、自分自身のプレゼントにもおススメです。
また、ガーネットは、「大切な人との変わらない深い愛情や友情」の意味もあり、気になる人へのプレゼントにもおススメできます。
1月誕生石や、結婚18年目の記念に贈る宝石ですから、大切な方のお誕生日や、18年目の結婚記念日に奥様に贈るのも素敵ですね。
▶ 結婚記念日で18年目の記念日の名前と結婚記念石の宝石の意味とは
ガーネットの色の種類とグループ
日本では、「ガーネット=深くて濃い赤色」ととらえている人が多いです。
実はガーネットの色の種類には、オレンジ、緑、緑、黄色などの色のバリエーションがあります。
色の種類で分類すると、「レッド系」・「オレンジ系」・「グリーン系」・「イエロー系」に分類されます。
ガーネットは、他の宝石のように単一の名前(ダイヤモンドやルビーなど)ではありません。
結晶をもっているものの、化学組成が微妙に違うゆえに色の種類や硬度も異なる宝石の集まりです。
正しいガーネットの呼び名は、「ガーネットグループ」になります。
下記に、色の種類でガーネットを分類してみました。
「レッド系」のガーネット
■ アルマンダイト:深くて濃い赤色で、特徴は少し暗めで一般的なガーネットの色。
■ ロードライト:パープルが少し入る赤色。
■ ヘソナイト:朱色に近い、強い赤みを感じる色。
「オレンジ系」のガーネット
■ スペサタイト(赤系):赤みを帯びた赤色。
■ マンダリン:マンダリンオレンジを思わせるような色味があり、とても希少な石。
■ スペサタイト(茶系):紅茶のような色で、褐色が特徴な色。
「グリーン系」のガーネット
■ グロッシュライト:森林の緑を感じる、濃いグリーンが特徴。
■ デマントイド:ガーネットの中でも高級品でエメラルドをしのぐ、輝きの強い明るいグリーンが特徴。
▶ デマントイドガーネットを断捨離しますが意味や買取は可能なの
「イエロー系」のガーネット
■ マリ:マリ共和国で産出され、若草色から黄色のガーネット。
▶ 宝石1月誕生石のガーネットの種類と見分け方や「生前整理」の仕方とは
ガーネットの価値
1月誕生石のガーネットの価値
お手頃なものから高級な価格まである、価格の差が大きいのもガーネットです。
一般的に市場で知られているガーネットは「アルマンダイト」と「ロードライト」になります。
同じガーネットの名前がついていても、産出量が多いために市場価格も安くて、評価も高くない宝石種類もあります。
最近では、デマントイド・ガーネットは、エメラルド以上の評価を受けていて、とても高価で人気も高いです。
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ガーネットの購入ポイント!!
ガーネットを選ぶ時は、どの色にも力がありますが、暗すぎる色や茶色を含む石を避け、濃くて色が鮮やかなものを選びましょう。
良い石は、「色の濃さ」・「透明度」・「テリ(輝き)」にこだわることも大切です。
■ ガーネットは、赤色にこだわらずに、赤以外の石を選ぶ楽しさがあります。
■ 暗すぎず、茶色を含まない宝石を選ぶのが大事です。
▶ 宝石 1月誕生石のグリーンガーネットの意味やパワー効果とは