宝石のキャッツアイは、猫の目のように表情が変わる不思議な魅力の天然石です。

キャッツアイは、健康な猫の目のように、生き生きと輝くと価値が高くなります。

高級宝石として不思議なキャッツアイの魅力や、「買取」時の注意を書いてみました。

 

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宝石 キャッツアイの上手な「買取」の仕方

宝石 キャッツアイを1円でも高く売るテクニックとは

あなたの家に眠っているお宝の、宝石や貴金属やブランド品は1円でも高く売りたいと思うのは誰でも思うことです。

そこで、宝石 キャッツアイの「買取」で、安心して相談できる業者や宝石・貴金属買取情報をご紹介いたします。

高価買取には、その業者が、宝石・貴金属の買取には、買取店としての実績と国内、海外に有力な転売先があるかどうかです。

そして、「なんでも買います!」の買取店ではなく、宝石買取に特化しているかどうかが重要です。

ただ、1円でも高く買取してもらうには、売る側にもちょっとした工夫や、上手なテクニックも要ります。

今回、宝石業界40年の実績のあるプロが、日頃「買取」している目線から宝石 キャッツアイの高価買取できる条件をお話しします。

■ こうすると「買取」評価がプラスします!

※買取してもらう時に、売却する時のキャッツアイの思い入れを語ること。(店頭での買取の場合)

(例えば、毎月コツコツとお金を貯めてやっと購入した大事な品だけど、手放したくないけれど、どうしてもお金が必要になったとか・・)

※宅配買取の場合でも必ず手書きでお金がいる理由を一筆書いておきます。(買取する相手は人間ですから、温情に訴えるとプラスアルファーになります)

キャッツアイが必要になくなったから処分するという態度は足元をみられ安く買取されます。

■ 宝石 キャッツアイが汚い(枠の裏側の汚れ等)と買取の評価が下がります!

※高く売るには、宝石・貴金属を綺麗に洗浄して、特に枠の裏側が汚れている時は磨いておきますと査定の時に好印象を与えます。

(枠の裏に汚れがあると、宝石の透明度が悪くなり輝きを損ないます。)

※リングなどの腕(アーム)などの小さなキズなどは、ホームセンターでも販売している金属磨き粉で軽く磨き光沢をだす。

■ 宝石 キャッツアイを高く売るには付属品を一緒に出す!

※購入した時に宝石に付いていた「宝石鑑別書」や「箱(お店のケース)」・「品質保証書」は、あるのとないでは査定額が大きく違います。

※買取業者は独自の査定額で買取評価はしますが、購入した時の金額の分かるお店の領収書や納品書があるとそれらも参考にします。

■ 宝石を高く売るためのポイントやヒント!

※買取業者が、再販目的なのか、スクラップにするのかは、その品の程度や市場性により買取の評価額が大きく違います。

※宝石や宝飾品は、本物か偽物かの検査を省略できる、ダイアモンドの場合は「宝石鑑定書」、色石の場合は「宝石鑑別書」を付けると評価が違います。

■ 金やプラチナの枠は、壊れていても「買取」が可能!

※金製品は、今が売り時で、2000年頃と比べても相場は約5倍以上も値上がりしています。

※当日の買い取り価格で評価して、製品のスクラップの場合は切れたネックレス、リング類は、壊れていても変形していても問題なく換金できます。

※使わない宝石 キャッツアイは即、「断捨離」して現金に換金処分が理想です。

※指輪などで、記念日やネームが入っていたり、脇石が取れていてもスクラップなら問題なくお金に替えれます。

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宝石 キャッツアイの意味や魅力

猫好きには魅力的な高級宝石

高級宝石のキャッツアイ(Cat’s-Eye)の正式な名称は、「クリソベル・キャッツアイ」のことで、別名で「東洋猫目石」といいます。

一方、西洋猫目石は、石英系の「オクシデンタル・キャッツアイ」で、この石は、希少性、品位、価格等がぐっと落ちてしまいます。

宝石 キャッツアイの特徴

宝石のキャッツアイ(クリソベル・キャッツアイ)の特徴は、褐色がかった蜂蜜の黄色(ハニー・イエロー)の中に一筋の線が美しくでます。

このキラリと光る白いミルキーラインがシャトヤンシー効果を発揮し、その透明度と共に神秘性が高く、希少で高価な宝石となっています。

シャトヤンシーとは、キャッツアイ効果のことで、実は、宝石のキャッツアイ以外にも、いろいろな種類の宝石でも見られます。

宝石の内部に存在する平行に発達した繊維状結晶、または、菅状包状有物等からの光の反射によって生じる猫の目のような光彩効果のことです。

キャッツアイは第三の目ともいわれ、正確な判断力を支える効果的な宝石ともいわれています。

宝石 キャッツアイの由来

クリソベリル(金緑石)は、古代ギリシャ時代に金色のベリルと間違えたためにこの名前をつけられ「金のベリル」から由来されています。

キャッツアイ は従って、他のベリル類とは全く違う種類の宝石なのです。
 

宝石 キャッツアイの線の出る不思議な現象の謎

宝石のキャッツアイは、クリソベル(金緑石)の中の一種で、正式には東洋猫目石、またはサイモフェーン(Cymophane)といわれています。

多く産出されている石英や、トルマリン(電気石) でカボッションカットされ、光線に反応して映線の出るものとは区別しています。

なを、サイモフエーンは、ギリシャ語の「波」「現れる」が混ざった言葉です。

良質な品は、こんもりとした丸型に磨かれ、光線照射にデリケートな反応を示し、あたかも生きている猫の目のような幻想的な感じに見えます。

この一筋の光は、渋くシックで絹のような光条を現わして、女性の心を強く引きつける魅力があります。

宝石好きにはたまらない、黄褐色系の最も優雅で魅力的な高級宝石の一種です。

シャトヤンシー(猫の目効果)の出る理由

宝石のキャッツアイの原石は、柱状をなしているものが多く、それの稜線に沿って、たくさんのごく細い繊維状のものや微粒子が直線状に入っています。

それに入射光線が入ると反応するからシャトヤンシーが現れ、猫の目のように見えるから不思議です。

したがってそのためには、二個の結晶個体が双晶(二つの結晶が併(あわ)さって一つになっているもの)となって平行に接しています。

それらの二つの結晶が接続する面を、真っすぐに、こんもりとした山型のカボッションに磨き上げてあるのです。

ちょっと解りずらい説明かもしれませんが、要するにカボッションカットの真上から光を当てると、猫の目が現れるということです。

シャトヤンシー(猫の目効果)線の出方

線の出方が良いものは中央を縦に真っすぐに明瞭に走り、その両側に1~2本の細い線が並行的に走っています。

その線が合わさって一本に見えたり、時には各線が別々に見えたりもします。

映線の鋭く明瞭で黄金色に輝く良いものを「金線」などという人もあり、「金運」を定める効果ともいわれています。

宝石 キャッツアイの良否の見分け方

キャッツアイは極弱い光にも確実に反応して美しい線が現れるのが魅力的な宝石です。

弱い時には太い線を現出し、強い場合はひなたに出た猫の目のように、鋭く細いくっきりとした線を表します。

光線の投射の角度・移動・強弱の変化等に応じて、鋭敏にデリケートな線の変化を見せる不思議な宝石でもあります。

あたかも活気に富む生きている猫の目を思わせる神秘的で幽玄なものです。

宝石 キャッツアイの色の良し悪し

宝石 キャッツアイの石の良し悪しはおおよそ、蜂蜜色(黄色と褐色の中間の色)が優れていています。

次に黄色、灰色、セピア系の褐色、そして、それのなお一段と濃いものの順となりますが、キャッツアイは産地により色が違います。

宝石 キャッツアイの透明度

石が全体的に透き通りそうな感じの度合いが高いと輝きが強くなり、透明度が高いもの程優れています。

元気な猫の目のようなものは高くて、病気で患っているような死んだ目のような石は全くの安価となります。

全ての条件に当てはまる優れたものは特に少なく、あれば優秀品で高価であると共に、財産性も高くなります。

中国の華僑でも財産性の高い宝石として重視していますので、優秀で巨大なキャッツアイは、とても高額になります。

日本市場でそのような石を運よく買取した業者は、すかさず中国に輸出して多大な利益を得ます。
 

宝石 キャッツアイのまとめ

宝石 キャッツアイの最優秀な超大型の宝石になりますと、金額の上限はなくとてつもない高額になります。

なを、キャッツアイ、スターサファイアスタールビー のように映光現象を起こす石は、古代から東洋全域で珍重されています。

所有者に生涯を通じて「幸運」をもたらす宝石として今でも信じられています。

特に、キャッツアイは17世紀のミャンマー(ビルマ)では、同量の黄金の数十倍の価値で取引されていたといわれています。

産地はセイロン、インド、ブラジル、ミャンマーなどです。

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