断捨離したダイアモンドは宝石買取で高価買取・換金処分が可能？

宝石種類では、４月誕生石として人気の高いダイアモンド。

ダイアモンドは財産性や資産性があり、年月が経過していても換金処分できます。

宝石の中でも、「４C」に基づいて買取価格が明確で高価買取も可能です。

ダイアモンドの意味や、断捨離・買取・換金処分に関しての情報もお知らせします。

ダイアモンドの簡単な意味や知識

ダイアモンドとは

ダイアモンド（Diamond)や、他の宝石種類では石の重さの単位はカラット（CT=Carat）で表示します。

よく、CT（カラット）は、宝石の「大きさ」と勘違いされていますが、実は「重さ」の単位です。

カラットとは、アラビア語の（Girat)や、ギリシャ語の（Keration)で、東洋ではイナゴ豆（Carab)の種の大きさを意味しています。

イナゴ豆は、種子の大きさや重さがほぼ一定していたので、古代ローマ人もイナゴ豆で計り、宝石の重量単位にしていました。

なを、現在は0.2グラムを１カラットとしていて、和名では「金剛石（こんごうせき）」といいます。

同じ品質のダイアモンドであれば当然ですが、石のカラットが大きくなると価値や価格が高価になります。

ダイアモンドの買取価格や財産性・資産価値について

ダイアモンドは、一個石の大粒で品質が良ければ高価！

ダイアモンドは、一個石が大粒で品質が良くなれば当然ですが高価になり、買取でも有利になります。

ダイアモンドの品質が価格に直結しているというので、経験のない人が人がいきなり宝石用のルーペで見ても簡単には区別ができません。

インクルージョン（内包物）を見るのにも焦点がピッタリ合わなかったり、ダイアモンドの入射光線が全反射するので眩しくて実態がよく見えません。

ダイアモンドの「４C」で、透明度・色・形・カット・疵などがよくわからないのが普通ですから、宝石専門業者を信用すると良いと思います。

宝石専門業者でも、ルーペでダイアモンドを見る時に「片目」を閉じて見る人は熟練者ではありませんし、宝石鑑定にも疑問が残ります。

基本的にルーペを使用する時には、両目を開け、片方の目でダイアモンドを見るのが当たり前のプロがする行為です。

ダイアモンドを財産性として考えると、初めは無理のない予算で買い（出発）、順次より良いより品質の良い大きいものに買い替えが理想です。

このようにしますと無理なく、財産としたり家宝として後世にも伝える資産になります。

ダイアモンドの場合は、余程の衝撃を加えない限りは永遠の不滅ですから財産性・資産価値がある所以です。

ダイアモンドの良否の簡単な見分け方

ダイアモンドの価値は「４Ｃ」で決まります！

ダイアモンドの価値や価格、そして品質の良し悪しは、ほとんどが「４Ｃ」で決まります。

４Ｃとは、カラー（Color:色）・カラット（Carat：重さ）・クラリティ（Clarity:内包物の状態)の「３C」です。

そして、ダイヤモンドの輝きに影響を及ぼす、カット（Cut:プロボーション）のアルファベットの頭文字で「４Ｃ」といいます。

ダイアモンドの４Ｃに関する情報は下記からご覧いただけます！

■ 宝石 ダイアモンドの「４C」の意味や賢い購入方法の決め手とは

■ 宝石 ダイアモンドのハート&キューピッドの意味や４Cとは

ダイアモンドの選び方のポイント！

■ 見た目で差が出やすいカットには妥協しない。（カットの良否は価格に大きく影響します）

■ カラーは、Ｈランク以下のものは安くても選ばないことです。

■ 個性派には、ブリリアントカットよりもプリンセスカットやトリリアントカットがおススメです。

意外と知られていないダイアモンドの疵（キズ）の種類

ダイアモンドの疵（キズ）は、広くいえば結晶時にできたクラリティ（内包物の状態で黒点や亀裂）などの内部的な原因が殆どです。

そして、後から生じた表面の疵の種類のすべてを含む総称を指してダイアモンドの疵（キズ）と、いいます。

まったく疵のない完全なダイアモンドのFL（フローレス）やＩＦ（インターナリフローレス）は希少で、とても高価になります。

通常、ダイアモンドの多少の疵は天然石の特徴で、人に例えばエクボと考えるのが普通です。

ダイアモンドの価値や買取価格に影響を及ぼすクラリティ（Clarity:内包物の状態)キズの種類は下記の通りです。

黒点（カーボン）

ダイアモンドの内部に、大小さまざまな形状があり、小さかったり、ひどく目立たなければ神経質になる必要はありません。

なを、黒点は概して優良なカラーに多く入り、カラーランクの低い黄色いものには少ないです。

亀裂（クラックス）

ルーペで見ますと、形がとても不規則な状態のものと、綿状の筋が入り込んだものとに大きく分類されています。

小さな亀裂は概して、ダイアモンドの内部よりもガードルに近い方に多いものです。

スリ疵（きず）

極く小さな浅いスリ疵は、大きくは乱雑による取り扱いが不注意のために石同士の相互の擦れ合いなどから生じます。

スケ石（ダイアモンドが透けて見える）

ダイアモンドの仕上げが不完全なため（カットが悪い）不必要に石の重量があり、ガードルの影を石の内部に写すことがあります。

また反対にクラウンが薄すぎて、上から見た時、内部に薄い大きな輪が見えるものもあります。

これを「スケ石」と呼び、共に入射光線の全反射の完全が期待できず、ダイアモンドの命である煌きやキラキラがありません。

つまり、「私のダイアモンドは輝かない！」の原因となります。

ダイアモンドの疵（キズ）の種類のまとめ

以上がダイアモンドの疵や短所の各種ですが、集約した言い方をすれば、ダイアモンドの疵も天然石ですからあるのが普通です。

これが目立たない程度は当然許される許容範囲だと思いますが、ジュエリーとして楽しむのと、財産や資産として考えるには違います。

ジュエリーとして楽しむ場合には、４Cの内、どれかを下げてもご予算に近いものを選ぶと満足できるのではないでしょうか。

例えば、ダイアモンドの命であるカットを良いものにして、カラーを「IやJカラー」に落としても黄色い色は１８金の枠に留めてしまえば色は目立たないです。

しかし、財産・資産性として購入時には、予算が高くなりますが「4Ｃ」の全てを上位のものを選択する必要性が要ります。

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合成ダイアモンド

合成ダイアモンド（Synthetic Diamond)、または人工ダイアモンド（Artificial Diamond)のことをいいます。

ダイアモンドの合成は、１９５５年にジェネラルエレクトリック（General Electric)社で始めて行われました。

工業用の美しくない小さな黒い砂のようなものには成功していますが、華麗な宝飾用のダイアモンドの人造には至っていません。

合成ダイアモンドは、地球内部で生成される天然ダイアモンドに対して、科学技術により人工的に作成されたものです。

主に高温高圧合成（HPHT)や化学気相蒸着（CVD）法により合成されるようで、HPHT法やCVD法で合成されたものは宝石としても利用されています。

天然ダイアモンドの取引会社にとっては、重大な関心事でもあり、天然のものと区別するため、分光装置を開発などで対策を施しています。

先日、テレビで合成ダイアモンドの情報を取り上げていましたが、宝石のプロでも見分けのつかない合成ダイアモンドが誕生しています。

最近では、世界ダイアモンド販売トップ企業のデビアス社でも合成ダイアモンドを販売しています。

ダイアモンドの類似石

ダイアモンドの類似石の外観は天然ダイアモンドにとても良く似ていますがダイアモンドではありません。

よくあるダイアモンドの類似石の例としては、ガラスやキュービックジルコニア（CZ)などが知られていますが輝き方が違います。

しかし、これらはどちらも原子レベルでは天然ダイアモンドと全く関係がありません。

当然ですが資産性や財産価値もなく、類似石は本物に比べて値段も手頃なためアクセサリーとして楽しめます。

ダイアモンドのような宝石の煌めきと輝きを値段も手軽に楽しみ、消費者は最新ファッションを引き立てるアクセサリーとして安価にて求めることができます。

しかし、見た目はいかにも本物そっくりでも、すべての類似石は特定の光学的や物理的特徴をもっていますがダイアモンドではありません。

経験豊富で熟練な宝石商や、ジェモロジストなら容易にダイアモンドの類似石を鑑別することが可能です。

ちょっと雑学ですが、天然のホワイトサファイアでカットの良い、ブリリアントカット（58面体）のものは美しく輝き一般目にはダイアモンドと区別がつきません。

やや大粒の（0.5カラット）のルースでもお手頃な価格で手に入りますから、PTの立て爪枠にしますと遊べます。

ダイアモンドの類似石の「画像」は、ホワイトサファイアですが見分けがつきましたか？