純金と、プラチナを投資目的で積み立てをしている人が増えています。

毎月、一定金額を指定口座から自動的に引き落としされますからとても便利です。

今は、金が高値で、プラチナは比較的に割安感があります。

将来的に、金とプラチナではどちらを積み立てに選べば良いのでしょうか?

どちらかに投資して、将来の貯蓄に有利なのはどちらなのか考えて見ます。

 

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純金とプラチナの投資で貯蓄に有利なのはどちら?

純金とプラチナのどちらが有利なの?

純金とプラチナを投資目的で、将来の貯蓄のために購入する場合にはどちらが今後、よいのでしょうか?

最近、金の値上がりが凄く、2020年4月17日の金の1グラム当たりの「売り」と「買い」は、下記の通りです。

金(純金):売り(税込み小売価格)6,561円・買い(税込み買取価格)6,441円

プラチナ:売り(税込み小売価格)3,105円・買い(税込み買取価格)2,985円

買取の仕事をしていますと、お客様から「本当に今、手放した方が良いの?それとももう少し後の方が値上がりする?」と尋ねられます。

また、純金とプラチナを投資目的に購入する場合には、将来的の貯蓄に有利なのはどちら?

こちらも良く質問されますが、いつも思うのはなかなか難しい質問だと言う事です。

FXや株、金やプラチナなどの相場では、相場を動かしているのは「人」だと言うことで、そこには経済や人間の心理が左右します。

個人的には、投資目的で「金」を購入していますし、金の色がプラチナよりも好みで、プラチナを好むのは日本人が多いです。

金は投資目的で多くの人が購入していますが、プラチナはどちらかと言うと用途が基本的に工業製品の材料となります。

最近、プラチナの価格が低迷しているのは、新型コロナウイルスの影響で世界中で産業が止まり、需要(自動車需要)が低迷しているからです。

プラチナに対して、金の方は工業製品の使用は勿論ですが、ジュエリーなどの装飾品にも多く使用されていて認識度も高く、プラチナよりも換金性が高いです。

実際、金地金のトップメーカーの「田中貴金属」の銀座ギャラリーでは、店内には、純金の置物やジュエリーが多く展示されています。

それだけ、財産性や資産性に対して金の需要の方が多いと言う事で、経済に対しての将来の不安が多くなると金を貯蓄の対象にする人が増えてきます。

このように、金には投機性も高く、長期的な資産と考えた時には「金」が有利だと思います。

ただ、金は高値を更新していますから、この状態から将来を見越して金を購入するにはとても勇気がいります。

金の価格が上がりすぎですが今から買うと損をするのか気にならない?

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純金とプラチナの積み立て投資

今後の純金とプラチナの積み立て投資で有利なのは?

毎月、3000円位からコツコツと積み立てしながらの投資も将来の貯蓄には有利で、お気軽にできるので主婦も多いのが特徴です。

純金と、プラチナの積み立て投資にはどちらが有利なのかと言う相談も多くされます。

相談の多くは、「プラチナの今後の需要」「純金とプラチナのどちらが積み立てが良いの?」「純金だけの方が良いの?」など。

前項の「純金とプラチナの有利な投資はどちら?」にも書いたように、今は金が高値状態なので積み立てには勇気がいります。

ただ、金は需要と供給のバランスの投資品でもあり、上がったり下がったりしながら長期的には値上がりしています。

金を購入する人は、将来的な投資目的よりも株式投資などのリスクヘッジ(資産価値の低下の防止と保護)的に購入する人も多いです。

プラチナは工業製品としての利用が主なので、投資目的よりも世界中の経済が良くなり需要が伸びると価格が上がります。

今は、新型コロナウイルスの影響で、自動車産業などや医療系も事業が停滞していてプラチナの需要も下降気味です。

しかし、新型コロナウイルスの影響がなくなり、経済が回りだして好景気になると、当然ですがプラチナの需要が伸びますから価格も騰(あ)がるのではないでしょうか。

私は、老後の資産つくりの目的で以前から純金とプラチナの少額積み立てをしていますが、良いのは一定金額の中で、相場の高い安いをバランスよく購入できる事です。

すぐには資産が増える事は期待できませんが、金やプラチナの積み立ては、需要と供給の経済のバランスで成り立つ投資方法です。

ですから、急激な変動もない限りは、コツコツと先の将来の事を夢見ながら積み立てをして、奥さんと海外旅行の資金になればと思って、現在も自動引き落としをしています。

金とプラチナ、金だけ、プラチナだけ、金とプラチナの両方と、何が良いのかは投資をする人の考え方次第です。

金は今は高値で、プラチナは底値に近い状態だと思いますが、金に関しては今後も価格が上昇する可能性の要因が高いと思います。

金の相場は、上がればいつかは必ずに下がり、下がれば上がるのはいつも起きる金の相場です。

これから金やプラチナの積み立て投資を始める人は、少しずつで家計の負担にならない金額から始めると良いかと思われます。

実際には、ペーパーマネー(紙幣や有価証券)の10%程度に当たる分の保有が理想と言われています。

金やプラチナの積み立ての注意点

金やプラチナの積み立てで多くの人が利用しているのは「田中貴金属工業」ではないでしょうか。

積み立ては、月々3000円以上1000円単位ですから、ご自分の余裕に合わせて金額の設定が出来るのが便利です。

毎月、契約した金額が自動に引き落としされ投資に回される反面、長期間のプラチナの積み立てをしている人は、今は値が下がっていますから不安な人も多いでしょう。

今は、新型コロナウイルスの影響もあり、自動車産業の需要も減っており今後の値上がりを期待できずにどうするか悩んでいる人もいます。

田中貴金属では、積み立てをストップしたら現金に換えるか、製品に換える事も可能です。

ただ、金やプラチナの相場の変動は当たり前で、プラチナはバブル崩壊後には一グラム1500円台の時もあり、今は2倍以上の価格をキープしています。

FXや株式投資では、下手を打ちますと「0円」になる危険性がありますが、貴金属の投資では「0円」になる事は絶対にありませんので、比較的にリスクも少ないと思います。

ですから、将来の長期的な展望や夢を見ながら、毎月の積立を楽しむつもりでの購入が一番です。

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