ブランドジュエリーを使わなくなり、売ろうとする人が増えています。
その背景には、「断捨離」が影響していて沢山のジュエリーが必要で無くなりました。
そんな時に気になるのが、ブランドジュエリーは高く売れるのかと言う事です。
ところで、ブランドジュエリーとは何かご存知でしょうか?
目次
ブランドジュエリーを売りたいのですが!
断捨離して、沢山のジュエリーの中からブランドジュエリーで使用しないものを売ろうと思います。
ブランドジュエリーは、買取店ではどれぐらいの評価で換金処分できるのでしょうか?
あなたは一度は耳にしたと思います。
「ジュエリーや宝石は、買った時の値段から比べると売る時は安く値段が下がってしまう」という事を。
これは致し方ない事ですが、どれ位の価値が下がるという前に、ブランドジュエリーの意味はご存知でしょうか?
買取評価に関しては「まとめ」で書いてみます。
ブランドジュエリーの意味
世界のブランドジュエリーが人気の理由
ブランドのジュエリーを購入する時は、誰でも目的や予算の中で、出来るだけ高品質なものを選びたいと思いませんか?
購入する時には、不要になった時に換金処分をするために買取の事まで考えていません。
本来の賢いジュエリーの買い方とは、将来に「断捨離」する事も視野に入れて購入されます。
ジュエリーを選ぶには、沢山の宝石店をめぐり、多くのジュエリーを見比べたり、「宝石鑑定書」や「宝石鑑別書」を参考にします。
商品を見極めることはとても重要ですが、実はジュエリーを選ぶ前にとても大事な事があります。
それは、ジュエリーを販売しているそのお店が信用できるかどうかだと思います。
悪質なお店ですと、中古市場で仕入れたものを新品仕上げを施し、中古品と言わずに販売するお店もあります。
その点、だれでも憧れるような一流ブランドのジュエリーは、長い間人々から愛され、親しまれてきた歴史の上に成り立っています。
その事実こそが、店の信用の高さを裏付けている事実なんです。
ブランドジュエリーの信用度の高さ
ブランドジュエリーの信用度の高さは、それ自体が品質の良さでもあります。
「このブランドジュエリーだから安心して着けることが出来る!」と思えるブランドイメージは、それが信用度の高さです。
それだけでも「宝石鑑定書」や「宝石鑑別書」以上の役割を果たしていると言えるでしょう。
ブランドジュエリーの品質を手に入れたいのであれば、なるべく上級ラインの商品を購入すればカラーストーンの場合は換金処分の時には有利です。
宝石は、質の高いものほど希少で数が少ないものです。
ブランドジュエリーの低価格のラインは、大量に販売してブランドイメージを市場に伝えるための商品です。
例えば、ティファニーのオープンハートのシルバーなどのジュエリーがそれに当たります。
高品質でブランドらしさを味わうには、それなりの予算で選ぶ必要があります。
ブランドジュエリーの良さはデザイン
ブランドジュエリーが人気なのは品質の高さもそうですが、デザインがオシャレで人々のハートを捉えてしまうことです。
格式や定番のデザインでブランドイメージを不動のものとした上で、世界のジュエリーの傾向やファッション動向を意識しています。
流行を先取りしたデザインを上手く取り入れ、常にジュエリーデザイナーは新しいデザインも提案し続けるのも大きな魅力がブランドジュエリーです。
また、長い歴史と実績や販売数の多さが人気のバロメーターで、一流ブランドはその名前に恥じないように日頃から努力をしています。
ブランドジュエリーは、商品の保証面でも満足のいくアフターケアの期待度や従業員教育、接客の素晴らしさが大きなメリットではないでしょうか。
世界に通用するブランドジュエリー
パリの5大宝飾店と世界の5大ジェエラーとは?
ブランドジュエリーを購入する時、有名ブランドのものを選ぶかどうするかは一つの選択肢でしかありません。
ここに名前を伏せて、ノーブランドジュエリーと、ブランドジュエリーを2点置きますと、多くはブランドジュエリーを選びます。
これがブランドの強さで、実際にブランド力と言うのは語らなくても大きいものです。
ジュエリー選びには、ブランドの持つイメージや自分のオシャレの傾向を考えて選んでみるのも楽しいと思います。
「パリの5大宝飾店」
世界の一流人気ジュエリーブランドとしては、まず認識されているのは「パリの5大宝飾店(グラン・サンク)」です。
私も仕事でパリに行くと必ず立ち寄るのが、ヴァドーム広場に隣接する有名宝飾店です。
有名宝飾店の前には、日本で言うガードマンのような人が入り口で入店に相応しいかどうかを見ています。
ヴァンドーム広場に本店を構える有名宝飾店は、グランサンクと言われ「ヴァンクリーフ&アーペル」「ショーメ」「メリレオ・ディ・メレー」「ブシュロン」「モーブッサン」を指しています。
この5大宝飾店は、フランスを中心にヨーロッパの豪華絢爛な宝飾の歴史を築き上げてきました。
カルティエはなぜ、入っていないの?
では、カルティエほど有名なブランドジュエリーはなぜ、「パリの5大宝飾店」に入っていないのでしょうか?
さらには、皆さん良くご存知のブランドジュエリーのブルガリは?、ティファニーは?と言う疑問も出てきます。
グランサンクはあくまでもパリの宝飾店の協会なので、イタリア(ブルガリ)やティファニー(アメリカ)のジュエラーは含まれません。
カルティエは以前には入会していた時もあったそうですが、すぐに退会したそうです。
どうもカルティエは、昔から同業者同士で宝飾店としていまうと独自性がなくなると別路線を歩いたみたいですね。
世界の5大ジェエラー
「パリの5大宝飾店」とは別に、世界のトッププランドジュエリーのブランドとしての地位を築いた宝飾店があります。
世界のトップブランドとしての知名度や歴史、ジュエリーの高級感と実績、存在感を考えた時に挙げられるのが「世界の5大ジェエラー」です。
■ ハリーウイストン(アメリカ)
■ ティファニー(アメリカ)
■ カルティエ(フランス)
■ ヴァンクリーフ&アーペル(フランス)
■ ブルガリ(イタリア)
「パリの5大宝飾店」や「世界の5大ジェエラー」が世界をけん引していると言われる、有名な「ブランドジュエリー」です。
これらを抜きにして、今の世界のジュエリーを語ることはタブーとされています。
洗礼されたデザインも当然ですが、常に流行を発信しているからこそ世界中で愛されているのではないでしょうか。
当然ですが、宝石・貴金属の買取業者で買取してもらう時にもブランドとして考慮もしてもらえます。
まとめ
世界トップのブランドジュエリーにもデザイナーはいます。
勿論ですが、国内にもジュエリーデザイナーがたくさんいて活躍しています。
ノンブランドジュエリーや、ブランドジュエリーでも換金処分する時には購入価格から見ますとかなりダウンします。
これは当たり前のことで、使用した人が要らなくなり処分する、言うなれば不用品で中古品です。
しかし、着物や車と違い、年十年前の宝石や貴金属は地金買取相場で変動していて、金やプラチナ相場があがれば買取の査定も上がります。
貴金属買取店でも得て、不得手の部門があり高価買取出来る店とそうでない買取店があります。
買取店が「ブランドジュエリー」としてある程度評価するのは、上記でご紹介した世界のジュエリーです。
国内の展示会や、店内販売で国内のジュエリーデザイナーの作品は殆ど、ブランドとしては評価はされません。
換金処分をする時は、制作者からメーカーや代理店、小売店の加算利益は見なく、地金+市場性+宝石の価値で買取価格が決まります。
100万円の宝石やジュエリーは良くて2~3割が妥当で、多くは販売価格の1/10位となる場合も当たり前です。
ただ、カラーストーンのハイ・ジュエリーは今は人気が高く、バブル時期に流行したダイヤ取り巻きのハイ・ジュエリーは国内ではデザインが古くて市場性がないです。
しかし、御徒町には、インドや中国のバイヤーが喜んで「爆買い」しています。
日本製の宝石やジュエリーは海外でもとても人気が高く、中古品を新品仕上げすることで飛ぶように売れているそうです。
下記の買取業者は、高値で宝石やプランドジュエリーを評価しています。
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