ジュエリーツツミの人気や商品の評価はどうなのでしょうか?

ショッピングセンターや、ショッピングモールでは多く見かけます。

さほど大きくない店舗内に、豊富な宝石やジュエリーがあります。

ジュエリーツツミの宝石やジュエリーは本当に良品が安いのでしょうか?

今回、ツツミを見学してきた感想や、買取に関して書いてみます。

 

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ジュエリーツツミの評判

ジュエリーツツミとは

「TSUTSUMI」として全国展開しているジュエリーツツミは、正式会社名を「株式会社ツツミ」と言います。

資本金は130億9,880万円(2019年3月時点)、東京証券取引所市場第一部の登録業者で、年間売り上げが175億円(2019年3月期)の大企業です。

事業内容は、宝石の買い付けから、宝飾品の製造・卸・販売に至るまで一貫した生産やシステムを持つ宝飾品総合企業です。

なんと、従業員数は1,098名もいて、東京の首都圏を中心に全国の169店舗のショッピングセンターやショッピングモールで販売拠点があります。

ジュエリーツツミの宝石やジュエリーの価値

宝石やジュエリーを販売をするお店は、店舗を運営する場合にはコンセプトを考えています。

「ブランド店」・「高級品志向店」・「大衆店」・「複合店(ジュエリー&時計&メガネ)」・「アクセサリー店」など。

この中でも、「ブランド店」や「高級店」は、完全に宝石やジュエリーの購入対象を富裕層に絞り込んでいて、一般の人には敷居の高いお店となります。

ジュエリーツツミは、宝石業界にいる私の個人的な意見としては、「ジュエリー業界のしまむら」との認識です。

ツツミもしまむらさんも、東証一部上場企業で、一般受けする庶民的な値頃感のある安いけれども支持される商品を販売しています。

私のジュエリーツツミの商品のイメージは、「①値段の割には宝石が大きいものがある」・「②宝石の色が異様に美しい」・「③加工や細工に雑さが目立つ」・「④センスは良い」です。

■ ①「値段の割には宝石が大きいものがある」

これに関しては、一般の宝石店や高級店では対応できないような大粒な宝石がとても安く販売されています。

一般的な安いプライスのコーナーは、宝石やジュエリーの熟練者は商品に魅力が無いので通りすぎてしまうと思います。

年代の若い人にプレゼントしたり、財布の中の金額を気にせずに購入できるものや、さりげなく着けるジュエリーが多いです。

学生(高校生・大学生)や20代の人には、小さいジュエリーでもファッションとして楽しめると思います。

しかし、ある程度の年代の方が、このようなジュエリーを着けると人前では気が引けるような宝石やジュエリーの種類が多いですね。

ただ、ハイクラスのジュエリーを展示したケースの中には、価格の割には大きな宝石類も多く、指輪の台座や枠に使用している地金の純度は落としていません。

外観上は、価格にも企業努力が感じられて安く感じますが、宝石の場合はルーぺで隅々まで見ないと本当の安い、高いの判断は出来ません。

大きくて美しい石が安いと思っても、ガードル部分に欠けがあったり、インクルージョン(内包物)がとても多い場合もあります。

■ ②「宝石の色が異様に美しい」

宝石の色石と言われるカラーストーンには、自然のままで色が美しいナチュラルな石は希少で少ないです。

色が美しいナチュラルの宝石は小さくてもとても高価で、なかなか購入しずらい面もあるんです。

それは「天然宝石」といい、カットや研磨など加工以外に人工的に手が加えていなくても美しい本物の輝きをしている宝石です。

そこで、殆どの宝石には「エンハンスメント」という加工処理を行う「処理石」で、本来持ち合わせている宝石の個性を引き出させて美しく見せます。

処理石は、「染色」・「着色」・「充填」などの方法で、価値のある宝石に、主に色の改良を目的に加工処理した宝石です。

最近では加工技術も優れていて、恒久的な処理石も実在していて鑑別も困難な状況になっています。

なので、ジュエリーツツミで見かける宝石の色が美しいものは、処理石だと思います。

処理石がいけないと言うのではなく、女性がお化粧をしてより美しくなるように変身するようなものだと思って下さい。

ですから、土台の美しい女性はより美しく、それなりの人はそれなりにと言う事で、宝石も同じような事が言えます。

宝石 ルビーの赤色は整形して処理されている事はご存知ですか?

■ ③「加工や細工に雑さが目立つ」

国産の拘(こだわり)りのジュエリーは、地金の素材の質を落とさないで、耐久的に宝石を守るべき地金の重量を加えて加工しています。

特にオリジナル品や、デザイナージュエリー、セミオーダー枠などがそのような傾向を意識しながら加工されています。

価格を安くするには、キャスト枠と言う大量生産も可能な枠を使用して、1本あたりのコストを安くします。

国内のジュエリーの職人の加工では工賃が高くつきますから、価格を抑えるには海外でジュエリーを加工します。

海外のジュエリーの技術は、まだまだ国内のジュエリー職人のような「匠(たくみ)の技」が未熟です。

そこに、価格を安くするために地金の重量を軽くして加工しますから宝石やジュエリーの熟練者から見ますと雑に見えると思います。

特に、宝石と台座を留める爪の留め方や、研磨の仕方が不ぞろいさや雑さが目立ちました。

私もジュエリーツツミで、値頃感のある安いジュエリーを持った最初の言葉が「軽い!」でした。

スタッフに問い合わせた、修理・加工の面では、修理日数や料金が割高な感じを受けました。

■ ④「センスは良い」

婦人服のしまむらが、婦人層の特定な人たちから指示されて売り上げがあるように、ジュエリーツツミも支持層がいます。

宝石やジュエリーは、アクセサリー感覚で使用する目的と、資産価値として購入するのとは用途が違います。

「地金の品位を落とす」・「地金の重さが軽い」・「出来上がりが少し雑」と言う面を除けば、多くの人から支持されているのも事実です。

市場調査を念密にして、店内のジュエリーアイテムを価格の面から思考している面では、ターゲットの絞り込みは優れているのではないでしょうか。

私の行くショッピングモール内のジュエリーツツミのスタッフは、笑顔も良く、商品説明も丁寧な感じがします。

ただ仕事柄、同業者ですからジュエリーを購入する事も出来ないのですが、今では顔を覚えられたので生きづらくなりました(笑い)

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ジュエリーツツミの宝石やジュエリーの買取

宝石やジュエリーの買取の評価

正直なところですが、私も宝石やジュエリーの修理や加工、買取をしている面からお話しいたします。

ツツミさんの評判では、世間的なイメージはあまり良い事は聞かれませんし、業界内でも宝石やジュエリーのイメージは悪いです。

多くは宝石やジュエリーを購入される購入者側の人と、お店の販売者側との考え方の違いです。

もともとジュエリーツツミさんは、多店舗展開をしている安売りを目的としたジュエリーショップです。

どんなに高級宝石で購入しても、売りたいと思う人が買取店で買取してもらう場合には、宝石の価値の1/10位が目安となります。

そこには、宝石の品質を考慮しても、「宝石の輸入元」⇒「加工」⇒「メーカー」⇒「小売店」などのそれぞれの利益や経費は除外します。

ですから、100万円の宝石の価値が10万円と言われても不自然ではなく、それに地金の品位と重さを加えた金額が買取金額となります。

ジュエリーツツミのジュエリーが安いと思う勘違い

天然宝石で自然なものは希少で高価ですから、そのような宝石であれば買取価格も高くなります。

ただ、現況としてはほとんどの宝石は何らかな処理を施した「処理石」です。

ツツミさんのチラシなどでは、宝石が安く販売されていますが、本来、宝石とは同じ色や大きさが天然であれば同じ石はありません。

安く売れるには理由があり、宝石のルビーでもサファイアでも、それなりの石を大量にエンハンスメント処理して販売できるからです。

地金では、通常はPT900などや、K18を高級宝石の枠の地金に使用します。

ツツミさんの場合は、地金の品位や重さが通常の宝石店とは少し違いますから注意が要ります。

「PT100」に潜む安いと思う勘違い

ジュリーツツミさんで購入された宝石の中で、「Pt100」という「純度が100」の地金の刻印のあるものが買取で持込されます。

このような品は、外見上は地金にロジュームメッキを施してありますから、外観上は「プラチナ」に見えて安いと感違いします。

これらは、ジュエリーではなくアクセサリーで、プラチナシルバーと位置づけしています。

ジュエリーには「Pt100」や「SV900」と刻印があり、これは、プラチナが10パーセント、シルバーが90パーセントの素材になります。

と言う事は、シルバー製品となり、プラチナは配合されていますが、「100/1000」の1000分率の表示になっています。

購入者は、「Pt100」と刻印がされていますと100パーセントプラチナと勘違いしますが、注意が必要で、地金としての資産価値はありません。

ジュエリーで使用されるプラチナは、プラチナ850(Pt850)の刻印があるものからプラチナ製品として呼ばれます。

見た目だけでは、WG(ホワイトゴールド)か、PT(プラチナ)と区別が付きません。

ですから、商品の価値のあるものが安いのではなく、単に地金の品質を落としているから販売価格が安いだけなのです。

後、誤解しやすいのは、K9(9金)やK10(10金)で加工されているジュエリーは、純金の含有量がK18(18金)の半分です。

プラチナ製品に見えて、割安感と思えるリングなどは「K10WG」で、プラチナではありません。

極論ですが、例えばK18のジュエリーでは75%の純金が含有されていますが、K9では37.5%が金の含有量で半分しか金が含まれていません。

K18のジュエリーが20,000円として、K9では10,000円でもそれは安いのではなく、金の含有量が少なく加工されているからです。

純度の低い地金は当然ですが、購入時での安いジュエリーは、買取でも安くなるのは致し方ないと思って下さい。

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