パール(真珠)は、6月誕生石としても人気があります。
とくに、パールネックレスの出番は多いのではないのでしょうか?
「冠婚葬祭」は勿論ですが、ファッションとしても使用できます。
しかし、パールネックレスは汗が気になり、夏場に着けるのは嫌ではないですか?
使用後に、取り扱いとお手入れ方法を間違えなければ大丈夫です。
いつまでも、購入した時のような美しい輝きを継続させる方法があるんです。
目次
パールネックレスを夏場に着ける時の取り扱いの注意点
パールネックレスを夏場に着ける時の注意点と理由
宝石の殆んどは「鉱物」ですから、汗には強いです。
パール(真珠)は鉱物ではないのですが、「有機質宝石」と呼ばれて、宝石の種類として認められています。
▶ ジュエリーの意味や宝石種類で有機質宝石とはどんなものなの?
パール(真珠)は、ダイアモンド、ルビー、サファイアなどの他の宝石とは性質が大きく異なります。
多くの宝石は石であり、地球上に存在する鉱物資源ですが、現在市場に出回っているパールはほぼ養殖真珠です。
では、なぜ、パール(真珠)は夏場に弱いのか、その理由ですが?
それは、使用後に「汗」などをそのままにしたり、「紫外線」に弱いからです。
パールの種類は様々ありますが、主にカルシウムで構成されていて、他の宝石に比べても硬度が低くて柔らかいのです。
硬さ(モールス硬度)は、人の爪程度と言われますから、他の宝石と同じケースに入れておくと、こすれてパールにキズが付く恐れがあります。
こすれてパールにキズが付くと価値がなくなりますし、ジュエリーケースなどに入れて、他の宝石と分けて保管していただきたいです。
また汗に弱いと思われますが、元来パールは海水で誕生するアコヤ真珠や南洋真珠は海水で育ちます。
そのため、海水で誕生したアコヤ真珠や南洋真珠は真珠層の密度が高く、丁寧に取り扱いをすれば長く使用できます。
夏場などでパールネックレスを使用された場合には、汗が付着しています。
使用されて後は、柔らかい布で拭くことを忘れなければ、美しい輝きを保ち、親から子へと次世代に引き継いでいくことができます。
柔らかい布でも良いのですが、パール専用のクロス(下記)で拭くのがパールのお手入れの基本です。
ひと珠ずつ丁寧に拭き、パールの表面についた汗や皮脂をやさしく拭き取ります。
汗や皮脂をそのままにして仕舞い込んでしまうと、パールの表面が変質して、真珠のもつ美しい色が変わったり、輝きが失われたりします。
理想は、お使いになるたびに拭いてから仕舞うのが一番いい方法です。
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真珠お手入れ用クロス(税込み価格:598円)。洗ってもテリクロスの効果は持続します。
しかし、パール(真珠)の成分は炭酸カルシウムで出来ていますから、紫外線、化学品にはとても弱いので注意が要ります。
化粧品、ヘヤースプレー、香水、石鹸などは避けて、メークが完成してから着用しましょう。
香水などは、パールネックレスを着けたまま吹きかけますと、真珠層が大きくダメージを受け、退色して美しさがなくなります。
また、シャワーや温泉などの前には必ず取り外し、ミカンなどを食べた後もパールに触れてはいけません。
使用後に必ず拭く習慣をつけますと、パールは長くその美しさを楽しむ事ができます。
パール(真珠)のアクセサリーは季節を選ぶのでしょうか?
パールネックレスやパールの指輪などのジュエリーは季節を選ばずに楽しめるアイテムです。
多くの人は、パールネックレスやパールの指輪の出番は「冠婚葬祭」のために購入される場合が多いのではないかと思われます。
実は、冠婚葬祭は勿論ですが、普段使いや季節を問わずに使えるのです。
基本的にはパール(真珠)のジュエリーを着けるには季節は問いません。
パール(真珠)は、6月誕生石として日本人の女性には古くから愛されている「宝石の女王」なんです。
パールネックレスには、色々な種類、大きさ、長さなどがありますので、用途に合わせて選べる楽しみもあります。
また、パールには華やかに見える南洋真珠のシロチョウガイから採れる「白蝶真珠」と、日本の伝統のアコヤガイから採れる「アコヤ真珠」があります。
その大きな違いを知ることで、ファッションとしてもっと楽しめるのではないでしょうか?
ただ、和球と呼ばれていますアコヤ真珠はとても汗や酸にも弱いので、汗が付いたまま保管する事がないように注意が必要です。
日頃から、パールネックレスなどは肌に直接に着けているので、夏場や暑い時期に使用すると汗が付きます。
パールネックレスの糸使用の場合は、使用した後は柔らかい布で優しく拭いて下さい。
最近は糸ではなく、パールを通しているのがワイヤー(金属)のものもありますが、水で軽く洗い流してもOKですが、良く乾かしてから保管して下さい。
手入れを怠りますと、いざという出番に突然に糸が切れて使用できない場合も起きます。
これは私の個人的な意見ですが、パール(真珠)製品は、汗をかく夏場の冠婚葬祭は必要ですが、それ以外には着けない方が無難だと思います。
もしどうしても着けるのでしたら、洋服の上に着けれる長さで肌に直接触れない方が安心です。
ファッションとしてパール(真珠)を楽しむのでしたら、夏場を避けて秋冬ですと服にとてもに合いますし、汗の心配もありません。
夏場にファッションとして着ける場合には、アウトドアを避けて、なるべく太陽光線を避けるインドア派になりましょう。
パールネックレスは、とてもシックでエレガントです。
着けていても嫌みがなくて、あなたのオシャレ度をアップできるオシャレな必須アイテムだと思います。
また、暑い時期や観光に出かける場合でも、Tシャツやワンピースの上にさりげなく着けるだけで、顔を美しく引き立たせます。
ペンダントや他のネックレスなどのジュエリーとの重ね付けも、楽しい遊び心とオシャレさに注目されます。
アコヤ真珠のネックレスは、使い方さえ間違えなければ冠婚葬祭は勿論ですが、暑い夏でもちょっとしたオシャレになります。
パールネックレスの普段使いも楽しく、色々な洋服とコーディネートしながら楽しんでください。
▶ パールの和名は真珠ですが種類や冠婚葬祭で気になる使い方とは
パールネックレスの冠婚葬祭での使い方
知っていると便利な「冠婚葬祭」でのパールネックレスの使い方
パールネックレスは、普段使いは勿論ですが、一番に利用するのが「冠婚葬祭」ではないでしょうか?
お子さんの成長と同じく入園や卒園式などにもパールネックレスは出番もあり、楽しい思い出の演出にも役立ちます。
パールには種類も多く、アコヤ真珠、南洋真珠、マベ真珠、淡水真珠などもあり、どのような用途で塚へば良いのか迷いませんか?
パールの需要が多いので、冠婚葬祭でも沢山の記事を更新しています。
あなたの気になる記事があればご覧いただけると嬉しいです。
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