生前整理をしていて、タンスの中で金の入れ歯を見つける事があります。

多くは親族の残した遺品整理品も多く、断捨離すればお金に換わります。

しかし、一部の人の中には気持ち悪いと捨てる人もあります。

「金歯を捨てるのはもったいない!」ですから、買取に出しましょう。

 

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金の入れ歯の買取は可能なの?

金の入れ歯を見つけたらどうしますか?

ご家族が生前整理や、遺品整理していて見つけるモノの中に「金歯」があり、どうすればよいのか相談されます。

親族が遺された貴重品は、宝石・貴金属・ジュエリー・時計だけではなく、入れ歯も大事な貴重品であることはご存知でしょうか?

高齢な方は、歯科医院でインプラントではなく、金や銀などを使用した埋め合わせの入れ歯を使用している場合が多いです。

部分入れ歯であったり、総入れ歯の場合もあり、金が使用されている場合には換金処分出来る場合があります。

今回、入れ歯の買取について、ご案内したいと思います。

金や金歯を使用されている入れ歯はお宝です!

金買取は、ジュエリーだけではなく、金歯や金を含んでいる入れ歯は高価買取になる可能性があるんです。

確かに見た目も気持ち悪いし、私も買取をやり始めた頃には、入れ歯を持込されたら、触るのも躊躇した記憶があります。

しかし、金歯は一度装着されると基本的に合わなくなって作り変えしない限りは取り外す事もなく、体の一部として使用されます。

その為に、取り外す事も少なく買取市場に出回る事もなく、遺品整理などで遺族が買取の相談をされる場合が多くなります。

金の入れ歯の買取では、金歯で使用されている「金の純度」と、使用されている重さと、当日の買取価格で思いもかけない高値になる場合があるんです。

金の入れ歯に使用されている金歯の素材

金の入れ歯に使用されている金歯の素材は「18金(K18)」「20金(K20)」が多く使用されています。

一般的な金歯では、「24金(K24:純金)」は金としての純度は高いのですが、柔らかすぎて入れ歯や金歯などの歯列用器具には相応しくありません。

そこで、18金や20金が耐久的にも適していて金歯として多く使用されています。

また、18金や20金は、食事などで噛む具合も歯には程よい強度もあり、錆びずに金属アレルギーも起こしにくいと言う特徴があり使用されます。

 

断捨離した金歯を捨てるのは、お金を捨てるのと同じです!

金歯は貴重なお金に換えることが可能です!

冒頭にも書きましたが、生前整理して不要なモノを断捨離する人が増えていて、金の入れ歯もその一つになります。

あなたは、家の中を断捨離していて金歯を見つけたら、どのように処理しますか?

金の入れ歯は確かに見てくれも悪く、だれが使用していたものかも分からず、気持ち悪いと捨てる人がいます。

しかし、「金歯を捨てるのはもったいない!」

実は、お金を捨てるのと同じで、どんなに少量でも金歯であればお金に換える事が可能な金属なんです。

貴金属はわずか1グラムでもとても貴重で希少価値もあり、世の中にとても役立つ有用な金属で、家の中を整理すると身近な所にも使用されています。

金歯もその一つの貴重な貴金属で、特に金は錆びずに柔らかくて伸びるので、安全で入れ歯で利用するには理想的な歯科金属になります。

この事から、金であれば貴金属として当日の買取価格で買取してもらうと、お金に換える事が可能となります。

もし、金歯や被せもので取れてしまい交換する場合などは、捨てたりしないようにしましょう。

また、歯科医院では詰め物などの貴金属を歯科医で処分すると言う事もありますが、持ち帰り買取に出しましょう。

金歯の種類と買取の注意点とは?

金の入れ歯で使用されているモノには、買取の対象となるのと、ならない金歯の種類があります。

金歯だけの場合は問題ありませんが、入れ歯の歯列用器具として金以外も含まれていますので、入れ歯として買取するのではありません。

金の素材を取り外した部分のみが買取の対象となります。

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金歯の種類

■ インレー

インレーは、虫歯になった部分を削り、穴をあけて、治療が終わるとそこに穴埋めをした詰め物を入れます。

歯を削った穴を保護するために歯科金属で埋めて、金属を使用したものでは「金パラ」と呼ばれる、金と銀とパラジュームの合金が主流です。

金パラは、12%の金と20%のパラジュウムに対して、銀・銅・微量金属を混ぜ合わせた合金になります。

治療には保険が適用される歯科金属で、見た目が鈍い銀色をしていて治療費もお安く上がります。

このように、金は12%しか使用されていなくて、金パラを買取可能な買取店で相談しましょう。

■ クラウン

クラウンは、歯の形に合わせて覆いかぶせるモノになります。

歯の全面や、一部分に歯科用の金属をかぶせるように用いて保護や補強を目的に使用して、失った部分を保護や補強します。

治療では保険適用外で、使用する金属は「金パラ」の他には、金の合金や白金加金が使用されています。

使用する金の合金は、14金(K14)から20金(K20)まであり、白金加金は、金合金にプラチナを加えた金属です。

見た目は、やや銀色に近い色合いの歯科用金属で、入れ歯や補強用としては硬さや耐久性にもとても優れている素材になります。

金パラと比べても、買取では金やプラチナの貴金属の部分も多く、それぞれの割合で買取の金額が算定できます。

■ ブリッジ:

歯と歯を連続させて構成して、失った歯の両側の歯を削って治療いたし、クラウンをかぶせます。

その両脇の2つのクラウンを支えにして、虫歯などで失った部分に人工的な入れ歯を設置するのがブリッジになります。

■ 金属床義歯

総入れ歯や部分入れ歯のことで、総入れ歯の中の土台部分に金属が使用されています。

金の合金や白金加金の場合は買取の対象になりますが、一般的にはチタンやコバルトクロムの使用されたものが多いです。

買取対象は入れ歯ではなく、あくまでも使用されている貴金属部分になります。

最初の頃で慣れない時は、テッシュなどでくるんで買取のために持ち込まれると、気持ちが悪くて貴金属を外すのも苦痛でした。

慣れとは恐ろしいもので、その内、なんとも思わなくて単なる貴金属を利用したモノに見えてくるから不思議です。

金属床義歯の買取では、買取対象は貴金属の部分ですから、査定では重量の計測や品位を調べるのに金属以外は外す必要があります。

買取店での中には買取してくれない店や、貴金属と他の部分を外すための手数料を取るお店もありますから、確認しておきましょう。

金の入れ歯はいくらになるの?

金の入れ歯は、どのような基準で買取されるのでしょうか?

買取の対象は入れ歯ではなく、入れ歯に使用されている金や他の貴金属になります。

断捨離する時の金の入れ歯は、「金の純度」「使用グラム数」が多ければ多いほど換金処分する時には高価買取されます。

査定での買取金額の評価は、入れ歯で使用されている金のグラム数、純度などを調べて買取価格が決まります。

入れ歯の場合には、金地金と歯列器具が連結されている場合もあり、バラバラにしないと計測できませんので、入れ歯の状態で査定方法は異なるので了解が要ります。

金や、買取できる貴金属以外の部分は廃棄処分しますから、宅配買取の時は確認しておくと良いかもしれません。

金の入れ歯の宅配買取相談はこちらをおススメ金やプラチナの買取なら東京の【リファスタ】

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