生前整理や、形見分けでもらった宝石・貴金属の指輪やネックレス。
金色に見えるジュエリーやアクセサリーが色々ありますが、これって全部本物?
業者に買取してもらう前に、「本物や偽物を簡単に調べる方法」があります。
外見上からでも見分けが出来ますと便利です。
目次
宝石・貴金属の買取する前の金の本物と偽物の見分け方と調べ方
誰でも簡単に金製品の本物と偽物の見分ける方法
金庫やタンスの奥やジュエリーボックスの中の宝石貴金属品を、業者に買取の相談する前にある程度の基礎知識を持つと良いと思います。
宝飾品や貴金属製品で処分の前の仕分けで、金製品だと思っていたのにガッカリされる品にはメッキ品があり、つまり偽物です。
K18(18金)の本物には下記のような刻印がされています。
画像:リカラット転用
買取する前に、簡単に見分ける偽物
「金」製品の刻印が下記の表示の時は、本物ではありませんのでご注意して下さい!
K24GPやK18GPなどの『GP』とは、ゴールドプレーデッド(Gold Plated)で金メッキを意味します。
画像:リカラット転用
アクセサリーのメッキ製品を表すのに使用される刻印の種類
■ ① GF : Golde Filled 金張り
■ ② GEP : Gold Electro Plated 金メッキ(電気メッキ)
■ ③ GR : Gold Rolled 金張り
■ ③ HGE : Hard Gold Electroplated 金メッキ
■ ④ RGP : Rolled Gold Plate 金張り
その他、KF・KP・GT・KCなどがあります。
通常は「金メッキ加工品や金張り製品の買取は業者は致しません」ので、ガッカリしないでください。
業界ではメッキ品でも買取している所もあるみたいですが、相場的には1g当たり0.2円~位が目安みたいです。
買取する前に、純度(金の含有量)を表す刻印を調べてみましょう!
純金をK24と表示するとK18(18金)の場合は18÷24=0.75(750)で75%が純金となり、残り25%は割金(銀や銅)となります。
■ K24(24金):含有量99.9% 〔1000や999.9など純金〕
■ K22(22金):含有量91.7% 〔917や916〕
■ K21.6(21.6金):含有量90% 〔900〕
■ K20(20金):含有量83.5% 〔835〕
■ K18(18金):含有量75.0% 〔750〕
■ K14(14金):含有量58.5% 〔585〕
■ K10(10金):含有量41.7% 〔417〕
■ K9(9金):含有量37.5% 〔375〕
日本では18金はK18と刻印されることが多く、750と刻印されているものは外国製が多いです。
18Kというのもほとんど外国製で、業界では後Kと呼び、K18のものより純度が低い場合もあります。
買取業者を選ばないと大きな損をします!
ここを知れば買取で大きな損をすることはありません!
国内には、宝石・貴金属の買取業者はたくさんあります。
買取専門業者、質屋、リサイクルショップ、個人商店、兼業店(本業のついでに買取)と色々と乱立しています。
いざ、業者に買取してもらうとなるとどのお店が安心で、信頼できる買取店か迷うこともあると思います。
下記のご紹介の宝石・貴金属を買取する業者は「宅配買取」も可能で大変便利です。
もし、宝石・貴金属の換金処分で業者に買取して欲しい時には参考になさって下さい。
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