不要になった貴金属を買取業者にお願いする時のお話です。

あなたが、一番に心配な事は「安く買いたたかれる」のではないかと。

そうされないために、要点をまとめてみました。

 

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貴金属買取で、金(GOLD)が本当に売り時なのでしょうか!

金は、迷わずに今が「売り時」です!

なぜ、迷わずに「金は今が売り時」だといいますと、その理由ですが30年前から比べますと買取金額が最高水準です。

2017年の1年間の金価格推移は平均で4,576円です。

2016年の1年間の金価格推移は平均で4,396円です。

2000年は、1年間の金価格推移は平均で1,014円です。

上記を見ても「金」は「今が売り時」だと思いませんか?

では、30年前ですが、金価格はいくらだったのでしょうか。

1987年は、1年間の金価格推移は平均で2,133円です。

では、40年前では、金の価格はどうだったのでしょうか。

1977年は、1年間の金価格推移は平均で1,341円です。

「金は今が売り時」の理由を書きましたが、平成最後(平成30年)の12月17日現在の金価格です。

2018年12月17日(月曜日)では、金価格推移は税込小売り価格で4,912円で、税込み買取価格は4,827円です。

このように見ましても、「金」の価格は2000年に比べても約5倍の値上がりしています。

年初から比べますと多少値下がりしましたが、マスコミが「金は、今が高値」といっていますが本当の事です。

下記に、田中貴金属工業株式会社(金の年次価格推移)で見ましても、2000年の金の1年間の平均に比べると約5倍も違います。

500グラム以上のインゴット(金塊)をお持ちでしたら、1日ごとに相場の上げ下げを眺めるのも楽しいです。

ちなみに、500グラム以上ですと売却時の手数料は要りません。

田中貴金属工業株式会社(金の年次価格推移)

https://gold.tanaka.co.jp/commodity/souba/y-gold.php 

 

金(インゴットの場合)売却ポイント

大手の地元の「金・地金取り扱い専門店」の方が確実で買いたたかれる心配はありません。

なんでも買取している兼業店は、お客様からの回収地金は大手貴金属商に売却しますので、儲けを考えて買取します。

それ以外の宝石・貴金属の買取に関しましては、信用のできる大手の買取業者でもなんら問題がありません。

後ほどご紹介いたしますが、最近は自宅にいながらの宅配買取が便利です。

宝石箱の中のジュエリーの指輪やネックレスが5点とかの少量の場合は、すぐに現金にした方が良いかもしれません。

仮に全部で20グラムとしても、本日10円の値上がりしたとしても200円の違いで、ここ数年間の金の変動幅は、多くても1000円以内に収まっています。

金を売却すると心配なのは税金ですが、上手く節税する方法があるんです!

節税・相続に効果的!金地金の精錬分割加工サービスはご存知ですか?
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プラチナも今が本当に売り時なのか

プラチナも金と同様に今が売り時です。

以前はプラチナの方が金よりも高値でしたが、今の相場では金と逆転しました。

参考ですが、

2017年の1年間のプラチナ価格推移は平均で3,523円です。

2000年の1年間のプラチナ価格推移は平均で1,963円です。

2018年12月17日(月曜日)では、プラチナ価格推移は税込小売り価格で3,209円で、税込み買取価格は3,081円です。

ご覧のように、2000年の相場と比べても約1.7倍に値上がりしています。

今は、「貴金属買い取り」を、どの店でもやるようになりました。

店によっては鑑定評価が未熟なところもありますから、地金買い取りを得意としている店が安心できます。

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金は今後、値上がりするのでしょうか?

金をお持ちの方は、この質問はよくされます。

経済評論家や金融・貴金属アナリストや為替相場銀行担当者、または取引地金商に聞いても答えは予測です。

今、値上がりすると話しても国際状況が大きく変動すると相場も大きく荒れます。

ただ、世間が「金は今が売り時」でと言っている時は信じて間違いありません。

正直な話ですが、売却するときは思い切りが大事で、後の相場は考えないほうがスッキリします。

1キロのインゴットですと、金相場が50円上下しますと、50,000円も違うので大きいです。

また、お客様の中には「金はまだ値上がりする」と思う方もいます。

そのように思い、売らない方もいるのが現状ですが、これは沢山の金を保有しているのなら毎日の相場を気にかけて売却のタイミングも大事です。

しかし、先ほどもお話ししましたが、今後、上がる保証も、下がる保証の可能性は予測がつきません。

ですから、後から「あの時に売ればよかった」との後悔だけないことです。

 

貴金属を売る時は「ベテラン」にお願いする

私は「買取」のお店が近くに何件か出来た時に査定額を調べるのに他店の視察に出向きました。

簡単な地金のリングやネックレス、PT900ダイヤの指輪(1カラット:鑑定書なし)PT900ダイヤ入りエメラルドリング。

3店とも簡単な地金の「買取価格」でも数万円の違いがありビックリです。

ダイヤの指輪やエメラルドリングの価格査定ではお話しにならない買取金額です。

大手のフランチャイズチェーン加盟店のあるお店では、鑑定経験や商品知識がまるでありません。

意地悪ではないのですが、宝石の専門用語で質問しても返答できないのです。

金額交渉してもお話しになりません。

私はプロですから、業界のその品の最高買取価格と最低買取価格は把握していますが、その最低買取価格よりも低い価格では売る気になりません。

ですから、詳しく買取相場を知らない一般の方はそんな価格で妥協してかなり損をしています。

平均的な買取価格の目安:当日の純金買取価格 X 売却重量 X 0.75(18金:750/1000) X 0.7(係数)= 買取価格

貴金属の査定額は同じ店でも違う事がある

宝石や貴金属の「買取」の評価は商品知識や経験豊富なベテランが良いです。

差別をする訳ではありませんが、商品知識が希薄な新人やアルバイトは避けた方が賢明です。

いざという時の価格交渉の判断能力に欠けてしまいますので金額の上乗せが期待できません。

また、店によっては売り上げ第一で、店員に売り上げノルマが課せられている場合もあり、安く買いたたく店もあるのが現状です。

 

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貴金属は他店の買取額の提示で交渉

私も他店での買取の視察で分かったことです。

3店目に行くときに、最初の2店での高いお店の宝石や貴金属の査定額を3店目で言いました。

そうすると、そのお店の人は上乗せ価格を言う場合もあるので店によっては高く売る事も可能だと思います。

この方法の積極的な活用はよいですが、相手は店員とはいえ、買い取りのプロだということです。

適当な根拠のない「嘘」の上乗せ買取価格はすぐにバレてしまい信用がなくなりますのでご注意ください。

信頼できる宝石・貴金属買取業者ですから用事がある場合は下記にサイトをご覧ください!

金やプラチナの買取なら東京の【リファウンデーション】

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