楽しみにしていたBQやキャンプ。

しかし、そんな楽しい思い出を作る目的が、蜂刺されすると台無しになります。

もし、蜂に刺されたらどのように処置をすれば良いのでしょうか。

病院は何科を受診すれば良いのかなどと慌ててしまいます。

また、災いから身を守るパワーストーンはナニ?か、気にもなりますね。

今回は、蜂刺さされたら病院は何科や応急処置、パワーストーンをご紹介いたします。

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蜂刺されたら病院は何科を受診すれば良いの?

蜂に刺された時には病院では何科なの?

蜂に刺されたら病院は何科を受診すれば良いの?

 

基本的に「皮膚科」だそうです!

 

蜂に刺された時の症状には、「蜂の毒そのもの」による場合と、「蜂の毒に対するアレルギー反応」があります。

その場合には「局所症状」「全身症状」と現れるそうです。

■ 局所症状

蜂刺されには、その症状には刺されたところが腫れて痛みが伴います。

通常、刺された痛みは数時間から1日でなくなり、かゆみを伴うしこりが残り数日で消えるそうです。

■ 全身症状

特に全身症状が現れるにはスズメバチが多いそうで、刺された際の蜂の毒の量が多かったり、毒性が強い場合があります。

以前にも蜂に何度も刺されている事がある場合には、じんましん、呼吸困難、発熱、体がだるいなどの症状を起こすと言います。

怖いのは、最悪の場合は死亡する場合もあるそうで、このような症状が急激に発症した場合には「救急車」の要請も必要です。

救急安心センター事業

蜂刺されで、全身症状が出た場合や、家族の様子がなんとなくおかしい?

「救急車を呼んだ方が良いのかな?」とか「具合が悪いけど病院に行った方がいいのかな?」

こんな時に、あなたはどうしますか?

そんな時には、救急センター事業「#7119」をご存知でしょうか?

蜂刺されで辛い時は勿論ですが、急なケガや病気をした時に、救急車を呼んだ方がいいのか?

または、今すぐに病院に行った方がいいのか、このような判断に迷うことがあると思います。

そんな時に、専門家からアドバイスを受ける事が出来る電話相談窓口が「救急安心センター事業(#7119)」です。

救急安心センター事業(#7119)に寄せられた相談は、電話口で医師、看護師、相談員が適切なアドバイスをします。

お話を伺い、病気やケガの症状を把握して、救急車を呼ぶべきか、急いで病院を受診した方がいいか、受診できる医療機関を案内します。

あなたが「すぐに病院に行った方がいいのか?」「救急車を呼んだ方がいいか?」に悩んだ時に下記を利用して下さい。

■ 救急安心センター事業:「#7119」を、どこかにメモしておくと、いざと言う場合にお役立ちになります。

 

蜂に刺された時の応急手当、対処の方法や応急処置の手順

蜂に刺されたら、まず病院に行く前に速やかな「応急処置」を行うことが大事です。

手順を「4段階」に分けて、「応急処置の手順」を下記に分けて説明いたします。

刺された場所から速やかに移動

まず、蜂に刺された「刺傷(ししょう)事故」が発生したら、被害が重ならないように、一刻も早くその場を離れるのが一番です。

通常の蜂も危険ですが、特にスズメバチなどが大量に飛び出す場合には、近くに巣がある場合があるかも知れません。

時には死に至る場合もあり、とても危険です。

蜂に刺された残った「針(はり)」を取り除く

蜂に刺された場所を注意深く確認して下さい。

ミツバチの場合は、針が傷口に残る場合もあります。

横からデコピンをするように指でピンピンと数回はじきますと、比較的簡単に針を取り除くことが出来ます。

手で針を無理につまむと、毒がさらに体内に入り込む可能性が高くなります。

流水で洗う(絞り洗い)

蜂に刺された箇所を水で流しながら、指で挟み、絞り洗いをしましょう。

毒を体内から絞り出すイメージで、出来れば5分以上を水道水で洗い流すようにして下さい。

蜂の毒は水に溶ける性質を持っているため、洗い流すと毒を薄める効果が期待でき、冷やすことで痛みや腫れの軽減に役立つそうです。

BQやキャンプなどの野外で活動する時には、飲料水以外にも、万が一、蜂に刺された事を想定して水を持っておく事をおススメします。

私が子供の頃には、小便の尿(アンモニア)が、蜂に刺された場合にハチの毒を中和するとの考えもあり、汚い話ですがそうしていました。

ただ現在では、この方法に全くの科学的な根拠がない事が判明しているので、おススメできません。

氷や保冷剤で蜂に刺された部位を冷やす

最後になりますが、氷や保冷剤があればこれらを使い、蜂に刺された患部を冷やしましょう。

刺された部位の腫れを緩和したり、痛みを抑える効果が期待できます。

もし、氷や保冷剤がなければ流水をかけ流すのもOKで、とにかく蜂刺されの痛みから解放されましょう。

近くに自動販売機があれば、よく冷えた缶ジュースやペットボトルの飲料水を使うのもいいと思います。

 

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蜂刺されで病院に行く「判断基準」の仕方

病院に行くべきか?行かないのかの「判断基準」とは

先ほど紹介した応急処置をした後は安静にして、体調の変化や不都合がないかの様子をしばらく見ます。

蜂に刺された回数や体質などによって、症状の程度は変わると言います。

刺された箇所とその周辺が赤く腫れあがり、我慢できない程の痛みを伴う局所症状は蜂に刺された場合は普通の事です。

スズメバチでも、局所症状だけであれば、命に別状がないと言います。

市販の虫刺され薬(抗ヒスタミン軟膏)を付ける事で、かゆみや痛みの症状の改善が期待できます。

症状の改善は期待できますが、部位の腫れや痛みが辛い場合には無理せず、「皮膚科」を受診する事をおススメします。

もし、近くに皮膚科がない場合には「内科」「アレルギー科」を受診して見ましょう。

蜂に刺された場合で特に気を付ける事は、毒によるアレルギーが全身に出るケースが危険です。

これが重症化してショック状態になる「アナフィラキシーショック」は、命に関わると言いますので注意が要ります。

全身症状と言っても、めまいや息苦しさを感じたり、体のあちらこちらに、腫れやじんましんが出るなど症状は様々です。

蜂刺されでよく観察すべきは「刺された場所以外に、異変がないかどうか」です。

一般的には、1時間以内に発症する場合が多いと言いますが、早ければ1分以内に症状が出る人もいるそうです。

一つでも、蜂に刺された所以外に症状が出て、刺された本人が苦しんでいる場合には、すぐに救急車を呼ぶ必要があります。

「アナフィラキシー」と「アナフィラキシーショック」の誤解

世間では「スズメバチに2回以上刺されると、アナフィラキシーショック」になる可能性があると言われています。

これ自体は間違いが無いそうですが、少し誤解もあるそうですね。

アナフィラキシーショックは確率論から言えば、2回目以降の方が出やすいのは本当の話らしいです。

しかし、初回で蜂に刺された場合でも、アナフィラキシーショックになる事があるそうです。

また、アシナガバチやミツバチでも、アナフィラキシーショックになる可能性があるそうなので、安心できません。

食物アレルギーと同じように、量によっては症状が変化する場合もあるそうです。

例ですが、「エビを食べるとアレルギー症状があるけど、一口だけだと大丈夫」と言う人がいます。

このように、蜂の毒(ハチ毒)の場合も、刺された毒の量が症状を大きく左右するそうです。

小さなミツバチよりも、体長が大きいスズメバチの方が毒の量が多くなり、とても危険と言われます。

注意しなければいけないのは、ミツバチと違いスズメバチは繰り返し攻撃してきて刺してくる場合もあり、非常に危険です。

運悪く蜂に1カ所刺されたのか、複数個所を同時に刺されたのかでは、当然ですがハチ毒の毒量は変わってきます。

家の軒先や、車庫内に蜂の巣を見つけた場合には、多数の蜂に刺されるリスクがありますから、素人による巣の駆除はとても危険です。

蜂の巣は、巣が大きくならない小さいうちに取り除いてしまいましょう。

蜂に刺されないための自己防衛

蜂に刺されないための「注意ポイント」

蜂(ハチ)に刺されるには必ず現象があり、理由があります。

あなたの行動が、蜂の性質に悪い意味でマッチ(好かれてしまった)ために、蜂に刺される事故が起きてしまいます。

BQやキャンプ、生活圏内で蜂に刺されないためには、「襲われない工夫」が必要です。

実は、蜂に刺されないためには注意すべきポイントがあるんですね。

蜂は、近くのものの「動き」・「におい」・「色」に敏感に反応します。

「動き」

あなたの回りに、蜂が飛んでいて立ち去ろうとしないと注意です。

必ず、近くに蜂の巣がある場合が多いので、巣のある場所には近づかない事です。

特に、BQやキャンプでは知らず知らずの内に、蜂のある巣を揺らしたり、土の中に作られた巣に近づいている場合があります。

蜂が近くに来た時は、外敵から巣を守るために威嚇して、周囲をぶんぶんと音を立てて飛び回りますから、その時は危険信号です。

大事なことは「蜂を振り払わない」、そして、かがんで、そーっとその場所から速やかに離れるようにしましょう。

一匹だけの場合は良いですが、近くに蜂の巣があると、巣の蜂がたくさん出てきて、大量に刺されてしまいますから危険です。

「におい」

蜂は仲間同士には、におい(フェロモン)でコミュニケーションを取る性質があり、においにはとても敏感に反応します。

特に、香水やシャンプーを身に付けたり、BQやキャンプでは飲酒したアルコールのにおいは要注意で、強いにおいは蜂を寄せ付ける事もあります。

また、公園で弁当やジュースなどの美味しいにおいも、エサだと思い蜂が近づいてくる場合もあるそうです。

蜂に刺されるトラブルに遭い医者に行かないためには、とにかく「におい」を意識するのも蜂に刺されないための大事なことです。

「色」

蜂は色の識別能力があると言い「黒色はハチに刺されやすい!」とよく言われます。

理由があるそうで、「蜂の天敵である熊(くま)が黒いから敵だと思う」などの諸説があります。

黒い毛の熊は、蜂の巣を荒らして蜂蜜を好んで食しますが、黒いからと言って、蜂がなんでも刺すわけでは無いそうです。

黒色「蜂が怒る色」ではなく、「黒は攻撃する態勢に入った時の、最初の的になりやすい色」と考えると、蜂に刺される事も無くなるでしょう。

「動き」・「におい」で蜂を刺激しないことが、蜂に刺されない最大の予防策です。

その上で外出時には、黒や濃い色の服装は避けて、髪の毛も帽子で隠すなど、蜂に刺されない工夫をすると良いと思います。

蜂に刺された時の塗り薬や市販薬の「局所症状」の処置

蜂刺された時の市販薬や軟膏

ここでは、「局所症状」の場合の処置について紹介いたします。

局所症状とは、蜂に刺された場合の軽度の症状で、軽度であれば市販のお薬でも対応可能と言います。

薬事法もありますので、使用される場合には薬局の薬剤師にご相談の上、使用してくださいね。

■ 炎症が強い時(ステロイド外用剤)

フルコートF軟膏、ベトネベートN軟膏、テラ・コートリル軟膏、ドルマイコーチ軟膏、ムヒアルファEXなど

■ かゆみが強い時(抗ヒスタミン外用剤)

ムヒS、ウナコーワクール、新スミタンコーワ軟膏など

蜂刺された時は、お風呂やお酒はどうなの?

私のようなお風呂好きや、お酒好きには蜂に刺された軽度の症状では、入浴やお酒が飲めるのか気になりますね。

しかし、刺された部位が赤くはれて、強い痛みが生じる場合もあります。

刺されたところにハチの毒針が残っている場合もあり、その時は上記で説明した、蜂に刺された残った「針(はり)」を取り除く」を参考になさって下さい。

 

蜂に刺された時は、お風呂やお酒はどうなの?

お風呂、飲酒、運動は血液のまわりが良くなって、腫れやかゆみがひどくなりますから控えましょう。

 

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災いから身を守るパワーストーンとは

災いから身を守るパワーストーンはナニ?

私の個人的な意見ですが、「オニキス」と思います。

オニキスは、「オニックス」「ブラックオニクス」と呼ばれる場合もあり、和名は「黒瑪瑙(くろめのう)」です。

古代からオニキスは「災いから身を守る」とか「魔除け」「邪気祓い」のパワーストーン効果があると言われています。

災いから身を守る意味合いから、蜂刺されによる被害が起きないように、災いを遠ざけるかもしれません。

オニキスと言う宝石名は、ギリシャ語「Onyxis(爪)」に由来しています。

キリスト教では、オニキスの強い「魔除け」や「邪気祓い」・「災いから身を守る」の意味を信じていました。

そこで、ロザリオの石として使用されていました。

ロザリオの意味

ロザリオ「ポルトガル語:rosario」、「ラテン語:rosarium」は、知らない人も多いと思います。

カトリック教会において聖母マリアの祈り(アベエ・マリア)を繰り返し唱える際に用いる数珠玉状のお祈りの道具です。

その数珠玉(オニキス)を使用して、数珠の先端には、クロス(十字架)が付いていて、祈りに使用します。

オニキスの指輪の意味や身に着けた時のパワーストーン効果はどの指が良いの?

 

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