結婚記念日の節目記事で、一回目には1年目から5年目までをご紹介しました。

二回目では、結婚記念日の6年目から10年目をご紹介致しました。

そして、結婚記念日11年目から15年目もご紹介して、今回となります。

今回は、結婚16年目から20年目までの記念日の名前や記念石の宝石をお知らせします。

結婚5年目、結婚10年目、結婚15年目、結婚20年の節目の記念日。

ご訪問頂いたあなたは、ご結婚されて何年目の結婚記念日をお迎えされたのでしょうか?

結婚記念日には、夫婦の結婚してからの年月に相応しい記念日の名前があります。

同時に、その記念日に相応しい幸運を運んでくる記念石の宝石もあります。

 

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あなたは、結婚記念日はどのように決めましたか?

お二人の結婚記念日の正式な日とは

毎年訪れる結婚記念日は、夫婦に結婚した時の新鮮な気持ちを思い出させてくれるお祝いする儀式が「結婚記念日」になります。

結婚記念日は、多くの人は「結婚した日」を記念日としていますが、中には「婚姻届け」を提出した日に決めている人もいます。

なので、婚姻届けを提出した日とする考えや、結婚式(結婚披露宴)を取り行った挙行日とする考えの二通りがあります。

どちらかは夫婦になったお二人で決めれば良い事で、特にどちらでなければならないと言う決まりもありませんし、自由な取り決めです。

結婚記念日のお祝いでは、結婚した夫婦でお祝いをしたり、年月と共に子供が親に対してお祝いしてくれる場合もあるのではないでしょうか。

また、金婚式(結婚50年目)や銀婚式(結婚25年目)などの節目の年に親戚一同をお招きして盛大にお祝いする場合もあります。

最近では、結婚に関する価値観がそれぞれ多様化していて、夫婦別姓や法律上の婚姻の届け出をしない結婚や、出来ちゃった結婚なども珍しくありません。

出来ちゃった結婚とは、いまさら説明する事でもないのですが、好き合った恋人同士が子供の妊娠が確認された後に結婚する、順序が逆(妊娠⇒結婚)の事です。

このように、結婚のスタイルが多様化する社会が浸透するにつれて、男女が結婚の意思を表明して、それに合意した日を結婚記念日とする場合も増えているそうです。

結婚記念日16年目から20年目の記念日の名前

結婚記念日には結婚式からの経過した年数に相応しい、よりそれぞれ意味のある記念日の名称があります。

そして、その結婚記念日に相応しいお祝いの贈り物をお互いに交換したりする夫婦も多く、毎年、新たな愛情や絆を再確認する人もいます。

イギリス式の結婚記念日では、結婚1年目から15年目までは1年単位、その後は5年単位の節目でお祝いするそうです。

結婚16年目:「黄玉婚式」(おうぎょくこんしき)

結婚17年目:「紫玉婚式」(しぎょくこんしき)・「アメシスト婚式」

結婚18年目:「柘榴婚式」(ざくろこんしき)・「ガーネット婚式」

結婚19年目:「風信子婚式」(ひやしんすこんしき)・「ジルコン婚式」

結婚20年目:「磁器婚式」(じきこんしき)

結婚記念日16年目から20年目の記念石の宝石の名前

結婚記念日には、その記念日に相応しい記念をお祝いする意味の記念石の宝石があります。

それは、時には1月から12月までの誕生石の場合もあったり、結婚記念日をお祝いするパワーストーンの場合もあります。

毎年訪れる結婚記念日には、記念石の宝石としてのそれなりの意味も含まれています。

結婚16年目:トパーズ(和名:黄玉)・11月誕生石

結婚17年目:アメシスト(和名:紫水晶)・2月誕生石

結婚18年目:ガーネット(和名:柘榴石)・1月誕生石

結婚19年目:ジルコン

結婚20年目:翡翠(和名:翡翠貴石(ひすいきせき)・5月誕生石

 

結婚記念日16年目の記念日の名前と記念石の宝石

結婚記念日16年目の記念日の名前

結婚記念日16年目の記念日の名前は、「黄玉婚式」(おうぎょくこんしき)と言います。

黄玉(おうぎょく)とは、11月誕生石のトパーズ(Topaz)の和名の事で、激情を鎮め、愛を灯す宝石と言われています。

一般的には「黄玉婚式」ですが、「トパーズ婚式」と呼ぶ場合もあり、金婚式(結婚50年)や銀婚式(結婚25年)と並ぶ結婚記念日です。

結婚記念日はイギリス発祥の文化がアメリカに渡り、その中で結婚16年目に夫婦でお互いに記念品を贈り合う黄玉婚式が生まれました。

このようにしてアメリカの文化が徐々に日本国内にも浸透して、結婚記念日をお祝いする習慣が定着したようです。

ただ、金婚式などのお祝いに比べますと知名度は低いですが、そんな時こそ感謝の気持ちでお祝いをするとサプライズとなります。

黄玉婚式のトパーズの意味は後記でもご紹介しますが、友愛・希望という意味もあり、必要なモノを夫婦に引き寄せる力があるとされています。

夫婦がお互いにこれからの人生の重要性を確かめ合いしたり、新しい魅力に気付いたりする夫婦の絆を高める記念日が「黄玉婚式」の由来です。

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結婚記念日で16年目の記念日の名前と結婚記念石の宝石の意味とは

結婚記念日16年目の記念石の宝石

結婚16年目をお祝いする記念石の宝石の名前は、「トパーズ」になります。

宝石のトパーズは、11月誕生石としても人気があり、トパーズやトパズと呼ばれていて、和名は「黄玉(おうぎょく)」と言います。

古代から「神の領域と繋がることの出来る宝石」としてとても重宝されてきました。

トパーズと言っても種類が多く、色により名前が多く付いていて、青色の「ブルートパーズ」と黄色の「インペリアルトパーズ」が特に有名です。

その他にも「ピンクトパーズ」・「ホワイトトパーズ」・「ブラウントパーズ」などがあります。

トパーズに良く似た宝石で、やはり11月誕生石の「シトリン」がありますが、この二種類は共に別物です。

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結婚記念日17年目の記念日の名前と記念石

結婚記念日17年目の記念日の名前

結婚記念日17年目の記念日の名前は、「紫玉婚式」(しぎょくこんしき)、または「アメシスト婚式」と言います。

結婚記念日に贈り物をする習慣は、19世紀のイギリスで始まりました。

その後アメリカに浸透して、結婚75年目までの年ごとに記念日の名前と記念石の宝石があり、それに因むプレゼントも決められています。

結婚17年目の記念日の名前は、「紫玉婚式」や「アメシスト婚式」と呼ばれますが、フランスでは「薔薇(バラ)婚式」とも呼ばれています。

日本では、古来から紫は高貴な色とされていて、結婚記念日にアメシストのような紫色のアイテムは最高です。

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結婚記念日で17年目の記念日の名前と結婚記念石の宝石の意味とは

結婚記念日17年目の記念石の宝石

結婚17年目をお祝いする記念石の宝石の名前は、「アメシスト」になります。

宝石のアメシストは、2月誕生石としても人気があり、「真実の愛を守る守護石」として知られていますので、結婚17年目の夫婦には最適です。

アメシストは、和名を「紫水晶」(むらさきすいしょう)と言い、透明な水晶で、紫色をしたものをアメシストと呼んでいます。

パワーストーンとしても人気のアメシストは、17年間の愛を守り通した夫婦にピッタリの宝石だと思います。

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結婚記念日18年目の記念日の名前と記念石

結婚記念日18年目の記念日の名前

結婚記念日18年目の記念日の名前は、「柘榴婚式」(ざくろこんしき)、または「ガーネット婚式」と言います。

結婚記念日にはその名称にあったお祝いのプレゼントを贈り合う習慣がありますので、18年目にはガーネットを贈ると心に残る思い出になります。

結婚記念日に贈り物をする習慣は、19世紀のイギリスで始まりました。

その後アメリカに浸透して、結婚75年目までの年ごとに記念日の名前と記念石の宝石があり、それに因むプレゼントも決められています。

結婚記念日は、結婚1年目の「紙婚式」に始まり、年月と共に味わい深い宝石が記念石になっています。

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結婚記念日で18年目の記念日の名前と結婚記念石の宝石の意味とは

結婚記念日18年目の記念石の宝石

結婚18年目をお祝いする記念日が「柘榴婚式」、または「ガーネット婚式」と言い、記念石の宝石の名前は、「ガーネット」になります。

1月誕生石のガーネットには、「友愛」・「忠実」・「貞操」・「変わらない愛」と言う宝石言葉があり、18年間の結婚生活を過ごされた夫婦に相応しい宝石です。

ガーネットの語源はラテン語の「種子」からだと伝えられています。

産出された時の状態が「柘榴(ざくろ)」の実にとても良く似ていて、和名では「柘榴石」と呼んでいます。

ガーネットは、単一の名前ではなく、化学組織の微妙な違いや性質が同じ七つの鉱物グループの総称で、正式には「ガーネットグループ」なのです。

その中で、六種類が宝石とされていて、ガーネットは熱にとても弱いのでサイズ直し等には注意が要ります。

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結婚記念日19年目の記念日の名前と記念石

結婚記念日19年目の記念日の名前

結婚19年目をお祝いする記念日が「風信子婚式」、または「ジルコン婚式」と言い、記念石の宝石の名前は、「ジルコン」になります。

ジルコンは、珪酸塩鉱物(ネソケイ酸塩鉱物)の一種で、風信子(ヒヤシンス)鉱・ヒヤシンス鉱・風信子(ヒヤシンス)石とも言います。

ジルコンは、ダイアモンドの代用品として利用される事もあり、持ち主に富や知恵をもたらすパワーストーン効果があります。

身に着けている人に危機が迫った時に輝きが無くなると言う言い伝えもあります。

無色透明な石の特徴から、純真な気持ちになれると言う意味もあり、結婚19年目を迎えた夫婦に新鮮な気持ちを再確認させてくれます。

ストレスなどで傷ついた心に癒しを与える効果もある宝石です。

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結婚記念日で19年目の記念日の名前と結婚記念石の宝石の意味とは

結婚記念日19年目の記念石の宝石

結婚記念日19年目をお祝いする記念石の宝石は「ジルコン」、和名では「風信子石(ひやしんすいし)」です。

ジルコン(zircon)は、もともとは金茶色の石で、熱処理によって宝石として美しく落ち着いた優雅さで気品さが出てきます。

最初は気品のある空色のものとなり、加熱を高めることにより白色や無色透明となりいっそう強い光沢や輝きが生まれます。

ジルコンは強い光沢と光の分散、強い二重屈折性を持っていて輝きが鋭く、ダイアモンドの代用品として喜ばれています。

ホワイトジルコンや、ブルージルコンもあり、ジュエリーとしても人気があります。

ジルコンとダイアモンドの輝きの違いは、ダイアモンドの反射が一重なのに対して、ジルコンの反射は二重です。

肉眼や宝石用のルーペで見ると、ジルコンの光沢は見る角度で透けたような鈍い感じがしてすぐに分かります。

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結婚記念日20年目の記念日の名前と記念石

結婚記念日20年目の記念日の名前

結婚記念日20年目の記念日の名前は、「磁器婚式」で、読み方は「じきこんしき」と言います。

結婚20年目を迎えられた夫婦には、そこまでたどり着く年月は決して順風満帆ではなかったと思い楽しい事や苦しい事、辛い事もあったと思います。

それらを月日と共に色や艶が魅力が増す陶磁器に例えられて、磁器婚式と呼ばれるようになりました。

磁器婚式は結婚20周年を迎えた記念日の意味を指し、夫婦の絆や愛情を再確認する大切な節目ですから心に残る思い出を作りましょう。

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結婚記念日で20年目の記念日の名前と結婚記念石の宝石の意味とは

結婚記念日20年目の記念石の宝石

結婚記念日20年目をお祝いする記念日が「磁器婚式」と言い、記念石の宝石の名前は、「翡翠(ひすい)」になります。

東洋の宝石とも言われる「ひすい」には、昔から使われてきた「翡翠」という文字が相応しいと言われています。

翡翠は、川辺に生息する水鳥のかわせみ「かわせみ=翡翠(漢字で書くとこの字になります)」の羽の色に似ている処からの呼び名です。

中国では、翡翠は「玉(ぎょく)」と呼び、とても高価で珍重されてきました。

翡翠は二つの種類があり、「硬玉(ジェダイト)」「軟玉(ネフライト)」があり、硬玉の方を「本ひすい」、柔らかい「ネフライト」があります。

ネフライトは産出量も多くて宝石としては価値も低いので、高級宝石の分類では日本では厳しく区別しています。

翡翠の産地は中国と思う人が多いのですが、中国で硬玉が産出されたと言う記録は残ってはいません。

中国や香港、台湾などの海外旅行で安く手に入る「翡翠製」として販売されているものにはネフライトが多く、記念品用で宝石用の翡翠ではありません。

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結婚記念日のまとめ

結婚記念日1年目から15年目での節目のまとめ

結婚記念日1年目から5年目までの記念日の名前や記念石の宝石とは

結婚記念日6年目から10年目までの記念日の名前や記念石の宝石とは

結婚記念日11年目から15年目までの記念日の名前や記念石の宝石とは

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