断捨離した、ジュエリーの中に美しい指輪があります。
インペリアルトパーズとして、以前購入したモノですが私の誕生石です。
今回、断捨離して手放す事にしたので、意味や価値も知りたいと思います。
買取に出すと、高価買取してもらえる宝石なのでしょうか。
目次
インペリアルトパーズの誕生石の意味とは
インペリアルトパーズは何月の誕生石なの?
インペリアルトパーズは、「トパーズ」と名前に付いていますから、「11月誕生石」になります。
どちらの宝石も11月誕生石で、和名は「黄玉(おうぎょく)」です。
よく、生前整理して、インペリアルトパーズを断捨離され、買取のお願いをされる人は、色は何色が本物の色合いなんですか?と、尋ねられます。
インペリアルトパーズの色合いは、淡いオレンジ系や、ピンクがかかったシェリーカラーやオレンジ系などがあります。
どのような色味でもすべて本物のインペリアルトパーズで、トパーズとは微妙に色味が違います。
ただ、同じ重さ(カラット)の宝石であっても、色合いによっては価値や価格に差があり、買取でも評価が左右します。
トパーズには、「レッドトパーズ」・「ピンクトパーズ」・「ブルートパーズ」・「ホワイトトパーズ」などがあります。
また、インペリアルトパーズの色には、「シェリーカラー」と、「イエローカラー」が代表的です。
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インペリアルトパーズの意味とは
断捨離した宝石のインペリアルトパーズと、トパーズは「何処がちがうのでしょうか?」とお聞きになります。
実は、黄色い宝石の代表は「黄玉」とよばれるトパーズになります。
11月誕生石として不動のトパーズですが、10月誕生石の「トルマリン」や、1月誕生石「ガーネット」と同様に、色がとてもバラエティーにあります。
和名で「黄玉」とされているので、透明な黄色の石として誤解されますが、カラーバリエーションがとても豊富にあるんです。
「レッド」・「ピンク」・「オレンジ」・「ブルー」・「無色透明」などの、さまざまな色合いが見られるのも特徴になります。
黄金色に輝くトパーズは、「金運」・「財運」アップのパワーストーン効果があるとされていて、ブルーは「ブルートパーズ」と呼び人気があります。
トパーズの中でも高い評価を受ける黄色系の石が「インペリアルトパーズ」と総称されています。
シェリー酒のようなピンクとオレンジ、ゴールデンが微妙に混ざり合ったインペリアルトパーズはとても人気があり、高評価されています。
ワインレッドに近い色ほど希少で、美しさやテリもあり、トパーズの中でも「インペリアル=皇帝」と言われ、別格になります。
皇帝といわれる意味は、古代エジプト時代より人々から愛された宝石で、古代ローマでは男性たちが好んで身に着けていたそうです。
トパーズの黄金色に輝く色合いから身に着ける人を活性化させる太陽神の象徴とされ、護符にされたと言う歴史があります。
歴代の皇帝も愛した宝石が「インペリアルトパーズ」なので、皇帝にあやかりその名前が付いたそうです。
硬度は「8.0」と、色石のなかでも硬い部類に入りますが、劈開性(へきかいせい)があるために割れやすい一面があるので取り扱い注意が必要な宝石です。
人気の秘密は、研磨するとカラーダイヤモンドにも似た美しい光沢が生まれ、見る人を魅了します。
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トパーズの語源
トパーズ(Topaz)と言う石の名前の語源ですが、サンスクリット語で「火を」あらわす「タバス(tapas)」から来ているという説があります。
古くはインドでは、その色合いから「火の石」と呼ばれたので、この名前が付いたのだと言う説もあります。
別の説では、ヨーロッパを源とする「探し求める」と言う意味のギリシャ語の「トパゾス(topazos)」に由来した名前の源もあります。
当時、トパーズが豊富に産出された島が紅海に浮かぶセント・ジョン島で、濃い霧に包まれると探しにくいのでそれか名前の語源とも言われています。
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インペリアルトパーズの価値と買取
インペリアルトパーズの価値と買取の評価
断捨離した時に一口にトパーズと言っても、その価値は石の色合いや大きさにより買取する時には評価が違います。
最高のランクに属する美しい色トパーズと、一番下にランクされるトパーズでは、時には1000倍もの評価の開きが価格にも現れます。
基本的には、どの色に関しても、色石を評価する時の3つのポイントがあります。
それは、「色」・「内包物(インクルージョン)」・「テリ(輝き)」で価値をチェックして、それらを評価して買取する時の参考にします。
■【ポイント1】色
色は、他のカラーストーンと同様に濃くなればなるほど評価が高くなります。
評価には、山があり、上が最高の色(濃い色)とすれば、下の方の色(薄い色)がありますが、いつも沢山の石を見ていなければ最高のランクは分かりません。
色が濃ければ良いと言う訳でもなく、最高の色を通り越して黒みを帯びているものは、マイナスポイントの評価になります。
■【ポイント2】内包物
内包物(インクルージョン)は、少なければ少ないほど石は美しくみえるので評価は高くなります。
しかし、天然の宝石には内包物はつきもので、美しさを損なわれない内包物は、気にする必要はありません。
■【ポイント3】輝き
「色」と「内包物」の2点に、どれだけ輝きが美しいかが重要になります。
色がどれだけ美しくても、内包物が多ければ評価は下がり、内包物が極めて少なくても色や輝きがない石は価値は下がります。
「色」・「内包物」・「輝き」の3点を総合的に判断して、ジュエリーとして再販できるものは買取でも高評価されます。
断捨離して、買取してもらう時の注意点は、トパーズやインペリアルトパーズを宝石として価値判断してくれる買取で換金処分する事です。
質屋やリサイクルショップ、買取店でも「色石」はまったく買取価格の評価をしないお店もありますから、事前に確認しましょう。
「買取価格」=「宝石の価値」+「地金の重さ」+「指輪などの脇に付いているダイヤモンドの買取価格」
また、トパーズの名前で販売されている宝石の中には、石の組成を調べると同じ11月誕生石の「シトリン」の場合もあります。
特に、古い時代に購入された石に多いのが、「シトリントパーズ」の名前で流通していたものです。
「シトリン」と「トパーズ」は全く別の宝石で、「シトリントパーズ」としているものの多くは、鉱物学的には水晶のグループに属しています。
トパーズではないので評価も低くなり、財産的な価値もトパーズと比較すると買取する時の評価は低くなります。
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