4月誕生石として、あまりにも有名で人気の宝石のダイアモンド。

ダイアモンドは、世界中の女性や、投資目的の男性に好まれています。

 

ダイアモンドには「鑑定書」が付き、これが石の買取価格の評価基準となります。

他の色石(カラーストーン)の場合は、「鑑別書」となります。

 

この「鑑定書」と「鑑別書」の大きな違いは何なのか?を知ると「生前整理」活用法になります。

 

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宝石 ダイアモンドの意味とは

目がくらやむような煌(きら)めきを放つダイアモンドは、その圧倒的な輝きで、人々を魅了します。

 

ダイアモンド(Diamond)は、和名を「金剛石(こんごうせき)」といい、神秘的なまでに至高な美しい輝きが心を癒してくれます。

万物中で最高の硬さ、マリッジリングとして贈られる意味も、「地球上の硬い石は二人の固い愛の絆」としての意味合いもあります。

 

眩いばかりの煌めきで、宝石の中の宝石といわれるダイアモンドは、マリッジリングなど一生の記念となるジュエリーにも、ダイアモンドは大変な人気です。

 

ダイアモンドの活用ポイント

見た目で差が出やすい「カット」には決して妥協しない

カラーは、最低でもHランク以下の石は選ばない

個性を出したい時は、プリンセスカットやトリリアントカットがおススメ

 

【雑学】ダイアモンドは「炭」や「鉛筆の芯」と同じなの?

ダイアモンドは鉱物的には、「炭素」という単一の元素からできています。

これは「炭」「鉛筆の芯」などとまったく同じ成分とはあなたは驚きませんか?

 

同じ炭素でも、真っ黒で柔らかい「炭」と、硬くて眩いばかりの輝きを放つダイアモンドが同じだとはにわかに信じられません。

しかし、これは本当の話で、似ても似つかない両者の大きな違いは「育ちの違い」とでもいえると思われます。

 

ダイアモンドの意味と鉱物学

ダイアモンドは、地球深部にある燃えたぎる溶岩のマグマの中にある炭素が、気の遠くなる年月をかけ、高温、高圧のある条件下で結晶化したものです。

その形成された結晶が規則正しく、均一に結晶して、揺るぐことのない鉱物の塊(かたまり)となったときに、地上で一番硬い物質となります。

そのことで鉱物的元素は同じでも、結晶の成長過程が大きく違うのです。

 

自然界の不思議で、神業ともいえる偶然の条件が重なったときだけに生成されるのがダイアモンドなんです。

地中にうずまっている状態では、輝きはなく人間が手を加える事によりあの素晴らしい輝きが誕生いたします。

 

ダイアモンドが高価なのは、約25トンのキンバーライトから宝石用としてはわずか1ct(カラット:0.2グラム)で、かなりの希少性です。

ダイアモンドの意味

誕生石:4月誕生石

石言葉:清浄無垢、純潔、恋の勇気

守護 :しし座、日曜生まれ

愛  :一白水星

記念日:75年目の結婚記念日(ダイアモンド婚)

4月の誕生花:白百合(花言葉:純潔、貞操)

ダイアモンドの鉱物特徴

主な色:無色透明、ファンシーカラーなど

透明度:透明(または不透明)

結晶系:等軸晶系

成分:

硬度 :10

比重 :3.52

光沢:金剛(ダイアモンド)光沢

鑑別ポイント:屈折率、比重、その他専門的な鑑別方法

主な産地 :南アフリカ、ロシア、オーストラリア、ベネズエラなど

類似石 :ジルコン、チタン酸ストロンチュウム、ジルコニア、サファイアなど

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ダイアモンドの逸話

ダイアモンドのエピソードの豊富さは「宝石の王」「宝石の玉」を示します。

 

ギリシャ人が「アダマス(Adamas:征服されざるもの)」と名付けたのは、ダイアモンドに「永遠性」を見たからです。

そのことで、愛のキューピットの射る矢じりに使ったとの逸話もあります。

 

もっとも15世紀にダイアモンド・パウダーで研磨することを発見されるまでは、ただその石の硬さに驚嘆していただけで価値観はありませんでした。

 

最初は、曇りガラスに似たダイアモンド原石に精緻な研磨とカットが施されるとあの美しい輝きが誕生します。

 

ダイアモンドの「生前整理」や換金処分での「買取」の活用法

ダイアモンドを「生前整理」や換金処分で「買取」を活用される時には下記を参考になさって下さい。

 

ダイアモンドを説明した「鑑定書」やご購入されたお店の「ケース」「保証書」「領収書」などがあれば購入時の価格が解り一番良いです。

どのような宝石(カラーストーン(色石))でも、鑑別書には製品素材、石や脇石のct(カラット)が画像と共に明記してあり評価しやすいです。

 

ところが、ダイアモンドの場合は品質を4C(カラット・カット・カラー・クラリティ)で明記した「鑑定書」になります。

 

「鑑定書」は、「鑑別書」や「保証書」とは全く異なり、ダイアモンドは、鑑定書の内容が「買取」の査定に大きく違ってきます。

 

しかし、かなり以前に購入した品で、鑑定書や付属品、記憶もあいまいな時には下記のように区分してみて下さい。

リングやペンダントやその他の宝飾品の中石(ダイアモンド)は、欠けたり、傷ついていないか?

通常は、石が傷ついたり、欠けていた場合は商品価値がありません。

 

石に傷がついていても、特別高価な石の場合は「リカット」して再生でき、ダイアモンドの大粒な石は可能です。

「リカット」とは、石そのものの外的な傷を研磨等して無くすことです。

 

売却で「買取」時は、枠の素材が何なのか見ます(K18,PT900,PT850,K18WG,SV)、ただし(K18GP,K18GFの刻印)は偽物やメッキ品です。

 

リングの中に「刻印」がしてあります。無いものもありますが、ダイアモンドの場合はほぼあります。

 

(例)Pt850 1.00 0.50

この場合は、素材がPt850、1.00は石のカラット(重さ)、0.50は、脇のダイヤモンドのカラット(重さ)です。

ちなみに、1ct(カラット)は、0.2グラムとなります。

 

例えば、リングの総重量(石を含む)が5.0グラムですと、石の重さは(1.00ct+0.50ctX0.2グラム=0.3グラム)

5.0-0.3=4.70グラムが枠の正味の重量となります。

 

正味の重さが解れば、おおよその地金の買取価格の目安が解ります。

K18の買取価格の目安

当日の地金買取相場価格(純金)X枠の地金重量X0.75(K18は18/24の意味)X0.7(係数:お店で違います)

 

したがって、金地金買取相場価格が4.500円/gの場合の、K18枠7.75グラムの買取価格の計算です。

4.500X4.7X0.75X0.7=11,103円となります。

 

Pt850の買取価格の目安

当日の地金買取相場X枠の地金重量X0.85(Pt850は850/1000)X0.7(係数:お店により違います。)

 

したがって、Pt地金買取価格が3.000円/gで、Pt850で、7.75グラムのときの買取価格の計算です。

3.000X4.7X0.85X0.7=8,389円となります。

 

スクラップとしての買取の場合は、ダイアモンドの品質(4C)が評価と買取の決め手となります。

それらに、上記の地金買取価格に枠についている脇石のメレーダイヤの合計金額となります。

業者が再販できると思えば、上記の金額に中石代金を加えますがあまり期待しないほうが良いかと思われます。

 

リングやペンダントの中石のダイアモンドが美しい時

その品に愛着があるか、無いかを考えます。

 

愛着のある品は、後世に残すことを考えられてはいかがでしょうか?

子供さん、お孫さん、お世話になった人にプレゼントも良いかもしれません。

 

デザインが古い場合は、もらった人が最新のデザインにリフォームして楽しむことも可能です。

その時は、旧枠を下取り金額として加工代金の一部としても使用も可能です。

 

リングやペンダントのデザインが古いと感じる時

その品に愛着が無く、しかもデザインが古い場合は地金枠とダイアモンドを換金処分も良いかと思います。

中石が特別な美しいと思われる場合などは石だけ取り置きも良いかもしれません。

 

ダイアモンドの品質の良い品は、石だけでも高価な価格で「買取」可能です。

どれだけ、中石に価値があっても「買取」してもらう時は残念な買取価格となりますから処分時は、慎重にして下さい。

 

良心的な買取店であれば、地金、メレーダイヤ(枠についてる小さなダイアモンド)、中石と価格評価をしてくれます。

 

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4月誕生石 ダイアモンドの優良店の買取関連情報

ダイアモンドの価値を見るには「鑑定書」が一番重要です。

「鑑定書」がついていれば、おおよその「買取」金額が解り、生前整理で今後の参考になります。

 

今、宝石・貴金属を換金処分するとどれ位の買取金額かという相場をここでは知ることが出来ます。

 

宝石・貴金属・ジュエリー・ブランド品を「買取」してもらいたい時のお店をご紹介いたします。

 

こちらは、安心できる「信頼」と「信用」できる買取店ですからご参考になさって下さい。

【金・プラチナ・宝石・ダイヤモンド・ブランドジュエリーの専門買取】

 

ダイアモンドの鑑定や鑑別の公的機関

ダイアモンドや、カラーストーン(色石)は、公的な第三者の公式な機関で厳正に検査されています。

 

一般な方はあまり関係が無いかもしれませんが、ダイアモンドやカラーストーン(色石)を深く知ることができます。

 

下記に、当社も利用しています鑑定機関をご紹介いたしますので、必要な方は参考になさって下さい。

 

中宝研究所http://www.cgl.co.jp/

GIAhttps://www.gia.edu/JP

AGThttp://www.agt.jp/

 


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