白蝶真珠とアコヤ真珠の意味や大きな違いはなんでしょう?
白蝶真珠の魅力はなんといっても南洋で採れる、真珠の一粒の大きさだと思います。
では、6月誕生石として日本人女性に愛される、アコヤ真珠の意味や魅力は何でしょうか?
この二つの真珠、アコヤ真珠と白蝶真珠の意味や魅力について調べてみました。
本ページにはプロモーションが含まれています!
目次
白蝶真珠とアコヤ真珠の大きな違いとは
まず、白蝶真珠とアコヤ真珠の違いはテリ(輝き)や艶が大きく違います。
真珠のテリや艶の美しい輝きは、母貝の本来ある内側の真珠層が反映して輝きに影響を与えます。
アコヤ貝の母貝は、とても綺麗な虹色(レインボーカラー)を発していますが、白蝶貝の母貝は「シルバーリップ」と「ゴールドリップ」の2種類で色が決まります。
白蝶真珠は南国の暖かい海に生息していて、アコヤ真珠は日本の四季の水温差で育ちますからきめ細かいテリがでます。
アコヤ真珠と白蝶真珠の大きな違いは輝きですが、アコヤ真珠のようなきめ細かいテリや艶は白蝶貝にはありません。
白蝶真珠とアコヤ真珠の大きな違いは、母貝の大きさが違うので真珠の大きさと真珠層のキメ細やかさだと思います。
日本ではアコヤ真珠のイメージは冠婚葬祭のときのジュエリーとしての、フォーマルな的な考え方が一般的です。
海外では普通に南洋真珠を着けていますが、日本では、どちらかというと白蝶真珠の大粒はセレブが好んで着けるイメージが強いです。
日本人にこよなく愛されているパールですが、なぜ、ジューンブライドに真珠が選ばれるのでしょうか?
▶ ジューンブライドの結婚式の意味やパールネックレスの冠婚葬祭と選び方
白蝶真珠の意味と魅力とは
★画像はクリックできます⇒楽天市場に飛びます
白蝶貝から採れる南洋真珠
南洋白蝶真珠、白蝶真珠は南洋真珠最大の真珠貝(白蝶貝)から採れる真珠のことです。
白蝶貝(しろちょうがい)「英名:Silver-lip Oyster,Gold-lip Oysterなど、学名Pinctada maxima」は、真珠貝のなかでは最も大きなウグイスガイ科二枚貝です。
真珠貝の大きさは30cm以上になる場合もあるので、白蝶真珠は、10~13ミリの大粒の真珠が採れるのが特徴です。
また、真珠貝自体が大きいので白蝶真珠の直径が19ミリくらいまで育つ時もあります。
白蝶真珠の色の特徴
★画像はクリックできます⇒楽天市場に飛びます
白蝶真珠は、貝殻内面(内部)の周辺部の色によって「シルバーリップ」と「ゴールドリップ」の2種類に区分されます。
■「シルバーリップ」は真珠層の周縁部が「銀白色」のもの
産出地:シルバーリップ種は、オーストラリア北部海域で採れます。
■「ゴールドリップ」は真珠層の周縁部が「黄色」のもの
産出地:ゴールドリップ種は、インドネシアやフィリピン海域で採れます。
真珠の色は産出地で、だいたいホワイト、シルバー系クリーム、ゴールド系に分けられますが、アコヤ真珠のようにブルー系やグレー系のものもあります。
この真珠貝でマベパールのような半径真珠も現在は養殖されています。
マベパールの関連記事は下記からご覧ください♪
▶ 6月誕生石 マベパール(マベ真珠)の特徴や意味や価値とは
▶ マベパール(マベ真珠)で愛のハートの形が出来る不思議とは
アコヤ真珠の意味と魅力とは
アコヤ真珠(あこやしんじゅ)は、日本の海で養殖される真珠の一種で、特に高品質で知られています。
その意味と魅力について以下に詳しく説明します。
アコヤ真珠の意味
日本の伝統と歴史
アコヤ真珠は、日本での真珠養殖の長い歴史と深く結びついています。
特に、日本の三重県や愛媛県などの海域で養殖されています。
日本の伝統的な美意識や職人技が反映されたものとして、高い評価を受けています。
純粋さと美しさ
アコヤ真珠はその純白な色と美しい光沢から、「純粋さ」や「清らかさ」の象徴とされることが多いです。
真珠自体が長寿や繁栄を象徴する宝石とされ、特に結婚式や記念日などの特別な場面で贈られることが多いです。
アコヤ真珠の魅力
光沢と色
アコヤ真珠は、その特有の「オリエント」と呼ばれる虹色の光沢が魅力です。
この光沢は他の真珠には見られない特有のものです。
一般的に白色やクリーム色が主流ですが、ピンクや青みがかった色も見られることがあります。
高品質
アコヤ真珠はその品質の高さで世界的に知られています。
真珠層が均一で厚く、耐久性に優れています。
養殖においても細心の注意が払われており、厳格な品質管理が行われています。
多用途
ネックレス、イヤリング、ブレスレットなど、さまざまなジュエリーに使用されます。
そのシンプルでエレガントなデザインは、フォーマルからカジュアルまで幅広いシーンで愛用されています。
結論
アコヤ真珠はその美しさと品質の高さから、多くの人々に愛され続けています。
その輝きと光沢は、他の宝石にはない特別な魅力を持ち、贈り物としても非常に人気があります。
アコヤ真珠を選ぶことで、日本の伝統と美意識を感じることができるでしょう。
6月誕生石 パールのパワーストーン効果
6月の誕生石であるパール(真珠)は、古くから多くの文化で大切にされ、さまざまなパワーストーン効果が信じられています。
以下にパールの主な効果について説明します。
パールのパワーストーン効果
癒しと浄化
パールは、持ち主の心を穏やかにし、ストレスや緊張を和らげる効果があるとされています。
心のバランスを整え、内面的な平穏をもたらします。
また、負のエネルギーを浄化し、ポジティブなエネルギーを呼び込む力があるとも信じられています。
美と健康
美容と健康の象徴とされ、特に肌を美しく保つ効果があると考えられています。
パールを身につけることで、自然な美しさが引き出されると言われています。
体内のバランスを整える効果があり、特に女性の健康に良いとされています。
愛と家庭運
パールは愛の象徴とされ、恋愛運や家庭運を高める効果があります。
夫婦間の愛情を深め、家庭内の調和をもたらすと言われています。
また、新しい出会いや結婚を引き寄せる力があるとも信じられています。
知恵と成長
パールは知恵や学びの石ともされ、持ち主の知性を高め、学びや成長をサポートします。
新しい知識を吸収し、実生活に活かす力を与えてくれます。
自己成長やスピリチュアルな成長を促進し、人生の課題を乗り越える助けとなります。
守護と保護
パールは古くから守護石とされ、持ち主を危険から守る力があると信じられています。
ネガティブなエネルギーからの保護を提供し、安全と安心をもたらします。
結論
パールはその美しい外見だけでなく、多くのパワーストーン効果を持つとされ、心身のバランスを整え、愛と調和をもたらす宝石です。
6月の誕生石として、多くの人に愛され続けているパールを身につけることで、その恩恵を受け取ることができるでしょう。
<今すぐ、パールのパワーストーン効果のある商品を見てみる>
真珠種類のバロックパール(バロック真珠)の由来と魅力
★画像はクリックできます⇒楽天市場に飛びます
バロックパール(バロック真珠)の由来
バロックパール(バロック真珠)とは真円(ラウンド)ではない流れたような形やデコボコとした形の真珠のことを言います。
バロック真珠のバロックとは、ポルトガル語で「Baroque(バロック)」 は「歪んだ」を意味します。
そこからバロックパール(バロック真珠)と広く呼ばれるようになりました。
バロックパールは、年月をかけて丸い真珠の形成途中で丸い核に異物が付着し、核の形が丸から時間をかけていびつな形に変化し形成されるためにバロック真珠が、できあがると言われています。
バロックパール(バロック真珠)の魅力
バロックパールの魅力は何と言っても世界に一つだけのオリジナル性とその個性的な形だと思います。
母貝の中で自然界の偶然の結果によって生まれたもので、「この世に二つとして同じ形は存在しない」というのが大きな魅力ではないでしょうか。
バロック真珠は、その個性的な形から丸いラウンド型の真珠に比べて、気取らなく着けれるのが魅力です。
カジュアルスタイルとの相性も良く、ファッション性も高くて普段使いしやすいのもこのバロック真珠の人気の秘密です。
バロック真珠は、アコヤ真珠、黒蝶真珠、白蝶真珠、淡水真珠とすべての真珠に出来ます。
ところが同じ真珠でも丸(ラウンド珠)に比べますと価格がお手頃ですから楽しむ方法はいくらでもあるのではないかと思います。
最近では、淡水真珠のバロックが大粒がお手頃な価格だと人気です!
▶ 淡水真珠の知るだけでも鼻高になるバロックネックレスの魅力とは
白蝶真珠とアコヤ真珠の意味や大きな違いのまとめ
白蝶真珠(しろちょうしんじゅ)とアコヤ真珠(あこやしんじゅ)は、どちらも6月誕生石で、美しい光沢と高い品質で知られる真珠です。
どちらも人気のパールですが、それぞれに異なる特徴や意味があります。以下にその違いをまとめます。
白蝶真珠
意味と特徴
産地: 白蝶真珠は、南洋の海域、特にオーストラリア、インドネシア、フィリピン、ミャンマーなどで養殖されます。
サイズ: 白蝶真珠は大きさが特徴で、一般的に10mmから20mm以上のサイズがあります。これは真珠層が厚くなるためです。
色: 白蝶真珠の色は、白から銀、ゴールドまで多岐にわたります。特にゴールドカラーは希少で高価とされています。
光沢: 強くて深い光沢が特徴で、見る角度によって異なる色合いを楽しめることがあります。
大きな違い
サイズ: 白蝶真珠はアコヤ真珠に比べて大きく、存在感があります。
色のバリエーション: 白蝶真珠はゴールドやシルバーなど多様な色合いがあります。
産地: 南洋の温暖な海域で養殖されているため、アコヤ真珠とは異なる地域で生産されています。
アコヤ真珠
意味と特徴
産地: アコヤ真珠は日本の海域、特に三重県や愛媛県で養殖されることが多いです。
サイズ: アコヤ真珠は一般的に2mmから10mm程度のサイズで、白蝶真珠より小ぶりです。
色: アコヤ真珠は主に白色やクリーム色が多く、淡いピンクや青みがかった色も見られます。
光沢: 特有の虹色の光沢「オリエント」があり、非常に美しいです。
アコヤ真珠と白蝶真珠の大きな違い
サイズ: アコヤ真珠は比較的小さく、上品で繊細な印象を与えます。
色: アコヤ真珠は主に白系統で、柔らかい色合いが特徴です。
産地: 日本の冷たい海域で養殖されており、白蝶真珠とは異なる生産環境です。
共通の意味
純粋さと美: 両方の真珠は純粋さと美を象徴し、結婚式や特別な贈り物として広く使用されます。
癒しと調和: 心を穏やかにし、バランスを取る効果があるとされています。
結論
白蝶真珠とアコヤ真珠は、それぞれに異なる特徴と魅力があります。
大きさや色のバリエーション、産地などの違いがありますが、どちらも高品質で美しい真珠です。
用途や好みに応じて選ぶことで、最適な真珠を楽しむことができるでしょう。