現在、私の家には、金魚水槽で可愛い金魚が3匹すんでいます。
金魚の水槽には、なぜ、ゼオライトがよいのか、その効果をご存知でしょうか?
金魚は完全にペットになっていて、エサの前には近寄り、いつも私の心を和ませてくれます。
そこで、その可愛い金魚たちにゼオライトは効果があるのか?
私たちの身近にある水槽での使い方やデメリットなどもお話しいたします。
せっかく買った可愛い金魚が「pHショック」で死なないためにも?
目次
ゼオライトを金魚の水槽に入れると効果はどうなの?
ゼオライトと金魚の効果と相性
私は金魚をホームセンターで何度か購入しています。
先代の金魚がなくなりましたので、新しく3匹を購入しましたが、とても私を癒してくれます。
私の姿を見つけると、餌を「くれ~!」、「ちょうだ~い!」と、可愛く近寄り口をパクパクして催促します。
そんな可愛い我が家のペットですが、金魚には「ゼオライト」が効果があると言いますから入れてみました。
ゼオライトと金魚との相性も良く、「住み心地がよくなったよ~!」と言っているような気もしますが?
では、金魚水槽にゼオライト入れると効果はどうなのでしょうか?金魚との効果や相性をお話しします。
ゼオライトと金魚の効果や意味
ゼオライトは和名を「沸石(ふっせき)」と言い、火山灰が地殻変動による高い圧力や、地中の高温で長期間のうちに生成されたものです。
特徴は、あらゆるものの浄化に適していて、スポンジ状の空洞を多数もっています。
では、金魚水槽にゼオライトを入れると良いという理由は、石の特徴にあり、カルシュウムイオンやマグネシウムイオンを吸収します。
その結果、金魚を飼育している水槽内の水を「硬水」から「軟水」へと変化させる効果があります。
水には「硬度」があるそうで、それは水に含まれるカルシュウムとマグネシウムの含有量を意味しているようです。
これらの濃度が極めて高いのを「硬水」と呼び、口当たりが重く苦みを感じます。
反対にカルシュウムやマグネシウムの濃度が低いのを「軟水」と言い、まろやかな口当たりとさっぱりとした風味が特徴です。
金魚の立場から考えると、軟水に住んでいる方が住みやすいと思いますが?
魚の種類にもよりますが、金魚は勿論ですが、一般的に魚や水草は軟水でよく育ちますから、硬水を軟化させたい時に効果があります。
飼育をしている水槽にゼオライトを入れておくと非常に金魚との相性も良く効果的だそうです。
金魚の飼育にはなぜ、ゼオライトが良いのかを下記にも説明しています。
▶ 天然石 ゼオライトの意味や金魚の飼育に良い「水道水の浄化」とは
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ゼオライトの玉の効果
私は、金魚水槽にはサンミューズの「ゼオライトの玉」金魚用を使用しています。
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金魚やメダカの水槽にも最適で、魚に有害なアンモニアやニオイを吸収して水をキレイにする効果があります。
ゼオライトの玉(金魚用)の効果では、魚の糞(ふん)やエサなどの食べ残しで変化して水槽内にできた有害なアンモニアやニオイも吸収します。
イオン交換作用の効果により、水を軟水化しますから、金魚や水槽内の藻には住みやすい環境つくりになります。
ゼオライトの水槽での使い方
金魚水槽でのゼオライトの効果的な使い方
先ほどのゼオライトの玉の場合は問題ありませんが、水槽用のゼオライトを入れると水槽内が白く濁る場合が発生します。
これは、ゼオライトの粉の影響ですから全く問題がありません。
しかし、せっかくに透明な水槽内が白濁するのが気になる人は、一度、水で洗い流してから使用してください。
水槽内の水を循環してキレイにするろ過機が付いている場合には、自然に元の透明な水槽へとなります。
水槽のゼオライトは、水槽の大きさや金魚の数にもよりますが、1か月を目安に交換するのが良いと勧められています。
ゼオライトを金魚の水槽に入れた場合のデメリットとは?
ゼオライトを入れた場合のデメリットや再利用方法
金魚水槽にゼオライトを入れると、水が硬水から軟水になり金魚の飼育に良い「メリット」をお話ししました。
では、ゼオライトを水槽内に入れた場合の「デメリット」はないのでしょうか?
実は、水槽用のゼオライトの使用には注意点があるんです。
水槽用のゼオライトの種類によっては多少の使用期間の差があり、長期間使用し続けると次第に効果が薄れてきます。
そのような場合には、ゼオライト100グラムに6%の塩水に浸けるとゼオライトに付着したアンモニアを放出させることが可能になります。
浸ける時間はおおよそですが、6~8時間浸けると良く、その後に天日干しが最適です。
その後に再利用も可能ですが、この作業の間は塩水を何度も交換する面倒もあり、塩抜きと乾燥を確実に繰り返すことも大事です。
もし、不十分な塩抜きと乾燥しか行わない場合には、再利用して水槽に戻した時に逆にアンモニアを水槽内に放出する可能性もあり、とても危険です。
可愛いペットの金魚ですから、水槽用のゼオライトはとても高価なものではありませんから、使い捨てにして新しいのと交換して使用するのが安全と言えます。
生物の中には、カニやエビなどの甲殻類やサンゴなどは硬水を好む生き物もいます。
それらを飼われる場合には、ゼオライトの使用によりカルシュウム不足になり、脱皮不全や白化といった症状を引き起こす可能性もあり、十分に注意して下さい。
金魚用のゼオライト交換時期と寿命
ゼオライトは沸石(ふっせき)と呼ばれるアルミノ珪酸塩鉱物です。
ゼオライトには2種類あり、天然の火山灰が固まったものと、人工的に石灰を使用をしたものや合成の素材があります。
入れ始めた頃には、アンモニアを吸着しますから効果的ですが、この交換反応は可逆的でもあり、時間が経過すると飽和します。
ゼオライトのアンモニアの吸着力は、どのぐらい効果が持続するのか気になりませんか?
金魚を飼育している水槽の大きさやアンモニアの濃度にもよりますが、30リットルの水槽で何らかの水の循環するろ過機が付いているとします。
1.5mg/1ℓの濃度ですと、市販の100円程度でも販売しているゼオライト1袋でも一晩で改善されます。
使用する製品にもよりますが、必ずパッケージに使用期間の目安が表示されていますので、そちらを参考に交換すると良いと思います。
以前使用していた、金魚の水槽用のゼオライトは2週間から1か月で交換と記載されていました。
その時がゼオライトの吸着の寿命ですが、本来、ニオイは取りません。
ゼオライトを水槽に入れすぎると金魚への影響は
ゼオライトを入れすぎると金魚の影響は
私は、60cmの水槽に今は、ゼオライトの玉(金魚用)を説明の通り3玉いれて金魚を飼育しています。
「入れすぎても問題はありません!」と書いてありました。
観賞魚の飼育目的ですから、これ以外の用途の使用しないで下さいと、記載してありました。
ゼオライトの入れすぎよりも怖いのは、「pHショック」です。
下記に書いてみました。
金魚水槽の「pHショック」とは?
あなたは、金魚をペッとして可愛がるのに購入したのに、買った金魚が元気よく泳ぎまわっていたのに突然に死んだ経験がありませんか?
私も過去にせっかく購入した金魚が突然に死んでしまい、悲しい思いをした経験があります。
それは、「pHショック」と呼ばれていて、金魚を我が家に迎い入れてから一週間以内に一番多い死因です。
「pHショック」とは、今までの住んでいた場所から急激に水質が変わって事により、魚がショックを起こしてしまう事です。
人間で例えるのなら、夏の気温の高い場所からいきなり冷たいプールに飛び込むようなものです。
プールから上がり冷たいシャワーを浴びるだけでも心臓がバクバクして、呼吸も荒くなる事の経験がありませんか?
このようにpHショックはかなりやばくて、金魚がpHショックを起こしますと、異常に泳ぎ回ったり、エラの動きの早くなり数日内に死んでしまいます。
金魚を「pHショック」から救うには?
突然に今まで住んでいた環境から新しい環境に移動した金魚はビックリしています。
日本人が急にアメリカの環境になじめというようなもので、環境には徐々に慣れるのが大事です。
金魚の場合は、水を少しずつ馴染ませる「水合わせ」と言う作業を行えば「pHショック」を予防する事が可能になります。
どのような魚の種類でも、ショックを緩和する水合わせをする方法を下記にご紹介します。
■ ① 買ってきた金魚は、袋に入れたまま30分ほど水槽に浮かべる
(袋と水槽の温度を同じにする)
■ ② 袋の中の水を1/3~1/4程度捨てて、捨てた分だけこれから移動する水槽の水を入れる
■ ③ 約20分ほど待ちます
■ ④ ②番と③番を5回繰り返してから、水槽にそのまま移動する
このように、少しずつ買ってきたままの袋の水を入れ換えて、時間をかけて丁寧に馴染ませると適合されます。
これからあなたの可愛いペットになりますので、初めてだと面倒だと思いますが、死なせないための重要な作業です。
これ程、金魚を「pHショック」から救うには、金魚をお迎えするにあたり、必ず水合わせは大切な作業なんですね。
私が金魚を手なずけたのは、毎朝、夕方に餌をやる時に水槽をエサのスプーンで数回たたいてからやっていました。
数日すると、水槽に近づいて覗くと金魚が私の姿を見ると近寄りエサをねだるようになり、可愛いです。
水槽の下の方にいても、トントンと水槽の上部をたたくと、エサをやらなくても自然にやってくるから覚えているんですね。
私は大の釣り好きでしたが、金魚にも思考能力があると思い、金魚を飼いだしてから魚釣りは止めました。
ゼオライトのパワーストーンの効果
ゼオライトの意味やパワーストーン効果
天然石のゼオライトの名前は、ギリシャ語の「ゼオ(zoo:沸騰する意味)」と「リソス(lithos:石の意味)」に由来しています。
水道水の浄化をはじめ、冷蔵庫、自動車用の脱臭剤、観賞魚用水槽の水質改善などに多く使用されています。
このように物質的な浄化に特化したゼオライト商品も多数販売されています。
ゼオライトのパワーストーン効果は、浄化にとても良い作用も強く、人やモノ、空間などに蓄積されたネガティブなエネルギー「気」を浄化します。
空間の浄化にもよく、お部屋の片隅に置いておくと良いと言われています。
また、他の天然石のエネルギーの浄化にも効果があるので、ゼオライトの上に置くとエネルギーの浄化になり、パワー効果がよみがえります。
下記に、なぜ、ゼオライトが良いのかという意味や、パワーストーン効果をご紹介しています。
宜しければご覧ください。
▶ パワーストーンのゼオライトの意味や効果と相性の良い天然石とは
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