宝石のアメシストは、2月誕生石として人気があります。
代表的な宝石の言葉は、健康・長寿のお守りとして、幅広い年代に愛好者が多いです。
断捨離をしてアメシストを使用しなくなって売却する場合には、高価に買取してくれる業者も気になります。
宝石 アメシストの意味や高価買取の裏技のテクニックとは?
今回は、断捨離して見つけた宝石 アメシストの意味や高価買取の裏技とは?に関して書いてみました。
目次
宝石 アメシストの種類と、その価値や評価方法
宝石 アメシストは「健康」・「長寿」のお守り
水晶のグループ石で、無色透明を水晶 、ピンク色をローズクオーツ 、茶色を、スモーキークォーツ と呼んでいます。
それらの宝石種類の中で、紫色をしたものをアメシストといい、日本では「紫水晶」といいます。
濃淡の色調を持つ宝石で、色が濃くて、赤紫で色むらやキズのないものが最高の石とされています。
宝石 アメシストの評価のワンポイント
■ 紫色の濃いもの、透明度の高いものは評価が高くなります。
■ 値段が手ごろなので、できる限りの内包物の少ない大粒の石がよいです。
■ 石が暗すぎず、色むらや筋が少なく、変な透けていない石が優秀な石です。
宝石 アメシストの買取で高価買取の裏技ワンポイント!!
宝石 アメシストを1円でも高く売る、高価買取テクニックとは
ご家庭で眠っている宝石や貴金属やブランド品は、1円でも高く買取で換金したいと思うのは当たり前のこと。
そこで、宝石 アメシストを、安心して相談できる高価買取業者も後ほどご紹介いたしますからご参考になさって下さい。
高価買取が望めるには、その業者が、宝石・貴金属の買取には、国内や海外に有力な転売先があるかどうかで決まります。
そして、宝石・貴金属以外のなんでもの買取店ではなく、宝石買取に特化しているかどうかもとても重要です。
ただ、あなたの貴重なアメシストを、1円でも高く買取してもらうには、売る人にもちょっとしたテクニックも要ります。
今回、宝石業界で買取の実績があるプロが、日頃、多くの買取をしている目線から高価買取できる条件をお話しします。
知るとお得な、「買取」評価がプラスするテクニック!
■ 買取してもらう時に、売却する時のアメシストの思い入れを語ること。(店頭での買取の場合)
★(例えば、毎月コツコツとお金を貯めてやっと購入した大事な品だけど、手放したくないけれど、どうしてもお金が必要になったとか・・)
■ 宅配買取の場合でも必ず手書きでお金がいる理由を一筆書いておきます。(買取する相手は人間ですから、温情に訴えるとプラスアルファーになります)
これはタブーで、宝石 アメシストを断捨離などで、必要になくなったから処分するという態度(どうせ不用品なんでしょ・・と)は足元をみられ安く買いたたかれます。
宝石 アメシスト(枠の裏側の汚れ等)が美しく保たれているか?
■ 宝石 アメシストが汚い(枠の裏側の汚れ等)と買取額が下がります!
■ 高く売るには、宝石・貴金属を綺麗に洗浄して、特に枠の裏側が汚れがある場合にはクリーニングしておくと査定の時に好印象を与えます。
■ リングなどの腕(アーム)などの小さなキズなどは、ホームセンターでも販売している金属磨き粉で軽く磨き光沢をだす。
宝石 アメシストを高く売るには付属品を一緒に出します!
■ 購入した時のお店の「宝石鑑定書」・「宝石鑑別書」や「箱」・「保証書」は、あるのとないでは査定額が大きく違います。
■ 業者は買取には独自の査定はしますが、購入した時の金額の分かるお店の領収書や納品書があると、そちらも参考にします。
■ ナチュラルや、非加熱の宝石種類は、それを証明できる「宝石鑑別書」があると高価買取が期待できます。
宝石・貴金属を高く売るためのヒント!
■ 買取業者が、再販目的なのか、スクラップ評価するのかはその品の程度により買取の査定額が大きく違います。
■ 宝石や貴金属は、本物か偽物かを確認できる、ダイアモンドの場合は「宝石鑑定書」、色石の場合は「宝石鑑別書」を付けると評価が違います。
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金やプラチナの枠は、変形や壊れていても「買取」が可能!
■ 金製品は、今が売り時で、2000年と比べても地金相場は約5倍以上も値上がりしています。
■ 当日の買取価格で評価して、スクラップ処分の場合は切れたネックレス、リング類は、壊れていても変形していても問題なく換金できます。
■ 使わない宝石 アメシストは即、「断捨離」して「換金処分」が理想です。
■ 指輪などで、記念日やネームが入っていたり、脇石が取れていてもスクラップなら問題なくお金に替えれます。
宝石 アメシストの意味や魅力
宝石 アメシストの意味とは
宝石のアメシスト(Amethyst)の語源は、「泥酔から守る」というギリシャ語のアメタスト(Amethustos)から出ています。
その誠実で高貴な知性あふれる宝石として、または、健康、長寿を表す荘厳な紫色は、菫(すみれ)のような可憐さもあります。
和名では、「紫水晶」として、日本でも古くから親しまれているのが宝石 アメシストです。
また、結婚記念石としては、17年目の結婚記念日の「紫玉婚式」。
宝石 アメシストの物語
古代エジプト人とギリシャ人は、色合いの良さを厳格に追わずに、淡い色合いで縞が入っていても充分満足していたそうです。
その時代の出土品で現存するのは、ギリシャで発見されたミケナエ王子のもので3000年も前のものとの事です。
その後、アメシストはヨーロッパ地域でも流行して、延々と18世紀まで人気があり、しかもその間に色々な逸話も生まれました。
泥酔から身を守るとか、酔わないからが転じて、禁酒・禁欲を象徴する「聖なる石」として敬愛されるようになったそうです。
キリスト教会で用いれれるようになっていましたが、18世紀になると、また、大流行の山場を迎えました。
大流行になった背景には、美しく輝く石が、シベリアでアメシストが発見され、しかもそれをブリリアントカットされるようになったからです。
英国のビクトリア女王時代には、その純粋で華麗な紫色の魅力が愛され、盛んに金の台の指輪に埋め込まれたものが人気になりました。
さらには、真珠をあしらって、ブローチ、指輪、ネックレス、イヤリング等に作られ宝飾品として貴婦人たちから親しまれたそうです。
宝石 アメシストの鉱物学的な特徴
宝石アメシストは、チタニュームとマンガンの微量の含有によって、紫色が鮮やかに見えます。
色合いの濃い優れた石は、角度によっては赤紫と赤っぽい赤紫の二色が感じられ美しく輝きます。
なを、多少の色むらはアメシストにはつきもので、加熱によりよって幾分か菫(すみれ)色に変化します。
アメシストに高温を与えると緑色に変化し、摂氏121~250度以上で完全に無色になったり、オパール状になることがあります。
石の中には多かれ少なかれ、必ずといってよいほどキズ、ヒビ等があり、硬度は7.0で宝石としては硬い石ではありません。
長い年月に日光に晒し続けたり、高温に遭ったりすると変色をすることもありますから注意が要ります。
良品質のアメシストの産地は、ブラジル、ウルグワイ、ロシア、朝鮮半島などです。
宝石 アメシストのお役立ち情報
宝石アメシストは「平静」のシンボルであり、人徳を積み高い理想を達成するための励ましの石とされています。
なを、その色あいの慎(つつ)ましい可愛らしさのため、「ビーナスの宝石」と愛された宝石です。
中世からの言い伝えでは、偉い人と仕事をすると、認められることの可能性が高く出世の石ともいわれています。
天候の気まぐれをそらす力を持っているといい、宗教的にも欠かせない大事な宝石でもありました。
アメシストを持っていると翌日には晴れるという軌跡が起きる、そんな微笑ましい出来事もあります。
宝石 アメシストのまとめ
宝石アメシストは、手頃に手に入る宝石ですが、色が濃ければ良いというものではありません。
色が濃くても、内部からの美しいテリがないと価値はなく、色の薄い石は少ないですが、パープルの中にバイオレットが煌めく石が良いです。
大粒で高品質のものが多く産出されるため、宝石店の店頭では割安感のある価格で多く展示されています。
アメシストは、「質」にも「量」には妥協は禁物で、リングにするなら小粒でもテリのあるものが良いです。
ペンダントを選ぶのでしたら、大粒で鮮やかな色のものを選ぶと良く、決して枠に付いている不要なダイアモンド入りに惑わされないことです。
アメシスト自体は高価な宝石でないため、不必要に枠の地金を重くしたり、メレーダイアモンドを多く使用して価格を高くする場合もあります。
買取時では、余程の逸品なアメシストではない限り、石の買取価格は低いということを知ることも大事なことです。
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