私は宝石商ですが、給料デジタル払いの解禁になると、給与の支払いも違ってきます。
本来は、労働基準法では、給与は現金で本人に支払いするのが原則です。
時代ですね! 給与のデジタルマネー払いなんて、思いもしていなかったです。
給与のデジタル払いになると、私たちの生活に変化があるのでしょうか?
また、電子マネーのメリットとデメリットを考えてみました。
目次
給料のデジタル化の解禁は賛成?それとも反対?
給料のデジタル払いの意味
給料のデジタルマネー払いが解禁されると、私たちの生活はどのように変化するのでしょうか?
給与のデジタル払いは、給料の振り込みをスマートホンのアプリを使用するようですね!
スマートホンの決済アプリを使用する事から、怖いのは個人情報の流出などのセキュリュティの安全面です。
知らない内に、ハッキングなどの不正送金や不正利用などに遭う場合も考えられ、万が一の対応などが気になります。
多くの人から「給料のデジタル化」に対する現状以上の補償対応の明確化が求められるのではないでしょうか?
また、スマートホン決済アプリのご本人確認はどのようにされるのか課題として挙げられているようです。
今のところ、「支払日にATMで現金化!」も可能ですから、不都合もなさそうですが本当に便利なの?
給料デジタル化の電子マネーの受け取りのメリットとデメリット
給料のデジタル化で、受取の方法とは?
私は昔人間ですから、給料は振り込みではなく、現金で給料袋に明細書と一緒に入っていると有難いです。
給料がデジタルマネーで支払われるようになると、「QRコード決済」などが出来るスマホ決済アプリが必要になります。
また、交通系、流通系の電子マネー、プリペイドカードなどで給料が受け取れますのでとても便利な一面があります。
スマホ決済アプリの主なものは、「PayPay」・「d払い」・「LINE Pay」などが利用できる候補のようですね。
電子マネーとしては、「交通系」や「流通系」のICカードなどの受け取りも可能になると思われています。
ただ、スマホの機種により、バージョンが古いとどうなるのかとても気になるところです。
給料のデジタル化のメリット
■ 生活スタイルにより自分の選択肢で給料の受け取り方法が増える
■ 給料デジタル払いを選ぶことで、銀行口座からお金を引き出す際に手数料を負担する事もなく給与が受け取れる
■ 外国籍の人は、日本で銀行口座を持っていなくても制度の改正で利用できるようになる
■ 企業は給料デジタル払いを選択する事で、従業員が増えると給与の銀行振り込みに必要な振込手数料が軽減される
給料のデジタル化のデメリット
■ 資金移動業者が倒産した場合には、速やかに資金を保全してもらえるのかと言う安全面
■ 個人情報の流出などのセキュリュティの安全面
■ 給与の支払い方法の選択肢が多くなると、給与の支払い担当者の事務作業が増える
まとめ
給料のデジタル化で振り込みされた給与の取り扱い
スマートホンの決済アプリに給与が直接入金される「デジタル払い」ですが、お金の有難さは感じられるのでしょうか?
労働者は確実に受け取れるように、デジタル払いで振り込みされた給与は現金自動支払機(ATM)などで出金出来るように条件されるようです。
これは、支給当日に1円単位で現金化出来ることを条件で、スマートホン決済アプリ口座への給与振り込み解禁を議論しています。
給与を受け取る側の心配は、もし、スマートホン決済アプリ運営会社が破綻した場合にはお金はどうなるの?です。
この件は、アプリ運営会社が経営破綻した場合には保証機関などが支払いを速やかに肩代わりして、数日以内に受け取り出来る仕組みです。
労働基準法
労働者に支払いする給与に付いて労働基準法では、現金で全額を本人に直接支払するように定めています。
省令では、金融機関の本人の口座への給与の振り込みも認めています。
政府はスマホ決済を手掛ける「PayPay(ペイペイ)」などの「資金移動業者」のうち、一定の条件を満たす企業のアプリを振込先として「OK!」と認めています。
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