今回は、結婚1年目から書き始めて、結婚9年目になりました。
月日の経つのは早いもので、つい最近に結婚したと思ったのに・・・
それが、あっという間に結婚9年目を迎える結婚記念日がやってきました。
そこで、結婚9年目の「結婚記念日」の意味。
そして、結婚9年目の宝石の意味やパワーストーンが気になります。
目次
結婚記念日9年目の意味とは?
結婚9年目の結婚記念日の名前
結婚して9年目の結婚記念日のお祝いは、「陶器婚式」・(とうきこんしき)や、「鉛婚式」・(なまりこんしき)と言います。
一般的には、「陶器婚式」が知られています。
夫婦の関係を陶器に例えて、「陶器を大事に扱ってヒビが入らなく使えた」という意味が込められているようです。
お祝いのプレゼントには、壷(つぼ)・飾り皿・コーヒーカップなどの陶器類を贈るのが一般的です。
陶器のプレゼントに関心がある人は下記にリンクを張っていますので、ご覧ください!
ただ、陶器類はヒビや、割れる可能性も今後はあり、中には縁起を担ぐ人もいて、宝石や貴金属をプレゼントされています。
結婚9年目の結婚記念石の宝石とは?
結婚9年目をお祝いする記念石の宝石の名前とは
結婚9年目をお祝いするのは宝石ではなく、貴金属の「ピンクゴールド」です。
金の種類には、純金に割金をすることで、多彩な色が生まれ、「イエロー」・「ホワイト」・「ピンク」などの加工が可能です。
割金とは、純金のままではジュエリーにすると柔らかすぎて変形しやすいので他の金属を混ぜ、混ぜる比率で色を変わす事です。
★ 金が24分率の意味やプラチナや銀が1000分率で表示される理由
結婚9年目の結婚記念石は「ピンクゴールド」ですが意味とは
ジュエリーを購入されるお客様から、よく聞かれる事があります。
それは、「ピンクゴールドは、通常のゴールドと何が違うのですか?」とか、「ホワイトゴールドと何が違うの?」です。
ですから、店頭で見かける通常の黄色く見えるゴールド製品は、「イエローゴールド」と宝石業界では呼んでいます。
実は、金の素材の色の違い、素材そのものの違いに疑問をもつ方が多いのにはビックリします。
折角、このサイトにご訪問されましたので、金の種類をお話しいたします。
18金とは?
金のインゴットなどは、純金(24金)と呼んでいます。
そこで、18(18金)÷24(24金)=0.75になりますから、18金というのは全体の75%が純金だと言う事です。
では、残りの25%は何が混ざっているかと言いますと、それが金の色変わりの原因となる割金となります。
■18金・ピンクゴールド
ピンクゴールドは、純金(75%)・銅・銀の3種類を混合して作られます。
ホワイトゴールドや、イエローゴールドに比べると「銅」の割合を増やしていますので、「銅色」の「ピンク」に変化します。
この銅や銀の混合率はジュエリーを加工するメーカーの考えで微妙に違い、ピンクゴールドにはメーカーにより多少の色の違いがあります。
ピンクゴールドの大きな特徴は、銅が混ざっているので、18金の中でも一番硬い貴金属になります。
■18金・イエローゴールド
代表的なジュエリーのイエローゴールドにも純金(75%)・銅・銀の3種類を混合します。
ピンクゴールドとの違いは、銅の配分の比率を多くしないので「ピンク色」なはならなく、皆さんがお目にする「黄色」になります。
このイエローゴールドの色の違いは、厳密に言いますと各メーカーにより微妙に色違いがあります。
■18金・ホワイトゴールド
ホワイトゴールドは、白く見えますからPT(プラチナ)と間違える人もいますが、金の種類です。
純金(75%)・銀・パラジュウム(合金)の3種類を混合して出来上がる貴金属です。
白く見えるのは、パラジュウムを混合させるからで、白っぽく(厳密には白ではなく白銀色)見える色になります。
少しだけ黒っぽく見えるので、ホワイトゴールドのジュエリーにはその黒っぽさを隠すためにロジュームメッキをコーティングして製品にします。
なので、PTやシルバーなどのジュエリーにも、表面にロジュームメッキを施しますので、外見上は同じに見えますが、中の貴金属は別物です。
夫婦は良く「似たもの夫婦」と言われますが、結婚9年目を迎えた結婚記念日の夫婦も、身体は違ってもお互いに人生を歩む姿は感動ものですね。
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ピンクゴールドのパワーストーン効果
ここでは、ピンクゴールドのパワーストーンの効果と言うよりも、金(GOLD)のパワーストーンとして書いてみます。
西洋では、「古代七金属」と言う考え方があり、占星術との兼ね合いから、それぞれの金属と惑星のパワーが連動していると考えられています。
当然ですが、ピンクゴールドも純金に、銅や銀が混ざっていますので、総合的なパワーが含まれています。
「古代七金属」とは
■ 金:太陽
■ 銀:月
■ 銅:金星
■ 鉄:火星
■ 錫(すず):木星
■ 鉛(なまり):土星
■ 水銀:水星
上記の「古代七金属」は、文献によって多少異なる場合もありますが、金=太陽であるのはどの文献でも一致します。
金は古くから「地中の太陽」とまで呼ばれて、多くの人に愛され尊重されています。
このように太陽のエネルギーを封じ込めた金は、それを手にした全ての人を幸運に導いて、金運や財運を授けるとも。
また、優れた浄化力を持ち備えていますから、精神と身体のバランスを保ち、活力の源になるパワーストーン効果があります。
下記の関連記事に金(ゴールド)の意味を書いていますので、興味があればご覧ください。
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