NHKで17日(金曜日)夜8時に「チコちゃんに叱られる」をご覧になりましたか?

その番組内で「なぜ磁石はくっつくの?」というテーマがありました。

 
チコちゃんが回答していましたが、どうも難しすぎてわかりませんでしたね。

そこで、私も答えがわかりませんので、調べてみました。

スポンサーリンク

磁石はなぜくっつくのか、素朴な疑問?

★画像はクリックできます⇒楽天市場に飛びます!

 

磁石がくっつく原理とは?

番組内で、「なぜ磁石はくっつくの?」に対しての、チコちゃんの気になる答えは「原子の向きをそろえるから」でした。

これでは意味がわかりませんが、どうも磁石がくっつくのは、世の中を形成している言われる「原子」が関係しているそうです。

 
チコちゃんが言うには、全ての原子は回転すると磁力が生まれて、磁石を構成する原子はすべてが同じ向きに回転しているらしいです。

 
それで、他の物質と違ってしっかりとS極とN極が生まれるそうですが・・・

この答えで、頭の中が「?」モードが全開になりチンプンカンプンになり、難しすぎる答えに全く理解できませんでした。

「磁石がくっつく原理」

そこで、小学生レベルでも理解できるように「磁石がくっつく原理」を調べてみました。

どうも「答え」のヒントになるのは、「磁石はどうして(鉄)にくっつくの?」が理解すべきでした。

 
そこで、キッズネット「理科の実験」の記事で、磁石がくっつく答えを見つけましたので、下記にURLを記載しますのでご覧ください。

 
本当に参考になる「答え」でしたが、他にも面白い記事内容が沢山あります。

「磁石はどうして(鉄)にくっつくの?」
 

そもそも「磁石」とはなに?

磁石は紀元前にどうも発見された代物のようですね。

磁石のことを「マグネット」と言いますよね、名前の由来は古代ギリシャのマグネシア地方という場所で発見されたので付いたようです。

 
古代ギリシャでは、鉄を引き寄せる石として磁石はすでに知られていたようです。

ここで発見された磁石ですが、「磁石がくっつく原理」は紀元前から研究されていたようですが、くっつく理由が判明したのは20世紀後らだと言います。

 
磁石を「ウイキペディア(フリー百科事典)」で調べると、磁石(じしゃく、英語:magnet:マグネット)に関してこのように書いてあります。

2つの磁極(N極とS極)を持ち、双極性の磁場を発生させる源となる物体の事。

鉄などの強磁性体を引き寄せる性質を持つ。磁石同士を近づけると、異なる極は引き合い、同じ極は反発しあうと書いてありました。

 
つまり、磁石でくっつくのは、N極とS極で、N極とN極、S極とS極は反発してくっつかないと言うのは誰でも知っている事です。

 

スポンサーリンク

 

磁石はなぜ、N極とS極なんでしょう?

★画像はクリックできます⇒楽天市場に飛びます!
 

磁石のN極とS極の意味とは

磁石はなんで、N極とS極なのか気になりませんか?
 
北側(NORTH)に向くから「N極」で、南側(SAUTH)に向いたら「S極」になるのでしょうか?

 
電池の場合は、「+」「-」と表現していて磁石とも違い、そもそも磁石の主な用途は「方位磁石」だったそうです。

 
昔は磁石の特徴も知られている訳もなく、不思議な石(磁石)は、とにかく「北を指すもの」だった訳です。

そうなると、自然と磁石の向きを「北を指す方」と、その逆で「南を指す」と呼ばれるようになります。

 
結果的に、北を指す方角を「N極」南を指す方角は「S極」になり、「北極」「南極」と呼ばれるのもうなずけます。

 

意外と知られていない磁石の材料

磁石の材料とは

宝石を扱うものとしては、磁石とはどのような「鉱物」なのかがとても気になります。

製品としての磁石は販売されていても、磁石のもとになるものは一般的なお店では販売されていません。

 
磁石の原料は、自然にある鉱物から生まれたと言っても過言ではなく、磁石の原料は「磁」・「石」という名前の通り、「鉱石」を原料で造られます。

 
この鉱石の中には、天然の磁石になっているものもあり、その一つとして「磁鉄鉱(じてっこう)」があります。

磁鉄鉱は、鉱物名を「magnetite(マグネタイト)」ともいい、酸化鉱物の一種になり、鉄分を含むために黒色をしているのが特徴です。

 
スピネル」グループに属する「鉄鉱石」の一種でもあり、ガンメタリックのような金属光沢が特徴の石です。

マグネタイトには、強い「磁性」を持っていますが、必ず「磁力」があるわけでもないそうで、磁力のある石が磁石になります。

磁石が発見されて世の中が変わりました!

磁石が発見されてから約5000年と言われています。

 
古代の中国では、「磁鉄鉱」から「羅針盤」を発明して、羅針盤の精度が高くなるように工夫をしたそうです。

みんなが知っている羅針盤は、「方位磁針」「コンパス」とも呼ばれています。

羅針盤の精度が高まると、航海を旅する事が可能となり、大航海時代にはポルトガルのヴァスコ・ダ・ガマがヨーロッパからインドへの航路を発見しました。

 
また、イタリアのコロンブスがアメリカ大陸を発見したのも、「羅針盤」の磁極でもある、N極やS極の特徴があったからです。

このように磁石が発見された事により、高度な文明が発達して世界が広がったと言えるのではないでしょうか。

 
磁石は遠い昔から、人間の生活に欠かせない大事で重要なものとなっています。

 


天然石・パワーストーンランキング

 

スポンサーリンク
Visited 247 times, 1 visit(s) today