ターコイズ・ブルーと呼ばれるほどの人気の「12月誕生石」のトルコ石。

ターコイズとトルコ石は同じ宝石なのか、意味も気になります。

トルコ石というからには「トルコ」が原産地と思いますが「嘘」の話なの?

では、なぜ「トルコ石」と呼ばれるようになったのでしょうか。

 

スポンサーリンク
 

 

トルコ石の意味

トルコ石は危機を知り、成功を約束する宝石

トルコ石はターコイズ(Turquoise)ともいい、同じ宝石のことです。

和名は、「土耳古石(とるこいし)」で、少し可笑しくなりますが、12月誕生石として人気があります。

トルコ石は青色から緑色の色合いがある不透明な鉱物で、化学的には水酸化銅アルミニュウムリン酸塩です。

現在、産出量が極端に減ってしまい、正真正銘の本物とされるトルコ石は小さなものでもかなり高価な宝石となりました。

比重は2.6から2.8で、カットは全てがカボッションにされていて、硬度は6.0と比較的柔らかいので取り扱いには注意がいります。

なお、乾燥しやすく、日光に長時間晒(さら)したり、汗などを吸収させたりしますと変色を起こしたり、酸類に侵され青酸には溶けます。

 

トルコで産出されないのに、なぜ「トルコ石」なの

トルコ石の石の名前からトルコが原産地だと思っている人が多いようです。

実際にこれは有名な話で、今も昔もトルコ石は「トルコ」で発見された訳でも、産出される訳でもありません。

なのにどうして「トルコ」石なのかには理由があり、古くからペルシャ(イラン)とエジプトのシナイ半島が大産地です。

そこで採れた大量のトルコ石をトルコの隊商たちが、トルコ経由でヨーロッパへ運んだことが、この名前の由来だといわれています。

それが「トルコ産」の誤解と共に、呼び名となってしまい伝えられた名前の大きな間違いです。

スポンサーリンク
 

 

宝石 トルコ石の意味合いと結婚記念日

夫婦を祝福する結婚記念石は毎年あり、それが増えるたびに夫婦の絆も強くなるのではないでしょうか。

婚約指輪、結婚記念日とならぶ、夫婦の愛情とメモリアルジュエリーが「結婚記念石」となります。

結婚記念日にふさわしいジュエリーを夫が妻に贈るようになった習慣は、18世紀頃に西欧から始まりました。

ちなみに、夫婦を祝福するトルコ石の「結婚記念日」は、3年目で「革婚式」といいます。

 

トルコ石の雑学

言い伝えとしては、トルコ人やチベット人は古代には騎士の護符にしたり、チベットの辺境では貨幣の代わりにこれが用いられたりしていたそうです。

トルコ石の象徴は「幸運」と「成功」であって、所持する人には「繁栄」をもたらす宝石として信じられてきました。

なお、中世までのヨーロッパでは、旅の危険や難をまぬかれる石として、長旅には必ずトルコ石を携帯したほどです。

また、面白い話ですが、トルコ石はご自分で買うよりもプレゼントとして贈られたものの方が、より高い幸運が訪れるともいいます。
 

トルコ石の最良の色合いと価値とは

トルコ石の良質なのはペルシャ(イラン)産

トルコ石で最良の色合いは、胸のすくような冴えた濃いブルーが特徴の石で、パステル(原色に白が混ざったような色)のような色合いです。

殆どは石の特徴を考えてカボッションカットされ、良いナチュラルの天然石は高価になりなります。

トルコ石の空色は金の色にとても良くマッチして、色合いが淡いとか、緑色がかったものは良質な石ではありません。

トルコ石は「トルコ」では産出されませんが、良質な石はペルシャ(イラン)産となります。

ただ、トルコ石は合成や、練り物が多いので、安価のものは購入の際には確認が必要です。

スポンサーリンク