日本人の女性が一番愛する宝石はパール(真珠)ではないでしょうか。
6月の誕生石としても有名な宝石で、特にジューンブライドの花嫁には欠かせないジュエリーです。
また、パールには「天然真珠」と「養殖真珠」がありますが違いはご存知でしょうか?
さらに、パールには女性特有な素敵なパワーストーン効果もありました。
宝石 パール(真珠)の意味とは
パールは、日本人の生活と関わり合いの深い人気の宝石種類です。
パール(Pearl)は、6月の誕生石で日本人になじみの深い宝石の一つで、和名は「真珠」と呼ばれています。
貝の体内で生成された「有機質宝石」の一種で、海からの贈り物です。
母貝が自分の体内に入り込んだ異物を核としてカルシュウムの結晶とタンパク質の層を交互に積みかさねパールの層を生成します。
そして、あの美しいパール特有の虹色のきらめきが生み出されます。
パールの成分の殆どは炭酸カルシュウムで、古くから粉末にしたものが漢方薬として服用されています。
また、美容クリームや石鹸などに配合されたりするなど人々の生活に関わり合いの深い宝石です。
パール(真珠)の「結婚記念日」は何時なんですか?
■パールの結婚記念日は、「結婚30年目の記念日」で「真珠婚式」といい、夫婦愛の熟成時です。
■淡水真珠の結婚記念日は、「結婚6年目の記念日」で「鉄婚式」や「菓子婚式」といいます。
パール(真珠)のお守り効果
■ 気品と美しさを表す宝石
■ 幸福な結婚のお守りにパワーストーン効果
■ 妊娠や出産などや、厄除けのお守り
■ 守護のパワーが強い宝石
宝石 パール(真珠)の鉱物学「DATA」と豆知識
月の雫(しずく)の優雅なパール
パールは日本で産する唯一の宝石で、「天然真珠」と「養殖真珠」があります。
これは、全ての真珠、本真珠(和玉)、白蝶真珠、黒蝶真珠、湖水真珠(淡水真珠)にも共通しています。
天然真珠と養殖真珠の違いは、真珠のもととなる母貝の中に入った核が自然に入った(砂や異物)ものが「天然真珠」です。
一方、人為的に入ったもの(核入れ)が「養殖真珠」で、これだけの差にしか過ぎません。
宝石 パール・真珠の鉱物学「DATA」
■ 色:ホワイト(白色)
■ 産地:オーストラリア、中国、日本など
■ 石の硬度:3.5~4.0
■ 石の言葉:健康、富、美しさ、母性、幸福
■ 守護:かに座、月曜、うし年生まれ
■ 結晶系:斜方晶系
■ 成分:CaCO3+有機成分
■ 比重:2.66~2.85
■ 効果的な使用方法 : リング、ピアス、ネックレス
■ 誕生石:6月の誕生石
■ 結婚記念日:30年目の結婚記念日(真珠婚式)
■ 誕生花:野ばら(素朴な美)
宝石 パール(真珠)の豆知識
パールは、その美しさから「海に落ちた月の雫」や「人魚の涙」などと例えられています。
有名な話で、クレオパトラがパールを酢に入れて溶かして美容薬として飲んでいてという逸話は有名です。
宝石 パール(真珠)の意味とパワーストーン効果
穏やかさ、柔らかさ、心の平和のシンボル
パールは、美しさを表す宝石とされており、女性が持つ内面からの美しさ、優しさを引き出し、愛情を高め持つ人を魅力的にしてくれます。
母性を高めるとされており、子宝の象徴でもあり、幸福な結婚、妊娠や出産などのお守りにもなってくれます。
穏やかさ、柔らかさ、心の平安のシンボルであるパールは、精神疲労などでよく眠れない時などは枕元に置くと安眠を誘います。
パールは、吸収したネガティブなマイナスエネルギーを除去するためにも浄化は定期的にしておくことがおススメです。
こんな時に、あなたが「パール(真珠)」を使うと効果的です!
■ 幸福な結婚のお守り
■ 妊娠や出産、厄払いのサポート
■ 女性の内面の美しさを引き出す
■ 本来の優しさを引き出す
■ 母性を高める
■ 精神の安定
■ 安眠を助ける
■ 冷静な思考を保ちたい時
■ 精神疲労の回復
■ マイナスエネルギーを除去
■ 女性性を高める
【おススメ】パール・真珠と効果を高める相性の良い石
■パール(真珠)の効果
パールは、女性の内面の美しさを引き出し、持つ人を魅力的にします。
下記の相性の良い天然石との組み合わせで、さらに強力なパワーストーンの効果がアップされます。
■クンツァイトとの相性石
幸福な結婚、妊娠や出産などの効果の高いお守りになるパワストーン効果があります。
■ローズクオーツとの相性石
内面の美しさを引き出し、良い出会いをもたらします。
女性の厄年の「厄払い」にパールと持つとパワーストーン効果が強まります。
■ムーンストーンとの相性石
女性のサポート力の強化(妊娠、出産)が望めます。
恋愛対象の異性との「素敵な出会い」が叶うといわれています。
■プレナイトとの相性石
思考をクリアにして、正しい選択に導くパワーストーン効果があります。