マザーオブパールは、パールの名前がついていますが真珠なのでしょうか。
マザーオブパールの「マザー」は母親、そして「パール」は真珠です。
そこで、マザーオブパールの意味を調べてみました。
目次
真珠の名前が付いているマザーオブパールの意味と特徴
通常のパール・真珠とはひと味違う美しさと気品
マザーオブパール(Mother of Paarl)とは、パールを産み出す真珠貝そのものの「殻(から)」を加工したものです。
和名は「白蝶貝(しろちょうがい)」といいます。
パール・真珠を育てる母貝であるために「母性愛」・「子宝」・「繁栄のシンボル」として古くから親しまれてきました。
クリームホワイトやカフェオレのような淡いブラウンのベースにシルクののような光沢をもつラインや模様が入っているのが特徴です。
それが、通常のパール・真珠とはひと味違った魅力的と美しさがあり、多くの女性に愛されています。
マザーオブパールのその模様は美しく、世界中で愛されており神秘的で、力強さがあるパワーストーン効果もあり人気があります。
マザーオブパールの特徴
■ 柔軟性、慈悲などの女性性の魅力
■ 感情の高ぶりや苛立ちのマイナスエネルギーを吸収
■ 子孫繁栄や子育てのお守り
マザーオブパールの鉱物学「一口メモ」と豆知識
マザーオブパールは、パール・真珠を生み出す母貝のこと
マザーオブパールの色彩は、一般的に流通している白色、クリーム色の他にも薄茶色などのカラーバリエーションがあります。
ただ、モールス硬度が低い母貝(貝殻)なので、欠けたり割れたり傷がつきやすいので、取り扱いには注意が必要です。
マザーオブパールの鉱物学「一口メモ」
■ 色:白色、クリーム色など
■ 産地:オーストラリア、インドネシア、ミャンマー、フィリピンなど
■ 石の硬度:3.0~4.5
■ 石の言葉:柔軟性、健康、慈悲、誕生、母性
■ 結晶系:斜方晶系
■ 成分:Ca2B5SiO9(OH)5
■ 比重:2.58
■ 効果的な使用方法 : リング、ネックレス、ブレスレット
マザーオブパールの豆知識
マザーオブパールは英語では、ネイカー(nacre)とも呼ばれています。
パール・真珠と同じぐらい柔らかいので、ジュエリーボックスでは他の硬度の高い宝石や貴金属と入れるとキズが付きます。
保管する際には、単品でジュエリーケースなどで丁寧に扱い仕舞うようにする注意が要ります。
マザーオブパールのパワーストーン効果
母性愛や子宝・繁栄を象徴する子育てのお守り
マザーオブパールは、感情の高ぶりや苛立ちのマイナスエネルギーを吸収するパワーストーン効果があります。
パール・真珠と同じく鉱物ではありませんが、子育てに関わる母性的な要素から、柔軟性、慈悲などの女性性を強く表しています。
相手を思いやる慈悲のエネルギーで、持ち主を優しく包み込んでくれるパワーストーン効果があります。
精神的な疲労や気が休まらない時には、枕元に置いて眠ると良いとされ、基本的にはパール・真珠<>と使い方は同じです。
その際には、こまめな浄化を行うことがパワーストーン効果を持続させるのでおススメです。
またマザーオブパールは、「子育てのお守り」として利用でき、育児の際に起こりがちな、感情の乱れ・イライラ感・ストレスの蓄積を防いでくれます。
■マザーオブパールをこんな時に使うと効果的
■ 二人の関係をより深めたい時
■ 婚活を成功させたい
■ 出産のお守り
■ 子供の安全祈願のお守り
■ 子供の健やかな成長のお守り
■ 家族の絆を強める
■ 子宝にあやかりたい時
■ 愛される要素を高めたい
■ 恋愛成就のお守り
■ 将来の伴侶との素敵な出会い
■ 母性愛のシンボルを高めたい
【おススメ】マザーオブパールと効果を高める相性の良い石
■マザーオブパールの効果
マザーオブパールは子宝や繁栄を象徴して、子育てのお守りとして古くから使われ、誕生と再生のシンボルにされています。
女性としての内面的な魅力、優しさを引き出しますので、恋愛面でも内面からの美しさで相手を魅了します。
また傷ついた心を優しく包み癒してくれる効果や作用もありますから一歩を踏み出す元気が出ます。
さらに、下記の相性の良い石と組み合わせますとパワーストーン効果が増します。
■宝石 エメラルドとの相性石
5月誕生石のエメラルドとの相性は良くて、恋愛運や出会い運がアップします。
■宝石 ムーンストーンとの相性石
6月誕生石として人気のムーンストーンとは、女性特有の各種問題のサポートに良い効果が現れます。
■天然石 アベンチュリンとの相性石
天然石のアベンチュリンは、幸運や繁栄のパワーストーン効果があります。
マザーオブパールの組み合わせでは、子供の成長のお守りにすると無事故で元気で育つ効果があります。