宝石 トルマリンは、10月誕生石として人気があります。

トルマリンほどカラバリエーションがとても豊富な宝石も珍しいです。

ブラックトルマリンは、電磁波予防として今でも人気があります。

また、断捨離したトルマリンの買取や換金処分の活用テクニック!とは?

宝石 トルマリンの意味や特徴や逸話も書いてみました。

 

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断捨離した宝石 トルマリンの買取や換金処分の活用テクニック

断捨離しようと、宝石箱の中やタンスの奥を調べると多くのジュエリーの中のトルマリンのリング。

トルマリンのリングは、サイズが合わなくてそのままになっていたり、デザインが古いと感じて使用していません。

また、ジュエリーの中には、実親や義母からのもらったもの、遺品整理で授かった品なども色々あるものです。

そんなジュエリーたちが、今、買取業者で買取してもらい換金処分するといくらになるのか気になりませんか?

トルマリンと一緒に「宝石鑑別書」が取り置きしてあると一番良いのですが無い場合もあります。

トルマリンを少しでも、高額で買取してもらう活用テクニックは下記の通りです。

宝石 トルマリンには、ひび割れや傷がありませんか?

断捨離して、換金処分の目的での買取では、石に傷がついていたり、欠けがある時には商品価値がありません。

石に傷やカケがあっても、高級宝石の場合は「リカット」して再生できます。

「リカット」とは、石そのものの外的な傷を研磨等して無くすことです。

トルマリンは、買取してもらい、換金処分(お金に変える)が望ましいと思います。

枠に使用してある貴金属の材質を確かめる!

買取する前に、ジュエリー枠の素材が何なのか確かめておくとよいかと思います。

(GOLD)の場合:K24,K22,K20,K18,K14,K10,K9など

ホワイトゴールド(White Gold:WG)の場合:K18WG,K14WGなど

白金(Platinum:PT)の場合:PT1000,PT950,PT900,PT850など

(Silver:SV)の場合:SV1000,SV925,SV900など

ただし(K18GP,K18GFの刻印)は偽物やメッキ品で買取や換金処分の対象外となります。

貴金属の買取前に下記の情報は参考になりませんか?

貴金属を買取する前の金の本物と偽物の簡単な見分け方と調べ方

トルマリンの大きさやメレーダイヤの総カラット数を確認!

多くの場合はリングの中に「刻印」がしてあり、ペンダント等は枠の裏にあります。(無いものも中にはあります。)

(例)K18 4.00 0.60 (外国製品の場合は「18K」や「750」と刻印の場合もあります)

この場合は、素材がK18(18金イエローゴールド)、4.00は中石のカラット(重さ)、0.60は、脇のメレーダイヤモンドの総カラット数(重さ)です。

最近では、プラチナ製品と思っても、 K18WG(18金ホワイトゴールド)やSILVER(銀)のロジュームメッキ品も多いです。

ちなみに、1ct(カラット)は、0.2グラムとなります。

簡単な地金だけの計算方法

例えば、リングの総重量(石を含む)が10.0グラムですと、石の重さは(4.00ct + 0.60ct X 0.2グラム=0.92グラム)

10.0-0.92=9.08グラムが枠の正味の重量となります。

正味の重さが解れば、おおよその地金の買取価格の目安が解ります。

トルマリンのK18の地金だけの買取価格の目安

当日の地金買取相場価格(純金)X枠の地金重量X0.75(K18は18/24の意味)X0.7(係数:お店で違います)

したがって、金地金買取相場価格が4.500円/gの場合の、K18枠9.08グラムの買取価格の計算です。

4.500X9.08X0.75X0.7=21.451円となります。

トルマリンのPt900の地金だけの買取価格の目安

(古い品で、Pm900の刻印の場合もあります)

当日の地金買取相場X枠の地金重量X0.90(Pt900は900/1000)X0.7(係数:お店により違います。)

したがって、Pt地金買取価格が3.000円/gで、Pt900で、9.08グラムのときの買取価格の計算です。

3.000X9.08X0.90X0.7=16.207円となります。

ちなみに、Pt850(Pm850)の場合の計算方法は(850/1000=0.85)です。

スクラップとしての買取の場合は、上記の地金買取価格に中石と枠についている脇石のメレーダイヤの合計金額となります。

業者が再販できると思えば、通常は中石のトルマリンを査定して加えますが、この石はあまり期待しないほうが良いかと思われます。

トルマリンのリングやペンダントが美しい時

断捨離する時に、その品に愛着があるか、無いか、今後も使用するかどうかを考えます。

愛着のある品や、思い入れが強い品は、後世に残すことを考えられてはいかがでしょうか?

子供さん、お孫さん、お世話になった人にプレゼントも良く、もらった人は喜んでくれると思います。

リングやペンダントのデザインが古い場合には、もらった人が最新のデザインにリフォームして楽しむことも可能です。

その時は、今の使用している枠を下取り金額として加工代金の一部として使用すれば予算が少なくなり助かります。

ストップ!そのクリーニング!

トルマリンは、結晶の方向により剝(はが)れる劈開性(へきかいせい:割れやすい)のため、決してご自分で枠から外さないようにして下さい。

無理に外そうとして、トルマリンに傷がついてしまいますと、それで宝石としての価値がなくなり買取の査定もなくなります。

特に、ご家庭での、超音波洗浄器でのクリーニングは禁止です。

トルマリンのリングやペンダントのデザインが古くないですか

トルマリンに愛着が無く、しかもデザインが古いと感じた場合は、買取してもらい換金処分も良いかと思います。

ジュエリーとして再販のための「買取」できるか、「スクラップ処分」にするかは市場性を考えた業者の判断ですから何ともいえません。

トルマリンが特別な美しいと思われる場合(パライバトルマリン・ピンクトルマリン)などは、将来のための石だけ取り置きも良いかもしれません。

大粒のパライバトルマリンや、ピンクトルマリンで、品質の良い品は石だけでも高価な価格で「買取」可能です。

どれだけ、中石に価値があっても「買取」してもらう時は残念な買取の価格となりますから処分時は、慎重に業者を選定して下さい。

良心的な買取店であれば、地金、メレーダイヤ(枠についてる小さなダイアモンド)、中石と良い買取の評価をしてくれます。

宝石の価値や、地金(金・プラチナ)の価格を調べてみたい時は下記のサイトが便利です。

【金・プラチナ・宝石・ダイヤモンド・ブランドジュエリーの専門買取】

ジュエリー

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断捨離する前の、宝石 トルマリンの意味とは

トルマリンはカラバリエーションがとても豊富な宝石

宝石 トルマリン(Tourmaline)は、サファイア ルビー や、ガーネット と並んで、色のバリエーションが豊富です。

しかも、どの色合いもホップで明るく、楽しいものが多く、特にトルマリンは色によって人気が大きく変わってくる宝石です。

トルマリングループの頂点で買取評価も高いのが「パライバトルマリン」で、人気も評価もずば抜けています。

また、青い色のトルマリンの「インディゴライト」は、深いインディゴブルーの輝きが美しくて人気があります。

最近人気の出てきたピンクでは、「ルベライト」と呼ばれる濃いピンク、淡いピンク色の「ピンクトルマリン」があります。

その他、グリーンやレモンイエローのトルマリンもありますが、褐色の強い石はあまりおススメできません。

トルマリンの活用ポイントと見分け方

明るい色や、色のあざやかなものを選ぶ。

トルマリンは色が豊富だけに、好みでいろいろ選べる楽しみ。

パライバトルマリンの高品質は評価が高い。

【雑学】宝石 トルマリンとは

トルマリンは特殊効果の多彩な宝石

トルマリンは、特殊効果が魅力な宝石で、代表的な赤色、緑色、青色の他、無色から黒色まで殆どのカラバリエーションが豊富です。

しかもひとつの石で二色、三色に色分けされた「パーティーカラー・トルマリン」。

結晶の中心が赤色で外周部が緑色の「ウオーターメロン・トルマリン」。

その他、猫目効果を出す「トルマリン・キャッツアイ」にも各色があり、アレキサンドライト のように、変色効果のあるものもあります。

トルマリンには、赤色とピンクで、ルビーに類似した「ルベライト」や、緑色の美しい「ブラジリアン・エメラルド」といったフォールス・ネームの宝石まであるほどです。

靭性(じんせい)がやや弱い点を除けば、ファッション感覚で選べると高く評価される人気の宝石です。

 

断捨離する前の宝石 トルマリンの特徴と鉱物学

宝石のトルマリンの和名は、電気石!

宝石 トルマリンの特徴は、加熱したり摩擦したりすると結晶の両端に「+」と「-」の電気を帯びます。

この事からトルマリンの和名を「電気石(でんきせき)」と呼ばれています。

トルマリンの帯電時間は数時間から数十時間にも及び、鑑別ポイントにもなります。

宝石 トルマリンの意味

誕生石:10月誕生石

石言葉:歓喜、安楽、克服

守護 :てんびん座

記念日:11年目の結婚記念日(鋼鉄婚式)

10月の誕生花:ヘリオトロープ(花言葉:献身、誠実)

宝石 トルマリンの鉱物特徴

主な色:無色、紫色、青色、緑色、黄色、褐色、赤色、ピンク、黒色など

透明度:透明~半透明

結晶系:三方晶系

成分:XY9B3Si6O27

硬度:7.0~7.5

比重:3.06

光沢:玻璃光沢

鑑別ポイント:含有物、比重、屈折率、多色性、10倍ルーペでの識別

主な産地:ブラジル、アメリカ合衆国、タンザニア、ミャンマーなど

類似石:コランダム、スピネル、クリソベリル、クンツァイトなど

宝石 トルマリンの逸話

トルマリンは電磁波防止に良いといわれています!

日本人の人々が古くから、この石には熱を加えると興味深い現象が発生することを知っていました。

宝石 トルマリンに熱を加えると電気を帯び、磁石のように大気中のチリなどを集めてしまうパワーを持っています。

そのため、このパワーを利用して電気製品や健康用品への応用も盛んに行われていて、ブラックトルマリンの電磁波防止で有名です。

 

宝石 トルマリンに関するおススメ情報

トルマリンは、10月誕生石ですが、本当にカラバリエーションが豊富な宝石です。

もっと色々と、トルマリンを知りたい方は下記にも関連記事がありますので、ご覧いただけると嬉しいです。

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