宝石や貴金属のお好きな人はご覧ください。

その宝石を買いたい気持ちは大事ですが、今、本当に必要ですか?

宝石や貴金属のモノがあふれてくると将来、生前整理・断捨離する時に困ります。

なので、「買い物5原則」を考えて見ませんか?

 

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宝石・貴金属を生前整理や断捨離する時に困らない方法とは

宝石・貴金属を増やさないための「買い物5原則」

宝石・貴金属が好きな人はつい、宝石店の店頭や、馴染みのお店からの宝石展示会に参加します。

宝石展示会では、元々、宝石・貴金属が好きですからお気に入りの商品の数点は見つかります。

ですから、将来的に宝石・貴金属を増やさないためには参加しないことが賢明です。

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欲しいものを我慢すると、ダイエットと同じでストレスが溜まり、やがては「リバウンド」してしまいます。

それを防ぐのが、「買い物5原則」です。

「買い物5原則」とは?

① 今後どうしても必要なモノしか買わない強い意志

② 宝石箱の中を一度見て、保管場所がなければ買わない

③ 一目ぼれしたからと買わない

④ 流行だから、人気だからと買わない

⑤ 他人との比較や見栄で買わない

将来的に生前整理して、いざ、断捨離しようと思うと皆さん悩まれます。

なので、日頃からの努力で宝石・貴金属を増やさないことが第一歩となるのではないでしょうか。

 

生前整理・断捨離で人生が輝く「8つのステップ」

宝石・貴金属の生前整理や断捨離のポイント

宝石・貴金属は知らない内に、宝石箱や金庫、タンスの中の引き出しに少しずつ増えています。

調べると、サイズの合わなくなったリング、切れたままのネックレス、片方だけのイヤリングやピアスなど。

これらは、買取してもらい換金処分すればお金になります。

そこで、生前整理や断捨離する時のポイントは、「モノ」⇒「心」⇒「情報」の順に整理をします。

宝石・貴金属を生前整理や断捨離する場合には「8つのステップ」で行うと便利です。

宝石・貴金属を整理の「8つのステップ」とは

① 思い出のものを整理する

② 宝石の鑑定書や鑑別書を整理する

③ エンディングノートを作成します

④ そのまま使用できるモノを整理する

⑤ 修理や加工して今後使用するモノを整理する

⑥ 後世に残していけるモノを整理する

⑦ 買取で換金処分するモノの整理

⑧ 5年後の自分をイメージする

モノの整理」が通常の片付けと違うのは、「思い出」の宝石・貴金属を整理する点です。

大きめの布などを用意しますが、出来るなら冷静な判断ができる「青色」が良いかと思います。

そこにテープなどで4つに区切り、「いる」「いらない」「迷い」「移動」と書き、整理したモノを置いていきます。

上記の、宝石・貴金属を整理の「8つのステップ」とはの別枠を参考にして進めます。
 

生前整理や断捨離を上手くこなすコツ!

「いる」「いらない」

ただ「いる」や「いらない」だけだと上手く片付けることが出来ません。

「いる」は、現在そのまま使っている宝石・貴金属で、未来にも必ず使う必要性のあるモノです。

例えば、白のパールネックレスや、グレーのパールネックレスなどは慶弔用に必ずいる必需品です。

「いらない」は、殆ど使用していない宝石・貴金属などで買取してもらい換金処分をします。

多くの勘違いは、「使えるモノ」と「使っているモノ」は全くの別物です。

日頃から使っていないモノは、あなたにとっては必要のないモノです。

「迷い」

宝石・貴金属は、大体8秒迷ったら「迷い」へ移動します。

5秒だと考えがまとまらずに短く、10秒以上でも結果はおそらく変わることがありません。

迷ったモノは、透明な大きめの中身の分かるビニール袋の中に、同じく透明な小さめの袋の中に区分して入れます。

最後に、大きめの袋に半年後の日付を入れて、後日あらためて判断します。

「移動」

「移動」には、確実に残す、思い出の宝石・貴金属です。

例えば、婚約指輪や結婚指輪、誕生日や記念日のプレゼントの宝石・貴金属などです。

これらは、別に用意する「思い出箱」に移動して大事に保管します。

いったん「思い出箱」などにどんどん入れていきますが、定期的に見直して再度考えて見ます。

婚約指輪などで、ダイアモンドの立爪が古いデザイン等であればリフォームして毎日使えるモノに代わります。

時間の経過で、いる、いらないも冷静に判断できるようになります。

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宝石・貴金属の親の片付けはなぜ必要なの?

親と子供のモノの考え方の違い

生前整理や断捨離する時のモノの考え方は親と子供では大きく違います。

若い世代では、何の抵抗感もなく、今はモノを持つよりもシェアしたりします。

しかし、高齢者の世代では「モノを持つ(貯める)=豊かさ」という価値観なので、なかなか宝石・貴金属などを処分しません。

親の家で、宝石・貴金属などを生前整理や断捨離を手伝い片付けを一緒にやる時は大変です。

親と子供の価値観が全く違いますから、子供が親の価値に上手に合わせながら進めないとケンカになりかねません。

下手に説得すると財産狙いに思われ(笑い)、かといって親の意見を大事にすると生前整理や断捨離が進みません。

ここで大事なことは、「説得」ではなくて「納得」へと上手に話すことがポイントです。

親と子供が、思い出話などをしながら和やかなムードで進めることが理想的で、子供がその過程を楽しめると良いですね。

ここでは、時間も重要で一度でやり遂げようとせずに、何かのついでに少しずつ行うようにして親が疲れないような配慮もいります。
 

どんな未来か自分で決断

今は元気でも、明日の事が分からないのが人生です。

先日も悲惨な事故のニュースあり、高齢者の運転の乗用車が交差点で30代のお母さんと3歳の子を巻き込みました。

いつ、我が身もこのような悲しい状態になるかは誰も予想はできません。

ただ、日頃の心配も大事ですが、5年後の楽しいご自分の人生を考えて生きていくのも人生です。

『宝石・貴金属を整理の「8つのステップ」とは』に書きましたが、③のエンディングノートは大事です。

ご自分が使用する、買取で換金処分するものは何も問題がありません。

しかし、宝石・貴金属などを「後世に残すモノ」は元気な内に書き留めて置くと、いざという時に役立ちます。

この宝石は子供さんに、貴金属のこれらはお孫さんになどと書いておくと気持ちの良い気配りとなります。

 

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