12月誕生石、一部では9月誕生石のラピスラズリはとても魅力的な宝石です。
東洋では七宝の一つに数えられて、古くから親しまれているラピスラズリ。
七宝にはどのようなお宝が含まれるのかも気になります。
また、ラピスラズリのパワーストーンの効果とは?
七宝の意味とは
七宝は、「しちほう」または「しっぽう」と呼びます。
仏法における貴重とされる七種の宝のことで、七種(ななくさ)の宝、七珍(ななちん)ともいいます。
七宝焼きの語源になったという説もあるそうです。
七宝とは仏典の「無量寿経」においては、金・銀・瑠璃(るり)・玻璃(はり)・硨磲(しゃこ)・珊瑚(さんご)・瑪瑙(めのう)を指します。
また「法華経」では、金・銀・瑪瑙・瑠璃・硨磲・真珠・玫瑰(まいかい)といわれています。
ちなみに、「玻璃」(はり:無色の水晶のことで、のちに無色のガラス)、「硨磲」(しゃこ:シャコガイの殻)、「玫瑰」(まいかい:赤色系の宝玉)の事です。
ラピスラズリの和名と意味
ラピスラズリ(Lapis lazuli)の和名は七宝の中の「瑠璃(るり)」といい、方ソーダー石グループの鉱物の青金石(ラズライト)を主成分としています。
同グループ石の方ソーダー石や藍方石(らんぽうせき)・黝方石(ゆうほうせき)など複数の鉱物が混ざり合った固溶体の半貴石です。
古代から使用されている天然石で、エジプト文明ではツタンカーメンの黄金のマスクにも使用されたいます。
深い青色から藍色が特徴の12月誕生石や9月誕生石として、しばしば黄鉄鉱の粒粒を含んで夜空のような美しい輝きを持つ宝石です。
よく、ラピスラズリの良質はどんなもの?と、お尋ねされます。
ラピスラズリの質の良いものは色は濃いものが良いと言われていますが、殆どは色の薄いラピスラズリを染めて処理した石が多いです。
個人的な見解ですが、青や藍色の濃い色が良く売れますし、一色ではなく金色があたかも夜空の星のように点在している石が人気があります。
石の白い部分は「カルサイト」で、宝石を選ぶには、基本的には見て好きだな~と思うものが相性が良いラピスラズリです。
色が美しいラピスラズリでも、アルコールに弱く、直接肌に着けていると汗で色落ちする場合もありますから注意が必要です。
ストーンショップや、100均のアクセサリーコーナーや雑貨店でもラピスラズリ?らしき石を安価で見かけます。
おそらくこれらは「ハウライト」で、色が薄い白い石をラピスラズリに見えるように染めた加工品かもしれません。
ラピスラズリの高品質な本物は、紺色に輝いた美しい石の表面に金粉が舞っているような美しい模様があります。
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ラピスラズリのパワーストーンの効果
ラピスラズリは、射手座・(いて座)のパワーストーンです。
和名の「瑠璃(るり)」というように独特の深みのある美しい青色や藍色に包まれた宝石です。
仏教国では東洋の七宝の一つに数えて、日本ではラピスラズリのことを「群青(ぐんじょう)」と呼んでいました。
石を細かく砕いて粉末にしてものを絵の具に使用していました。
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ラピスラズリと相性の良いパワーストーン
ラピスラズリと組み合わせるとパワーストーンの効果が増す相性があります。
それは、射手座のパワーストーンのラピスラズリと用途別にお願い事を叶える相性石です。
「恋愛」・「仕事」・「人間関係」・「金運」と相乗効果のパワーストーンの効果を期待できます。
下記をご覧いただけると相性石が分かります♪
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