天然石のマグネサイトは、密かな人気がある事をご存知でしょうか?
実は、「ハウライト」や、12月誕生石の「ラピスラズリ」、「ターコイズ」とも関連があります。
また、組み合わせる事で、パワーストーン効果が強まる、誕生石もご紹介いたします。
目次
パワーストーンのマグネサイトの意味と特徴とは
マグネサイトのパワーストーンの意味や効果とは?
パワーストーンの意味では、マグネサイトは「真っ白」で純粋なパワーを秘めています。
この石の特徴でもある他の天然石へと変化を遂げたり、どんな色にも染まる性質はなぜか純白の花嫁衣裳のウエディングの意味にも似ています。
純白の花嫁衣裳の意味は、どのようにでも嫁ぎ先の家庭の色に染まるように自由に変化できるなどの意味合いが含まれると言います。
また、染まるのに必要な対象には馴染むことが出来ますが、自分には合わないと感じる場合には跳ね返す強さも授けてくれるでしょう。
石の持つ素朴でピュアなパワーストーン効果で、あなたの内面にあるネガティブでマイナスエネルギーの感情を鎮め、精神を安定させて前向きにしてくれます。
わがままで利己的な性格の人は、イラつく感情を抑え心穏やかな状態で人と接する事が可能となりますので、対人関係が苦手な人に自信を与えます。
マグネサイトの主成分であるマグネシウムには体内の細胞を活性化させる作用があると言います。
仕事、生活、人間関係、介護などで、慢性的な疲労を抱えている人の健康維持のお守りとしても期待できるパワーストーン効果があります。
【効果的な使い方】:丸玉・ブレスレット・タンブル
原石などのパワーストーン効果は、直球型の強烈なエネルギーを感じますが、タンブルやブレスレットのビーズは、穏やかで優しいエネルギーを出します。
また、タンブルはブレスレットの丸くカットされたものとは違ったエネルギー伝達作用があります。
パワーストーンのマグネサイトの「コレが凄い!」効果
■ なりたい自分に変化する喜び
■ 心穏やかな状態の維持
■ 好き嫌いをハッキリと表現できる
■ 利己的な感情を排除して相手と和める
■ 順応性を高める
■ ポジティブな感情が高まる
■ 身体の不純物を排泄出来るようにサポート
■ 疲れの軽減
■ 細胞の活性化
■ 対人関係がスムーズになる
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ラピスラズリ + マグネサイト
宝石のラピスラズリは12月誕生石としても人気があり、直観力や洞察力を高めるパワーストーン効果があり、真の才能に気付かせて、潜在能力を表面化させます。
藍色の石の表面には、夜空のようなキラキラと光る星のような金色が入り混じっているのが魅力的で、「自分が進むべき道」に迷わないで選択できる効果があります。
古代エジプトのツタンカーメン王の黄金のマスクにも使用されているのも有名な話で、災いから持ち主の身を守る力や、復活の思いから使用されたと言います。
ラピスラズリとマグネサイトの相性では、対人関係の不安を消し去り、自信と勇気を与えると言い、幸運を引き寄せる効果があります。
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チャロアイト + マグネサイト
チャロアイトは、柔らかな紫色と、白色が混ざり合うマーブル模様が美しく、「ラリマー」や「スギライト」と並び、「世界三大ヒーリングストーン」の一つです。
「変容の石」とも呼ばれていて、「自分自身を素直に受け入れて、恐れや恐怖心を克服する」強いパワーストーン効果があります。
チャロアイトとマグネサイトの相性では、癒し効果が強く作用しますので、精神が安定して思考や肉体が活性化するので、柔軟な対応が出来るようになります。
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フェナカイト + マグネサイト
この天然石は、地球上に存在する全てのパワーストーンの中でも、最も高い波動やエネルギーを持つ一つとされています。
自分では気が付かない眠っている内側の聖なる力を呼び覚ましたり、眠っている領域を目覚めさせてくれるパワーストーン効果が強く作用します。
また、憂鬱(ゆううつ)な気分を晴らして知恵と勇気を授ける天然石です。
フェナカイトとマグネサイトの相性では、他人の欠点を気にせずに、良いところだけを見る習慣になり、誰とでも友好関係を結べます。
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天然石のマグネサイトの意味や特徴
マグネサイトの天然石の意味や特徴と名前の由来とは
天然石の「カルサイト(方解石)*下記関連情報」グループの一種で、マグネシウムを鉱物内に多く含んでいるのが特徴です。
石灰岩がマグネシウムを含む水の作用を受けて変化するなど、色々な原因のもとでマグネサイトは生成されます。
その中でもごく稀に透明な菱面体(りゅめんたい)の形に結晶して、見た目が「ハウライト」とそっくりなので、混同されています。
いつの間にか産出量も多くて安価なこの天然石が「ハウライト」として長く市場に流通しています。
現在ではハウライトの産出量が激減して、宝石業界でも人気があり貴重になった事から、正しい鉱物名「マグネサイト」が定着しています。
今では、ハウライトもマグネサイトも市場に出回るものの多くの石は白色で灰色の縞模様が入り、自然な風合いのものがジュエリー好きに愛されています。
また、染色されて12月誕生石の「ターコイズ(トルコ石)」や「ラピスラズリ」のイミティーションとして用いられていますから購入時には注意が必要です。
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天然石のマグネサイトの豆知識
天然石の「マグネサイト」は一般的には見た目が「ハウライト」ととても似ています。
よく似ているのでこの二つの石は混同される事も多く、現在市場で流通しているハウライトはほとんどがマグネサイトだと思われます。
宝石的な華やかな輝きはありませんが、マットな質感を好む人はとても多く、シルバーの枠に加工するとオシャレになり人気があります。
【取り扱いの注意】:一定方向に割れやすい
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マグネサイトの鉱物学データーと、宝石言葉は?
■ 英名:Magnesite
■ 和名:菱苦土石(りょうくどせき)
■ 主な産地:オーストラリア・中国など
■ 結晶系:六方晶系(三方晶系)
■ ガラス光沢
■ 硬度:3.5~4.5
■ 比重:3.0
■ 成分:Mg(CO3)
■ 色 :白色・無色など
■ 処理:一部に着色処理
宝石言葉:「純粋な血筋」・「無垢」・「精神安定」