ジュエリーを着けると、人生が楽しく豊かにします。

ジュエリーを大切にする人は、使用した後には綺麗にクリーニングします。

デザインが古くなり、使用していないのならリフォームをおススメします。

また、新しいジュエリーを買わなくてもお持ちのものをリフォームすれば最新に生まれ変わります。

しかし、ジュエリーリフォームをする時には注意することや、ご予算も気になります。

 

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ジュエリーリフォームする前の注意と商品確認

ジュエリーリフォームの最初に気をつけることとは?

リフォームするジュエリーを持ち込んで、お店の方と確認をします。

特に、石と地金についての相互確認は大事な事です。

その石がなんであるのかとか、地金の種類は何なのかということを、その場で店側が明言することは基本的には致しません。

鑑別書がついている時は別ですが、石にしても地金にしても確認いたします。

ダイアモンドと思われる石」とか、ルビーと思い込んでいた石が実際にはルベライト(赤いトルマリン)やスピネルもあります。

ですから店側は「赤い透明石」という曖昧な言い方をしますが、それはお店側がその石を認識していないのではなく、あえてそう話ます。

それは石種が確定されていない石を固有名詞で呼ぶと、そうでなかった時にトラブルを避けるためです。

従って、お店側がそんな言い方をしても気分を悪くしないでくださいね。それがジュエリーリフォームするルールーと思って下さい。

石種はあくまでも鑑別書が発行された後、正式な名前で呼びます。地金も検品して間違いがないか確認します。

 

セミオーダーかオーダーメイドにするかの確認

ジュエリーリフォームするお店がオリジナル製品をすでに開発している場合はその製品についての説明を聞けばよいです。

また、オーダーメイドは高くなりますのでセミオーダーの提案も大事な事です。

ジュエリーリフォームをしているお店なら、リング、ペンダントやその他のデザインを専門にご提案できるカタログがあります。

それが、ダイアモンドでもカラーストーンでも石の大きさに合わせた数百種類対応が可能です。

また、デザインに関する見積もりもパソコンですぐに提示してくれるお店もあります。

 

あなたのデザイン要望のご提案

大事な事は、あなたの「希望を確実に伝える事」が「ジュエリーリフォーム成功法」です。

お金をお支払いするのはお客様ですし、妥協して後から後悔するのであれば最初に要望を伝えるのが大事です。

デザイン等に関しましては前文にも書きましたので、それに基づいてご相談が良いと思います。

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アウトラインの決定

あなたがジュエリーリフォームを相談するお店にデザイナーがいたり、ラフなデザイン画を書けるスタッフがいれば楽です。

そうでない時は、お店の方とあなたの要望を話し合い、大体の方向性をその場で示されると思います。

あなたの思いは細かな事でも細部にわたり的確にお店側に伝えてください。ご遠慮は要りません。

 

ご予算や見積もりの相談

ジュエリーリフォームをするデザインが決まりましたら予算のお見積りがでます。

ご自分の予算と、店側の見積もりのすり合わせをここで行います。

もし、プラチナでリフォームをする予定でもご予算がオーバーすることがあれば、地金を見直しします。

プラチナからホワイトゴールドに変更しても見栄えは殆ど変わりません。ご予算はかなり違います。それも選択肢です。

毎日の地金相場で多少の価格の違いがあっても大幅に予算が違う事はありません。基本的にはお申込日で計算します。

ジュエリーリフォームの標準的な費用の詳細と概算

キャストフレーム枠:30,000円~100,000円

キャストフレーム枠とは、カタログに掲載している石の大きさに合わせたデザインに石を乗せて石留め加工します。

セミ・オーダー方式:50,000円~120,000円

セミ・オーダー方式は、キャストフレーム枠をアレンジしますので、オリジナルな感じになります。

オーダーメイド方式:100,000円~

オーダーメイド方式は、石に合わせたデザイン画を書いて、世界で一つのあなただけのデザイン加工します。

ジュエリーリフォームをする商品を預ける

ここまでの事が理解でき、お店にジュエリーリフォームをする気持ちになりましたら、自分の商品を預けます。

その際に、「使用する石を外してもいいですか?」と聞かれますから了解してください。(了解されないとリフォーム出来ません。笑)

そこで、お店の人が石を外しますが、台座から石を外すと、爪に隠れていたキズが現れたりすることもあります。

パールのえくぼ等が爪に隠されていて、新円の無キズのはずが、えくぼが出て、アレ?の場合もあります。

そういう場合はお店の方が説明してくれますので、ご自分の目で確認することで、後からのトラブル防止にもなります。

また、エメラルドのような比較的危ない石の場合はその場で外さずにそのままお預かりします。

エメラルドはへき開性があり、爪から外すときに注意しないと欠ける場合もあり時間をかけて技術者に外してもらいます。

商品を預ける場合には、必ず預かり書を発行してもらいます。

細部に詳しく石や特徴を書きますのでご安心ください。(医者の診断書のようなものです。)

 

地金の下取りと金額の確認

石を外した地金は、ご予算の軽減のために、基本的に「下取り」をお願いすると良いです。

ただ、中には海外購入での下取りできないメッキ枠に怪しい刻印の品は引き取りはしてくれません。

引き取りする地金は刻印のしっかりとした品位の分かるものですが、時折、検品で違う品位の時もあります。

中には思い入れの親の形見の地金だからそれを使用して欲しい、このような要望もあります。

そんな場合は、その地金を使用する方法(地金吹き)もありますが、下取りより割高になります。

 

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