カメオは素敵なアートですがピンキリな品があります。
そして、カメオにも色々な素材があるんですね。
その素材に風景や人物、動物と見事な彫刻がしてあります。
また、カメオブローチを洋服に着けますとオシャレ度が増します。
でも、実際に付けるとなると迷う事もあると思います。
そんなカメオについて書いてみました。
目次
カメオとは、そもそも何?
カメオ(英語:cameo)とは、瑪瑙(めのう)オニッキスやカルセドニーや大理石、貝殻などに浮き彫りの彫刻を施した装飾品や工芸品の総称をさします。
シェルカメオの種類は、 サード二クスシェル(褐色)、コルネリアン(茶褐色)マザーオブパール(パール色)、コンクシェル(ピンク)などがあります。
カメオの歴史
カメオの歴史は古く、古代ギリシャで発達した技法です。
カメオもしくはインタリオを施した宝石を指輪にはめ、当時では印章代わりに使用していたと考えられています。
また、カメオは古代より装飾品として人々から愛され、古いカメオとしてはローマ時代のものも発掘され見つかっています。
近年ではイタリアなどの国で工芸品として貝殻に彫り出したシェルカメオが、装飾品として珍重されているようです。
現在のシェルカメオは、南イタリアのナポリ近郊の港町(トーレ・デル・グレコ)が中心で製作されており、この地では、多くのカメオ彫刻家がそれぞれの個性や特性などを生かして現代アートカメオを製作しています。
カメオの種類
日本では主に「マンボウガイ」「トウカムリ」「ホシダカラ」等の厚い貝殻に浮き彫り彫刻を施したシェルカメオのことを指しています。
カメオには下記のような種類があります。
カメオにはこんなにも種類があります!
■シェルカメオ:マザーオブパール(パール色)、コンクシェル(ピンク)などがあります。
■ストーンカメオ:瑪瑙(めのう)オニッキスやカルセドニーや大理石に彫刻をしたもの
■ラーヴァカメオ:溶岩に彫刻を掘り出したカメオ
■カメオ・アビレ:カメオに彫刻された人物像等をさらにダイヤモンド、ルビーなどで豪華に装飾したもの
■アクリルカメオ:アクリル樹脂をカメオ風に成形してカメオ風にしたもの
■メタルカメオ:金属をカメオ風に成形した物
カメオブローチの着け方
カメオブローチを着けますとオシャレ度が増します。
でも、実際に着けるとなるとどのようにすればよいか迷う事もあると思います。
そこで、洋服や他の方法でカメオブローチの付け方の画像を見つけましたので下記から参考になさってください。
■ カメオ関連情報
★カメオの本物の見分け方でブローチのシェルとメノウと価値とは
カメオの手入れの仕方
カメオの手入れには、薄めた中性洗剤で優しく汚れを洗ってください。
その後には十分な水洗い洗浄して乾拭きが必ず必要です。
カメオ(シェル、ストーン)は衝撃や圧力に大変弱いため(落下時のワレ、ヒビ)、服装に着ける際は必ず低姿勢での着用が良いと思います。
また、ブローチの留め金には落下防止のシリコンゴムの利用をお勧めします。
長時間使用しない場合や外したカメオは、直射日光、強度な乾燥を避けて保存してください。
★ 断捨離した宝石の保管と手入れを間違えると高価買取はできません!
カメオの換金処分と買い取り方法
カメオについてお分かりになりましたでしょうか?
良い作家物のカメオは後世に残すジュエリーとしては最適なものですが、譲り受けたり持っていて「断捨離」をして使用しなくなったカメオは買い取り相談をお奨めします。
カメオをお持ちでしたら、どのような種類ですか?
貝に彫刻をしたのをシェルカメオ(これが一番多いです)。
それ以外の宝石(オニッキスやカルセドニーなど多し)の石に彫刻をしたのをストーンカメオと呼びます。
カメオは、石の価値と言うよりはカメオは作者付きかどうかに正直価格が左右されるといっても過言ではありません。
上記の情報をご覧になられた上で、さらに「カメオ」買い取りの内容を詳しく知りたい方はこちらにリンクを貼っておきます。
カメオの買い取りについて⇨≪賢く売って≫≪賢く新しいものを買う≫リファウンデーション☆
■ カメオ断捨離の関連情報
★ 断捨離した宝石 カメオを買取で換金処分する時のワンポイントとは